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METライブビューイング「ファウスト」

Faust_02 ニューヨークで観てきたばかりのオペラ「ファウスト」を、METライブビューイングで見ました。

当初から生で観た舞台とライブビューイングを比べてみるのを楽しみにしていました。

今回生で観た舞台と映画館で見るのを比較してまず真っ先に気が付いたことは、やはり音響の違いです。
生の舞台に比べると、たとえマルチチャンネルであってもやはり映画の音は平板な感じで空間的な音の広がりが生ほどは感じられません。

特に、今回のルネ・パーペは映画で見ても十分に迫力がありますが、あの広いオペラハウスの空間いっぱいに彼の美しい声が朗々と響き渡る気持ちよさは完全には再現しきれないのですね。

それでもライブビューイングの利点はアップで見られること。
特にそれがカウフマンのように、とりわけハンサムな歌手であれば言うことなし wink
ポプラフスカヤさんの真に迫った演技もより堪能できました。

またカメラ割りもたいへんによく計算されていて、ちゃんと悪魔がステッキで人々を陰から操っている姿が、いつでも画面の中にきちんと入るように撮影されていましたね。

もう1つのライブビューイングの利点は舞台裏のインタビュー。
これは生の舞台を観に行っても見ることはできない特典ですね。
音域が低くなるとバリトンみたいに聞こえることがあるカウフマンが、話し声は完全にテノールだとか、パーペは話す声も歌う時のようにステキに響く声だといったこともわかるのですから。
最近はみなさん、故郷の人たちに母国語であいさつをするのがはやっているみたい。happy01

生の舞台に比べるとどうしても限界はありますが、それでも手頃な値段で気軽に楽しめる(客席で飲み食いできるのは映画館だからこそ)のは魅力的なので、これからもたびたび足を運ぶことになりそうです。

twitter/punkt_ochibo

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