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METライブビューイング「ドン・パスクワーレ」

Don_pasquale METライブビューイング第3弾「ドン・パスクワーレ」を見てきました。

ドニゼッティ作曲の楽しいドタバタ喜歌劇。

主要な役4人全員が、まさにぴったりのはまり役で芝居もすごく上手。ドニゼッティの音楽は軽やかで美しいし、目にも耳にも楽しいひと時を過ごしました。

指揮はジェイムズ・レヴァイン。

ヒロイン、ノリーナ役のアンナ・ネトレプコはチャーミングでお色気たっぷり。はじけた演技もいいですし、声の方もとても心地よい美声ですね。

タイトルロールのドン・パスクワーレ役のジョン・デル・カルロはでっかい。舞台にいるだけでそこはかとなく可笑しいというのはたいしたものです。

ドクター・マラテスタ役のマリウシュ・クヴィエチェンの、いかにもいかがわし気な詐欺師的な雰囲気もぴったり。ノリーナと一緒にドン・パスクワーレを誑かす時の息もあっていて、この役は楽しそうです。

ドン・パスクワーレの甥エルネスト役のマシュー・ポレンザーニは、なかなかハンサムで、非常にリリックな声質とともに歌舞伎で言うところの突っころばしのこの役にとても合ってます。
使用人たちにまで役立たずのやっかいものの甥、なんていわれちゃうところがまたなんとも(笑)

場の転換や幕間では、幕の裏側のセットの入れ替えの様子をリアルタイムで見せてくれるのもとても興味深いです。

今回のオマケとしては、幕間に次回のライブビューイングの宣伝として、「ドン・カルロ」に出演予定のロベルト・アラーニャとサイモン・キーンリーサイドがインタビューに答えていました。
キーンリーサイドは初夏の頃に「ドン・ジョヴァンニ」を見てすっかり気に入ってしまった歌手なので、これはとても嬉しかったです。
「ドン・ジョヴァンニ」や「魔笛」のパパゲーノ(YouTube のこちらこちらを観られたし)のはじけっぷりとは違って、素では控え目なんですね。アラーニャとキーンリーサイドと趣の異なるハンサムガイ2人でなかなか結構でした。

上映は10日まで。

twitter/punkt_ochibo

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