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ウィーン旅行記:第2日目(1) ウィーン街歩き開始!

20120622_5第2日目:6月22日(金)

今晩は待望のオペラ「ドン・カルロ」ですが、まだ予約だけしてあってピックアップしなければならないチケットもあるし、街の地理を頭に入れるためにも、下見をかねて街歩きをすることに。

ホテルの朝食をたっぷり頂いた後、朝一番に、今回の旅行の御加護を願ってシュテファン大聖堂へ行くことにしました。

(写真はすべてクリックで大きくなります)

 

20120622_1 ウィーンは約20年前にパッケージツアーで来たことがあるのですが、その時は体調を崩して2日間のうち丸一日ホテルで寝ていたという苦い思い出があるので、今回はそんなことがありませんようにという祈りを込めて、ウィーンの中心、シンボルでもあるシュテファン大聖堂へ。

外壁部分は修復工事中らしく、足場や覆いがかかっている部分がかなりありました。

20120622_320120622_2

エレベータで上がれる北塔に登って、美しいモザイク屋根とウィーンの街並みを楽しみます。金網の隙間から大鐘もパチリcamera

降りてきたところで内陣に入れるようになっていたので、ちょっとお祈りもしてきました。

20120622_6 次に向かったのは、第9の歓喜の歌をテーマにした、クリムトのベートーヴェン・フリーズがあるゼツェッション(Secession)へ。

クリムト生誕150年にあたる今年は、ウィーン中でクリムトの特別展などを開催しているのですが、ここでは天井近くにあって、普通は見上げるようにするベートーヴェン・フリーズを目の高さで見ることができるように、今だけ特設プラットフォームが設けられています。

20120622_7 しかもこの日はラッキーなことにたまたま無料公開日でした。

日本語の解説パンフレットもありましたので、解説を読みながら頭の中では第9の4楽章を再生しつつ壁画を鑑賞。

本当は iPod に入れて持ってくるべきでしたね。

さて、ゼツェッションから楽友協会ホールか王宮へ行こうと思ったのですが、ここでちょっと道に迷って、このあたりをしばらくぐるぐると歩き回るはめに...coldsweats01

ようやく地図と自分の位置を把握したころには、王宮礼拝堂のミサのチケットをピックアップしにいかなければならない時間に。

ウィーンに滞在する唯一の日曜日である24日が6月最後の日曜ミサで、モーツァルトの戴冠ミサが演奏される予定とあって、これはぜひとも参列したいと思ってずいぶん早くにインターネットで予約を入れてあったのです。

夏休み期間を除いた9月から6月の間ウィーン少年合唱団が歌う、毎週日曜日のミサは、当日の立ち見席(立ち聞き席?)は無料ですが、祭壇前の席などは有料です。

王宮礼拝堂(Hofburgkapelle)のサイトの Link zu Karten/Tickets というところから有料の席の予約を申し込むことができます。
その日に演奏されるミサ曲の曲名と残席数も表示されています。

ただし気を付けなければいけないのは、クレジットカードは使えず、金額合計が60ユーロ以上だと銀行送金しなければならないということ。
また私の場合、金額は60ユーロに達していなかったものの、何か月も前に予約を入れたせいで、これこれの日付までに入金しないと予約は無効になりますとのメールが来てしまい、高い手数料を払って海外送金をするはめになりました。

1ヶ月前ぐらいの申し込みであれば、銀行送金の時間もないので直接窓口での支払いでOKだろうと思います。

チケットをピックアップできる時間も限定されていて、金曜日か当日の朝早くに行かなければならないのでけっこう面倒です。

それでも早くに予約した賜物で、チケットを引き取ってみたら平土間の1列目でした。happy01

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次は王宮礼拝堂からスイス門をくぐって王宮の中庭に出て、やはり王宮内のスペイン乗馬学校へ。

スペイン乗馬学校(公式サイト英語ページ)では、朝の調教、ガラ公演、ガイドツアーなどがあるのですが、日程に合うのはガイドツアーだけだったので、英語のガイドツアーを予約してありました。

こちらも窓口で予約受付のメールを見せてチケットをピックアップ。

日曜日に王宮礼拝堂に来る道順を確認しながらオペラ座のところまで戻って、最後のチケットをピックアップしに楽友協会ホール(Musikverein)へ。

20120622_8 ウィーン・モーツァルト・オーケストラのチケットも取ってありますが、ブラームス・ザールなども見学したかったので、公式サイトのこちらから英語のガイドツアーを申し込んであったのです。

ちなみに、オペラ座の周りや楽友協会ホールの周りの歩道には、この記事の一番初めに写真を載せたような星がいくつも埋め込んであります。ハリウッドの ウォーク・オブ・フェイムではありませんが、作曲家や音楽家の名前が刻んであって、上にあげたのはオペラ座前にあったヴェルディのものですが、カラヤンや カール・ベームもありました。

お昼ぐらいまでかかりましたが、ようやくすべての予約済みのチケットのピックアップが完了。

ひとまずお昼ご飯と夜食用のサンドイッチとミネラルウォーターの大ボトルをオペラ座の斜向かいにあるスーパーマーケットで調達してホテルに戻りました。

軽く腹ごしらえをした後、オペラ座の日本語ガイドツアーへ。

こちらは特に予約などなく、あらかじめオーストラリア政府観光局の日本語ページで予定を見て、最終的にはオペラ座のガイドツアーの入り口のドアの外に張り出されているその日の予定を確認。

ガイドツアーのスタートは午後3時で、その30分前からチケットは発売となっていたのでその数分前に行ったのですが、時間になってもなかなかドアが開きません。ようやく15分前ぐらいになって入場開始。窓口で料金を払って大階段前のロビーへ。

20120622_18 日本語、English などの札が立っているので、希望する言語の札の周りになんとなく集まります。
ロビーには → のような、オペラの衣装を利用した観光地によくある首だけ出して記念撮影するためのものが置いてあって、ガイドさんを待っているみんなに大人気。

やがてガイドの方が来て、ガイドツアーのスタートです。20120622_9

ウィーン国立歌劇場の歴史、建物の変遷などを解説してもらいましたが、第2次世界大戦の空襲でも、建物正面の階段部分と正面側の休憩室は焼け残ったのだそうです。

毎回の公演は、ほとんどチケットは完売するそうですが、入場料収入では経費の半分程度しか賄えず、国とスポンサーからの支援があって運営は成り立っているとのこと。

2つの大きな休憩室(マーラーの間と大理石の間)のほかに、ミッテロージェ(2階正面のボックス席)の後ろにある、本来は貴賓席の休憩室は、今は通常使われることはないそうですが、見学コースとしてドアのところから見せてもらいました。

衣装や小道具などを作る工房は、オペラ座とは別のところにあるそうです。

そして私としては一番見たかったバックステージへ。
今晩の「ドン・カルロ」のセットがすでにセッティングされている舞台の下手の袖に入れてもらいました。

20120622_10 20120622_backstage


合成した右の写真の右側が客席になりますが、非常に急な傾斜舞台になっているのがわかると思います。ここで演じるのはなかなか大変そうですね。

さらに1階の客席に座って話を聞きましたが、舞台写真で見た通り、舞台は黒い壁に囲まれたセットのようでした。

ガイドツアーは50分弱程度。出口は売店の ARCADIA の中を通って外に出るようになっていました。

ホテルへ戻って身支度をしていよいよドン・カルロですが、あまりに長くなるので、記事を分けます。

twitter/punkt_ochibo

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