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METライブビューイング「ボリス・ゴドゥノフ」

Boris_godunovニューヨークのメトロポリタンオペラの今シーズン上演されたオペラをライブ録画して、字幕を付けて映画館でそのまま上映する METライブビューイングで「ボリス・ゴドゥノフ」を見ました。

METライブビューイング公式サイト

今年のライブビューイング・シリーズの2作目です。

このシリーズのチラシを事前にもらってあったので、演目や出演者をチェックしていたら、ルネ・パーペが「ボリス・ゴドゥノフ」のタイトルロールを歌うのを発見!
これはぜひ見なくてはと行ってきました。

ルネ・パーペは、3年前にこちらでもご紹介したケネス・ブラナー監督のオペラの映画「魔笛」でザラストロを歌っていて、すっかり心を奪われたのですが、今回のボリス・ゴドゥノフも素晴らしかったです。

地鳴りがするようなバスではありませんが、艶やかで色気とドラマティックさを合わせ持った素晴らしい歌声に、歌も演技もその表現力が素晴らしく、特に自分の死を悟ったボリスがまだ幼い皇子と皇女に別れを告げる最期のシーンには思わず涙がこぼれました。

「魔笛」の時もそう思いましたが、本当にカリスマ性のある歌手ですね。すっかり引き込まれてしまいました。
今すぐ映画やドラマの悪役ができそうな眼光鋭い面構えも結構私の好みです(笑)

今回、ルネ・パーペの公式サイトを眺めていたら、トップページに TOKYO LIED RECITAL の表示が。
来年2月に来日してリートのリサイタル?!
急いで調べたら、小さなホールのコンサートなのにまだチケットが少し残ってました。
お値段も、このクラスの方のコンサートなのに特に高いということもなかったので母の分も確保。
来年2月が楽しみです。

オペラそのものは、ロシアの歴史に題材をとった重く、暗い作品ですが、ロシア語の重い響きがその重厚な渋さを引き立てていて、ずっしりと手ごたえのあるオペラです。

合唱もしどころが多く、終幕の群衆たちのリンチのシーンなど、結構真に迫っていて恐ろしいぐらい。
一見の価値あるオペラです。

上映は19日まで。

twitter/punkt_ochibo

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