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Daily Mail 5月27日 のショーン・ビーンのインタビュー記事

Age_of_heroes2Daily Mail のサイトに、5月27日付けでショーン・ビーンのインタビュー記事が掲載されましたので、一部を抜粋してご紹介します。

この記事の冒頭部分は Age of Heroes の撮影現場で行われたインタビューとのことなので、ほぼ1年前におこなわれたインタビューだと思われます。しかし途中からは Game of Thrones の話題にもなるので、別の複数のインタビューを組合わせて再構成したもののようです。

ハリウッドの生活をどう思っているかなど、なかなか興味深い内容です。

ショーン・ビーンはほとんど見分けがつかなかった。彼の後ろに撫でつけられた髪は短く切られ、彼は第2次世界大戦の英国陸軍士官の野戦服を着ていた。私はタイムマシンで1943年に素早く戻ったかのように感じた。

私たちはビーンの最新のアクション映画、ジェイムズ・ボンドの創造者イアン・フレミングによって結成され、占領下のノルウェーのナチスのレーダー塔を爆破するのが任務の特殊部隊 30 Assault Unit の本当の物語 ”Age of Heroes”のセットにいた。

ビーンは、部下たちをほとんど自殺行為のミッションに連れ出す鼻っ柱の強い士官、ジャック・”デイヴィー”・ジョウンズを演じている。

「これはきちんとした男たち自身の冒険物語なんだ。」と感情を出さずに彼は言った。ジョウンズのように、彼は強くて寡黙なタイプなのだ。

「この男たちは、私たちの国のために出かけて死と責め苦の危険を冒したのだ。彼らは本当の英雄だった。」

彼はノルウェーの現場で撮影をおこない、それは危険な軍事行動のように聞こえる。「これは本物のアクション・シークェンスがある小さな戦闘のようなものだ。」と彼は言う。「これは本当のことだったんだ。」

あまりに本物だったので、雪に覆われた荒地でビーンは軍人らしくなく風邪のウィルスに倒れて、これは本当に彼をノックアウトしてしまった。「あれは厳しくあそこは寒く、病気になったのはさらに大変だった。」と彼は言う。「でもあの男たちの物語は語られる必要がある。」

ビーンはこのような岩のように硬い軍人の男を演じて彼のキャリアの多くを築いてきた。彼は、ナポレオン戦争のテレビシリーズの中でサーベルを振るうシャープで、ロード・オブ・ザ・リングでは勇猛なボロミアであり、トロイではブラッド・ピットのアキレウスに対するオデュッセウスだった。

彼はまた現在、最新の HBO制作による Sky Atlantic のテレビシリーズ ”Game of Thrones”の中で主役を演じている。ほとんど中世のファンタジーの世界に入り込んで、この俳優に甲冑のベルトを締めて馬の背中に戻ることを許した。「これはロード・オブ・ザ・リングに似ているが、セックスがあるんだ。」とビーンは言う。

「私たちはみんなこういった役が大好きだ。子供のころ、自分の馬、自分の剣、自分の兜と鎧を手に入れたものだ。だから明らかに私たちはある意味ではいまだに子供なんだ。最初にはこの番組のファンタジーがあって、それからきわめて暗くなる。私はSFやファンタジーの大ファンではないけれど、それがこの鋭さを持つと別の物語になる。」

彼は上手にその52年間を身にまとっている - 5フィート10インチに今でもさざ波がたつ筋肉を持っている。彼はゆっくりと静かに話し、床に興味深いものがあるかのように見えて、顔をあげて大きなはにかんだような笑みを一瞬見せる時だけ目を合わせる。彼は今まで私が会った中で最も気取ったところがない俳優だ。

「他のみんなと同じようにおいしいお酒は好きだよ。」とビーンは次のタバコに火をつけながら言う。「でも自分の思い通りにだ。プレミアとかそういったものに出席すると思うとちょっと落ち着かない気分になる。私はそういう社交的なタイプじゃないんだ。でも宣伝しようと思うなら、苦しめられるとか文句を言うことはできない。そして私は苦しめられたくない。有名になることとクラブやバーで目に触れること - ご注文は以上ですか?」

彼は8年間をハリウッドで過ごしたが、それに言及するとため息をついた。「私は、私の出身地で人々が同じ考えのこちらの方がずっと心地良い。」と彼は言う。「ある程度まではアメリカで仕事をするのは良いことだが、長居することを歓迎するのはいい考えではない。」

「決してイライラさせられることなしに食事を楽しむことはできないし、誰もがあらゆることを約束するがそのほとんどはうそっぱちだ。圧倒的すぎるし過剰で鼻につく。こちらでは誰もがリラックスしていて、実際的で現実的だ。」

ほとんどインタビュアーと目を合わせずに床を見ているだとか、ショーンはかなり人見知りなのかもしれませんね。
前に紹介したダニー・ダイアーのインタビューでもショーンは他の若い出演者たちとはちょっと距離を置いているような感じ。
シャープ・シリーズの仲間と、LOTRの仲間というのは特別なのかもしれません。

この後、ショーンの生い立ちや俳優としてのキャリア、4度の結婚などが説明されていますが、そこは省略します。
最後に娘たちについて話している部分をご紹介しておきます。

「私の独身の友達の多くが、私よりもっとガールフレンドと関係があったよ。」と小さく笑った。「私は自分と結婚したからちょっと古めかしいんだ。でも時には関係は上手くいくし、時には上手くいかない。」

ビーンは彼の結婚をめちゃくちゃにしてしまったかもしれないが、彼の娘たちは明らかに一番の事柄で、彼女たちのことを話すときには彼の目は輝いた。

「私の娘たちは私にとって全てだよ。」と彼は誇らしげに言う。「でも演技することを彼女たちに勧めたり遠ざけたりはしないだろう。モリーはとても興味があるみたいだが彼女たち次第だ。」

「もしもそれをするのなら、本当に成功を求めようとしなければならない。多くの人たちは簡単だと思っているようだが、それは違う。」

「私は歌手か芸術家になっていたかもしれない。」と、彼はほとんどあきらめきれないように言った。「でも私が演技に対して持ち続けたのと同じ信念を持つことはできなかったし、それを見つけることの問題なのだと私は思う。」

「人生から本当に何を求めるのかを見出すのにはしばらく時間がかかるんだ。」


twitter/punkt_ochibo

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コメント

強い軍人役が多いのに内気で人見知りでお子様なんですねー。ハリウッドには向かなそうですね。ショーンさん、イギリスのパブで友人とサッカーを見てる時なんかが一番幸せなんでしょうね。

投稿: chizu | 2011.05.29 12:37

chizuさん
基本的な部分は内気で人見知りみたいですね。
強く自分を売り込むなんていうのは性分に合わないのでしょう。
でもひとたび本当の友人になったら、いつまでも大切にするのでしょうね、きっと。

投稿: punkt | 2011.05.29 22:50

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