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NY旅行記:第7日目 ヒュー・オン・ステージ!

20111214_0 第7日目:12月14日(水)

昨晩は遅かったので朝はゆっくり起床。


これまでお土産はベーコンチョコ以外まったく買っていなかったので、少し買い物にでかけました。

(写真はすべてクリックで大きくなります。)

まずは近くの本屋 Barnes & Noble をチェック。
特にこれといった雑誌の情報もなかったのでざっと見ただけですが、日本では買っていなかったEmpire Magazine の LOTR 10周年特集号が約10$だったので購入。

20111214_1ぶらぶらしながら先日は夜のライトアップを楽しんだロックフェラーセンターへ。
ガイドブックによれば、ここにメトロポリタン美術館のミュージアムショップの支店があるとのこと。メトロポリタン美術館へは翌日行くつもりにしていましたが、買い物の時間よりも美術品を見る時間を優先したいと思ったので先に来てみたのです。
美術品にインスパイアされたアクセサリーやスカーフなど、ちょっと洒落たお土産が手に入るのでミュージアムショップはいいですよね。
無事に家族へのお土産を一通りそろえることができました。

昼間のロックフェラーセンターもかなりの人出です。
あのクリスマスツリーの足元に近づくと、その周りに立っているガードマンの人が何かを手渡している様子。そばまで行ってみると、クリスマスツリーの絵葉書をくれました。親切だこと!

 

軽食を調達して部屋に戻って軽くお昼を済ませた後、今日はヒュー・ジャックマンのワンマンショー、"Hugh Jackman, Back on Broadway" のマチネー公演です。

今回、とにかく「ファウスト」を観ることが第一目的でしたからまずオペラのチケットを予約。
ブロードウェーのミュージカルも観たかったので「何にしようか? "Billy Elliot" はぜひ観たいなぁ...」と考えていました。

まだどれがいいかと考えていた時に、突然、映画関係の情報サイト経由でヒュー・ジャックマンが7年ぶりにブロードウェーのミュージカルの舞台に立つというニュースが舞い込んで来ました。
急いで公演予定を調べると、ちょうど旅行を計画していた時期は公演期間の真っ最中、しかもチケットの売り出し直前というグッドタイミング。

ヒューがミュージカル "The Boy from OZ" でトニー賞を取ったことや、アカデミー賞の授賞式やトニー賞の授賞式の司会役としてのステージパフォーマンスでも高い評価を得ていることはもちろん知ってましたから、ぜひ彼のステージを生で観たいと思っていた私にとっては絶好のチャンスです。

さらにこの公演のチケットを扱っているチケット販売サイトの Telecharge で、このサイトのオフィシャル・クレジットカードであるAMEXを持っていれば先行発売があることもわかりました。
幸い仕事の関係で持たされていたAMEXのカードも手元にあります。というわけで、めでたくチケットを手に入れることができました。
後で聞いた話では、ブロードウェーの1週間のチケット売上の新記録となるぐらい、チケットはよく売れたらしいですね。
このショーに関してもいろいろとラッキーでした。

20111214_3

今回の私の席は、1階席4列目の一番下手の端。4列目と言ってもこの端っこでは実質2列目で、舞台はすぐ目の前です。
私の席からの視界はこんな感じでステージの奥はほとんど見えませんでしたが、奥には18人編成のバンドが陣取っていて、ヒューは常にステージの前の方にいるのでぜんぜん問題なし。
しかも舞台を端から端まで使ってくれるので、ほんとうにすぐそこにヒューがheart04

ヒューのショーは人気があるらしく、2週間ぐらい前にはソプラノのスター、アンジェラ・ゲオルギューが Facebook にヒューとのツーショット写真をアップしていたり、同じブロードウェーで "Seminar" という芝居に出ているアラン・リックマンを客席で見かけたというウワサが流れてきたりしていましたが、この日はメゾソプラノのスーザン・グラハムが客席に来ていて、ヒューがステージの上から紹介していました。

ワン・ナイト・オンリーで始まった今回のステージは、ヒューの他には女性バックダンサーが数名いるだけのワンマンショー。ヒューにとって思い出深い曲の数々を歌い、踊り、曲にまつわる思い出話を語るという形式。ヒュー自身が「究極に贅沢なカラオケみたいなもの。」とインタビューで言っていたそうですが、まさにそういう感じ。

上のステージの写真で舞台面のちょっと下に少し光っている段が見えていますが、ここに客席の通路に降りる階段があって、ここに腰を下ろしたヒューがすぐ前のお客さんに話しかけてやり取りをしたり、客弄りをかなりします。

今回は反対側の通路の際の年配の男性にターゲットを定め、その男性をステージにひっぱりあげて女性ダンサーたちと踊るようにしむけたのですが、ヒューの見立てどおりに一見真面目そうな感じのオジ様がどんどんノリノリに...happy01
お客さんたちは大爆笑、大喝采でした。

子供のころ、テレビで週末に放送されていたMGMのミュージカル映画が大好きだった話などをして、ミュージカルのスタンダードナンバーをいくつも歌っていました。

ショーの感じがわかるビデオクリップを貼っておきましょう。

ほかに YouTubeの公式チャンネルにもビデオクリップが何本かあります。

「レ・ミゼラブル」のミュージカル映画でジャン・バルジャン役をやるという話もしていましたよ。

家族にまつわる話もいくつかしていましたが、ちょっとホロッとさせられたのがお父様とのエピソード。ヒューがはじめてカーネギーホールのコンサートに出たときの話です。(後で調べてみましたが、2002年にミュージカル「回転木馬」のスペシャルコンサートに出演したときのことのようです。)

彼がカーネギーホールに出るからと観にいらっしゃったお父様にドレスコードを聞かれたのだそうですが、アメリカだからビジネス・カジュアル程度でかまわないと伝えたのだそうです。
ところが当日、ホテルにお父様を迎えにいったところ、お父様はタキシードにブラックタイの正装姿だったのだそうです。「カジュアルでいいのに。」と言うと、「息子がカーネギーホールに出るということは、私にとってブラックタイに値することなのだよ。」と言われたのだとか。

休憩の後の第二部、ヒューは私の頭の真上、2階のバルコニーから登場。
しばらくの間、声はすれども姿は見えず状態でした。

演じていたのは”The Boy from Oz”のピーター・アレンのナンバー。
ステージに降りてきた姿をみれば、胸元をはだけた金ぴかのシャツに金ぴかのズボンで、妖しく腰をくねらせるダンスを踊るのですが、どんなに腰を振ってもヒューだときわめて健康的なお色気ですね。

舞台に出てきた時に華のあること、ヒューの明るいオーラーはすごいですね。
本当になんとも言えない暖かみがあって、彼を見ているだけで自然とこちらの顔がほころぶような明るさを感じました。

第二部では故郷オーストラリアに対するリスペクトから、ディジュリドゥを演奏するアボリジニ系のミュージシャンも登場したりします。

たっぷりとみんなを楽しませたショーの一番最後に、ヒュー自身が取り仕切って特別のチャリティーオークションがありました。
出品されたのはヒューが今まさにYシャツの下の肌に直に着ているTシャツ、とヒューと一緒にポラロイド写真を撮ってそれにサインしてもらえるというもの。
オークションは千ドルからスタートしてみるみる競り上がり、なんと1万2千ドルで落札!
次点の1万1千ドルだった方にも、さっき着替えたランニングがあるからね、と袖から持ってきてこちらも決まり。
チャリティーとはいえかなり高額なのでちょっとびっくりです。

ショーの終演後は、こちらもヒューの出待ちに挑戦です。
挑戦もなにも、この Broad Hurst劇場の楽屋口は観客の入場口のすぐ隣。
開場前から楽屋口の外には仕切りのフェンスが用意されていたのですが、劇場の外に出てみるとすでにフェンスがセットされていて多くの人が集まっていました。

私は楽屋口のすぐ前のところで2列目ぐらいの位置に入ることができたのですが、周りの人たちの会話から、1列目に陣取っている人たちは今日のショーを見ていなくて出待ちだけのために来ているのだということが分かりました。

20111214_4 そうこうしているうちに、楽屋口から出てきたスタッフの人が「Mr. ジャックマンは間もなく出てきますが、サインをするのは本日の PLAYBILLだけです。DVDや雑誌などにはサインできません。」とのアナウンス。
(PLAYBILLは劇場内で無料で配られるプログラムです。)

そしていよいよヒューが自前のサインペンを持って登場です。
フェンスのところにファンがわっと押し寄せる感じで、もみくちゃになりかけましたが、どうにかPLAYBILLにサインをしてもらえました。

20111214_hughjackman サインをしながらフェンスに沿って移動していくヒューの写真を撮ろうとしましたが、何しろ後ろから押し寄せる人が多くてかなり大変。

かろうじて手振れをまぬがれたのが左の写真です。

けっこうのんびりしていたオペラの出待ちとはだいぶ違いますね。coldsweats01

まあ、Twitter のフォロワーの数も、ヒューは100万人を突破しているのに対して、オペラ歌手はドミンゴでも4千人弱、人気のネトレプコさんでも6千人程度なのですから、本当に桁違いなんですよね。

 

20111214_2 十分に生ヒューを堪能した後は、またちょっとお買い物にいったりして、晩御飯用にベーグルを調達してきましたが、巨大ですね。
参考用にペンを横に置いてみましたが、厚みがすごくあるんです。
ご覧のように、穴もほとんどふさがってますし。

twitter/punkt_ochibo

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コメント

こんにちは! 本場の歌手は違いますか? ベーグルも日本のとは大きさが違いますね。ベーグルお好きなんですか? ベーグル大好きです。

投稿: ヒマワリ | 2012.12.27 11:22

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