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ヴィゴはケルアックの ”On the Road” 映画化作品に出演か?

4309463347今日、急に出てきたニュースです。

Deadline.com の8月4日付けのこちらの記事によると

特報:フランシス・フォード・コッポラは、ジャック・ケルアックの大きな影響力を持つビート・ジェネレーションの小説 ”On the Road” を映画にするために30年間働いてきた。これは待つ価値があるように思えてきた。エイミー・アダムスとヴィゴ・モーテンセンは、今月スタートする予定と私がお知らせした、ウォルター・サレスの監督による翻案に参加する。彼女は二人の子供の感情的に壊れた麻薬中毒の母親で、オールド・ブル・リーの妻であるジェーンを演じる予定。モーテンセンはリーを演じようとしている。キルスティン・ダンスト、クリスティン・スチュワート、サム・ライリーと、「トロン:レガシー」のギャレット・ヘドランドもこの映画に予定されている。脚本は「モーターサイクル・ダイアリーズ」でサレスと組んだホセ・リベーラ。コッポラとレベッカ・イェルダム(訳注:「モーターサイクル・ダイアリーズ」のプロデューサー)がプロデューサーを務める。この映画は本日撮影開始。

”On the Road” は1957年出版で、50年代のビート・ジェネレーションを代表する作品。
日本では福田 実さん翻訳版と、青山南さんによる新訳版があるようです。
新訳版は、6月に文庫になったばかり。

今日さっそく本屋に寄って買ってきましたが、巻末の解説が充実していて良さそうです。

主人公のサル・パラダイス(サム・ライリー)は作者ケルアック本人がモデルで、一緒に旅する友人のディーン・モリアーティ(ギャレット・ヘドランド)、その妻のメリールウ(クリスティン・スチュワート)はじめ、主な登場人物はすべて実在のモデルがいる話だそうで、ヴィゴの役、オールド・ブル・リーはクローネンバーグ監督の映画「裸のランチ」の原作者ウィリアム・バロウズがモデルとのこと。

 

今のところニュースソースは上記の Deadline だけでしたが、Entertainment Weekly で確定と報じていますね。

そして何よりも、Perceval Press のトップページを少し下にスクロールすると

偉大な物事は、趨勢や流行や世論に従う人々によっては成し遂げられない。
- ジャック・ケルアック

という引用が出ていました。
フロイト役が決まった直前にはフロイトの引用を出していたヴィゴのことですから、この話もほぼ決まりとみて良さそうです。

また、Montreal Gazette の5月24日の記事によれば、撮影はまずモントリオールで開始し8月はほとんどモントリオールで撮影。その後ニューオリンズで1ヶ月撮影。さらにメキシコで何週間か撮影をした後、最後のシーンの撮影のためにモントリオールに戻ってくる予定とのことです。

ヴィゴのオールド・ブル・リーはニューオリンズのシーンで出てくるはずなので、ヴィゴが実際に撮影に参加するのはもうちょっと後になるのかもしれません。

はっきりとしたストーリーがあるわけでなく、とりとめもなくてかなり映画化が難しい題材のようですが、あの「モーターサイクル・ダイアリーズ」の監督&脚本家コンビが制作するのであれば、なかなか期待できそうですね。
ヴィゴの出演シーンはそれほど多くはないと思いますが、この顔触れでこの原作なら、規模は小さいでしょうが日本公開も期待できそうです。

 

また、5月18日付けの@nifty映画の記事「ケルアック『路上』が映画化!K.スチュワート&K.ダンストが出演」によれば、サレス監督は、『In Search of On the Road』というドキュメンタリー映画も製作中とありますが、調べてみたところ今年の4月28日に、まだ未完ながらサンフランシスコ国際映画祭で公開したようです。

twitter/punkt_ochibo

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コメント

やはり次の映画のニュースはうれしい。
いつ出演依頼のあったものでしょう。デンジャラス・メソッドの撮影が終わった途端のニュースで、ファンにとっては素敵なタイミングでした。

夏休みをとって、それから撮影インということでヴィゴにとってもいいスケジュールなんでしょう。 この役はヴィゴにとっても依頼のあったことが嬉しい役ではないかしら。でも他の役との年齢差は無理ないのよね、と原作未読の私は心配してますが。

投稿: mizea | 2010.08.08 11:56

mizeaさん
モデルのケルアックとバロウズの年齢差からすると、ヴィゴはちょっと年上過ぎますね。
伝記映画というわけではないので、ちょっと憧れの先輩として登場するのなら、年が離れていてもありだとは思いますが。

投稿: punkt | 2010.08.09 01:42

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