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ヴィゴのサッカーに関する発言

20120905_ttup_3もうトロント映画祭の記事があふれかえってますが、ぜんぜん追い着けていないので、まずはちょっと前の記事を...

”Todos tenemos un plan” のプロモーションに大忙しのヴィゴですが、スペイン語圏では ヴィゴのサッカーに関する発言がかなり注目を集めているようです。

そのため、スペインのスポーツ紙では映画の話はほとんど抜きのヴィゴのインタビュー記事が出てきています。

なかなか興味深い点もありますので、抜粋してご紹介します。

tiraMillas.net : Viggo Mortensen: "Mourinho nunca se atrevería a meterle el dedo en el ojo al Cholo Simeone porque le rompe el culo a patadas, sin intermediarios ni pausas" より
(写真とビデオクリップあり)
ヴィゴがどんな選手が好きか語っています。

私が好きなのは、とても才能があるが高潔で、思慮深く、教養のあるチームプレイヤー。私が嫌いなのは、ゴールを決めたら、仲間の選手たちがお祝いに来ることを期待して真っ先にTVカメラに向かって走っていくような選手。まず自分のためでなくチームのために喜ぶ選手の方が好き。

私は両方の足で上手く蹴ることができる。私の主な問題は守りを上手くできないことだが、私はチームプレイヤーだと思っている ...選手としても観客としても攻撃的なサッカーが好きだね。

レアル・マドリッドのモウリーニョ監督を批判したと伝えられたことについて。

私はモウリーニョを人として嫌っているわけではなく、私が嫌っているのは、地球上で最も強力な攻撃陣を持っていながら後方に退くという守備的なアプローチなのだ。それはまるで車庫にフェラーリがあってエンジンをスタートしてアクセルを踏んだのにどこにも行こうとしないようだ。それは観客と選手たちにとって、お金と時間と芸術的な可能性の無駄遣いのように思える。

あなたにとってサッカー史上のベストプレイヤーは誰か?という問いに対して

現在のベストプレイヤーは疑いなくメッシだ。サッカーの歴史上でもメッシだと私は思う。

またヴィゴは、スペインのスポーツ選手でヴィゴが崇拝する人を訊かれて、テニスのナダル選手を挙げています。

その当時、私はコナーズ、マッケンロー、ナスターゼを破ったビョルン・ボルグが大好きだった。彼のプレーの仕方は気品があって、どのように負けるあるいは勝つかという彼の振る舞いが何にもまして私には重要だった。才能や勝利よりも重要なのはどのように勝つか、どのように負けるかということなのだ。スポーツでも映画や舞台でも、働くことの喜びが最も重要なことだ。

「どのように負けるかが重要」というヴィゴの発言はいかにもヴィゴらしいですね。
ヴィゴの美学のようなものを感じますね。

上記の記事と一部内容が重なりますが、スペインのスポーツ紙 MARCA のサイトにもサッカーに関するヴィゴのインタビュー記事(英語版)が掲載されています。(こちらも写真付き)

このアメリカ人俳優はこのポルトガル人監督について言った:「モウリーニョ氏は 'チョロ' シメオネ(訳注:アトレティコ・マドリードの監督)と対峙する勇気がないのではないかと推測する、そうすればスカッとするだろうに。なぜモウリーニョはシメオネではなくて、礼儀をわきまえたティト・ビラノバのような人に手を出すのか? 一目瞭然だね。彼はいまだに真の紳士のようには謝罪していないとはいえ、彼のレッスンの精神を学んだ。」

私自身サッカーについてはぜんぜん詳しくないので、「ティト・ビラノバにモウリーニョが手を出した」という件について調べてみたらば、Wikipediaのモウリーニョの記事の批判の項目の中に、2011年8月17日 対バルセロナ戦の話を見つけました。

「私はモウリーニョを直接知らないし、彼についてこんなに遠慮なく言うのは間違っているかもしれない。私は彼を人として嫌っているのではなく、我慢がならないのは、世界で最良の攻撃陣を持っていて自由に使えるというのに守備的な彼の戦略なのだ。車庫にフェラーリが入っているのに外に出さず、ただエンジンをかけてアイドリングさせているようなものだ。これは選手たちと同様にファンにとっても時間、お金とスペクタクルの無駄だと思う。選手たちには彼らが最良と知っているようにやらさせるべきだ。」とモーテンセンは主張した。

世界の最優秀選手の話になると、ヴィゴ・モーテンセンは彼のお気に入りがある。「これについては疑問の余地はない。それはメッシだ。ただ現在というだけでなく、歴代最高の選手の1人だと思う。メッシは常に見事で、偉大なチームプレイヤーであるのと同じように、個人のスキルという意味で独創的だ。私の考えでは、彼の謙虚さと自分自身を吹聴しないせいで傑出している。ペレとマラドーナはメッシがサッカーを別のレベルにしたと認めるべきだ。」

この話題についてはモーテンセンは言葉を控え目にすることもしない。「ペレには吐き気がする。子供の頃は、この地球の他のすべての子供たちのように、彼は神様だと思っていた。彼がピッチで行ったことは芸術のようだったのでペレは革新的だった。しかし、彼とマラドーナの間の誰が本当に最高だったかという決して終わらない無意味な論争は、率直に言ってうんざりだ。現在では私のペレへの敬意は、例えばネイマールがメッシより優れていると言ったような彼の発言のせいで、だいぶ少なくなっている。(ネイマールがメッシより優れているなんて)馬鹿げている。」

クリスティアーノ・ロナウドに関してこの俳優は説明した。「彼は動物、野獣、身体的な準備の良い見本だが、それは彼が最高になる助けにはならないだろう。選手としての一貫性に到達し彼のチームメイトへの寛容さを見せるまで成功の見込みはないだろう。彼はダイビングをやめるべきでチームにとって良いことのためにプレイするべきだということについて文句を言うことは何もない。彼が本当にそれを望むなら世界最高になることはできるだろうが、起きたかもしれないことについて不平を言い嘆くことで時間を無駄にすることの方を好んでいる。彼は神が与えてくれた才能に対してもっと感謝するべきで、もしそうしていれば、ポルトガルにとってもレアル・マドリッドにとってももっと良い選手になっただろう。

モウリーニョ、ロナウド、ペレに対しては痛烈ですね。
なるほど、これは映画の話そっちのけでヴィゴの発言が話題になるわけです。coldsweats01

twitter/punkt_ochibo

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