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”On the Road” ニューオリンズの撮影現場より 3日目

フランスのル・モンド紙のブログに掲載されている、”On the Road” ニューオリンズの撮影現場からのレポート3日目です。レポートは9月9日木曜日の撮影についてです。

今回も viggo-works の英訳を参考にさせていただいてヴィゴに関係するところだけをご紹介しますが、ややネタバレですのでそのつもりでお読みください。

雨のルイジアナの”On The Road”

熱帯性低気圧

真昼、強い雨がジェーンとブル・リーのカップル(ヴィゴ・モーテンセンとエイミー・アダムス)と彼らの旅する訪問者(サム・ライリー、ギャレット・ヘドラント、クリステン・スチュアート)の間のだらだらした話し合いの音を豊かにする。ブル・リーが長々と、モルヒネが制限なく入手できた古き良き時代(1910年代)について話しているのと同時に、彼の妻は世界の終わりについてとりとめもなく話し続け、雨はバケツに降り注ぎ、農場に激しく雨が降っていた。音響技師のパトリック・ルソー(クルーの中の最古参。シャブロルやザック・スナイダーと仕事をしてきたケベックを本拠地とするフランス人。)はこの音楽を拾うためにマイクを外に置いた。それに加えて列車が通り過ぎてその警笛の終わりのない動揺がこれに加えられた。その瞬間は完璧だった。

この日はこのお天気のせいもあって予定していた撮影が全部は終わらなかったようです。

オルゴン集積器とマリファナの農園

朝、ブル・リーはサル・パラダイス、ディーン・モリアーティと一緒に彼のオルゴン集積器を訪れた。遠くからはそれは丸木小屋のトイレのように見えた。ウィルヘルム・ライヒによって確信させられて、ウィリアム・S・バロウズと彼のフィクション版のブル・リーは、設計者によってマリファナの農園の横に作られたこの小屋の制癌作用を信じていた。ニューオリンズの警察は The Big Easy(訳注:ニューオリンズのあだ名) の頃のようにおおらかではなかったし、大麻草の植え付けを許可するように彼らを説得することは不可能だった。それはマリー・ジェーン(訳注:marie-jeanne つまりマリファナ marijuana のことのようです。)の役目を果たす使用には適さない近縁種だ。オルゴン集積器を開けると、ブル・リーは1匹の猫を発見する。

オールド・ブル・リーは大麻を栽培していたわけですが、さすがに撮影で本物の大麻というわけにもいかず、似た葉っぱの植物を植えてそれらしく見せた、ということのようです。

オルゴンというのは、Wikipediaによると「心理学者ヴィルヘルム・ライヒが発見したとする自然界に遍在・充満するエネルギーのこと。」だそうです。この提唱者のヴィルヘルム・ライヒについてやはり Wikipedia を見ると、フロイトの指導を受けた(ただしフロイトには嫌われていた)とあって、ひょんなところでフロイトにつながっていてちょっとびっくりです。

twitter/punkt_ochibo

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コメント

punktさん
連載、ありがとうございます。
本当に英語ニュースも写真も出てこないですね。
どんな姿になっているのか楽しみでもあり、ちょっと
怖いかもしれません(笑)
こんなところでも、フロイトと繫がっているなんて…
そう言えば、フロイトのお写真もあれから出てこないので
ニュースが寂しいです~。

投稿: spring | 2010.09.13 08:54

springさん
オールド・ブル・リーはどんな感じなんでしょうかね?
夫婦そろってヤク中で、しょっちゅうあっちの世界にいっちゃってるみたいなんですが、役作りが徹底しているヴィゴのことだからちょっと怖いような気もします。

投稿: punkt | 2010.09.14 00:54

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