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新国立劇場「ドン・ジョヴァンニ」2回目

Dongiovanni_34月29日(日)、新国立劇場の「ドン・ジョヴァンニ」の最終日、私にとっては2回目の公演を観ました。

22日に観たときは母と一緒だったので、2階席正面2列目の真ん中あたりという上等な席でしたが、本日は4階席正面3列目の真ん中あたり。
いわゆる天井桟敷ですが、舞台は全面を見渡せるし、音は天井を回ってくるので音響も悪くないという、いわば通向けの席でした。

今日も主演のマリウシュ・クヴィエチェンは好調で、歌も演技も申し分なし。
たいそう魅力的なドン・ジョヴァンニで、あの魅力的な声であんな風に口説かれたらツェルリーナじゃなくてもあっという間に陥落しそう...

彼のドン・ジョヴァンニは悪っぽさもありながら、声にも身のこなしにもどことなく品があって、ただの悪党ではなくてちゃんと貴族なのがいいですね。

地獄落ちのシーンも彼の演技力、表現力が十分に生きて素晴らしい迫力でした。

22日の出来が今一つ精彩に欠けていてかえって気になっていたドン・オッターヴィオ役のシュトーダ。
単に調子が悪いだけだったのだろうかと今日の出来も気になっていたところ、一幕目のシュトーダは相変わらず声の大きさは小さいのですが、声の伸びは良くなっていて繊細な歌唱は悪くはない。
少なくとも今日の方が22日よりはだいぶ良いようだと思ったのですが、二幕になるとちょっと失速してしまいましたね、残念。やはり調子が悪かったのでしょうか?

22日の公演の感想で、「カタログの歌」の緩急つけ過ぎのところがちょっと...と書きましたが、今日の演奏はそんなこともなく納得の演奏でした。

やはりモーツァルトの音楽は何べん聞いても素晴らしいですね。

 

20120429_mriusz_kwiecienオペラを存分に堪能した後は、せっかくのクヴィエチェンにじかに会えるチャンスですから出待ちをしてみることに。

まず真っ先に楽屋口のところに出ていらっしゃったのはエルヴィーラ役のニコラ・キャベルさん。
すごく美人でスタイルの良い方!
ぱっと群がるファンのみなさんに大変にこやかにサインでも写真でも応じて下さってました。

やがて、楽屋口のガラス戸の向こうにクヴィエチェンの姿が。
みんなが、あ、クヴィエチェンだ!となったところで、彼が私たちに向かってこっち、こっちと手招きしてます。

え? 中に入っていいの? という感じだったのですが(ガラス戸の内側には当然ながら警備員が立っています。)、先頭の人が中の警備員にクヴィエチェンが手招きしているからと説明したのでしょう、みんな自然に列を作って中に入れてもらいました。

クヴィエチェンもとてもフレンドリーで、すごく気さくに丁寧に一人一人に応対してくれていました。

20120429_operanews私はプログラムと、昨年秋のMETのドン・ジョヴァンニ主演時のクヴィエチェンが表紙の Opera News にサインをしてもらったのですが、「こちらにもサインを」とこの雑誌をだしたら、「おっ! Opera News だね。」と言いながらサインをしてくれました。

サインをしてもらった後、他の人たちにサインをしている間にタイミングをみて写真も撮らさせてもらいましたが、上の写真のとおりちゃんとポーズも取ってくれました。(写真はクリックで大きくなります。)

舞台で見てもあんなにプレゼンスが良くて朗々と響き渡る声の割には小柄だなとは思いましたが、間近でみるとほんとうに小柄でほっそりしていてあらためてびっくりです。
この体からどうやってあんな声がでるんでしょう?
日本人は体格で負けているからなんて言えませんね。

この後、すぐ横にいらっしゃった指揮者のマッツォーラ氏にもサインをしてもらいましたが、ちゃんと日付まで入れて丁寧にサインして下さいました。

シュトーダのサインももらっちゃいましたよ。

充実したオペラ鑑賞の一日でした。

twitter/punkt_ochibo

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