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「サンロレンソは宗教だ」 Revista Un Caño のヴィゴのインタビュー記事

Revista_un_cano

アルゼンチンの Revista Un Caño の25号のヴィゴのインタビュー記事(オンライン版の記事)を、viggo-works の Ollieさん、Zooeyさんが Rioさんの協力のもと、英語に訳くしてくださっています

「カラスの福音」の伝道師を自任しているだけあって、またまたちょっとトンデモ発言があったりしますが、ヴィゴの宗教観の一端が垣間見られるのは興味深いので、全文をご紹介します。

サンロレンソは宗教だ

               by Diego Martini

ヴィゴ・モーテンセンが話すのを聞いていると、このインタビューされる人はまるで熟練して賢い、機知に富んだベルギー人のウィングのようだ。とても私たちのためになりまた歴史的に私たちにとても多くの損害をもたらした、有名なアルゼンチン人の抜け目のなさにこだわって、疑うことを知らない人はみな「この人は(ブエノスアイレスの)バラカス生まれだ。」と思うかもしれない。

彼の物静かな話し方にははっきりしたニューヨーク訛りはない。ましてやデンマーク訛りではない。たぶん、アラトリステのスペインでの撮影で純粋なスペイン語を何ヶ月も話した経験のせいで、あるいは最もあり得るのは彼がボエドの近所の住人のように感じているからなのだろう。これは彼の人生の使命で、彼が長い苦しみに耐えるタンゴ、レ・ペラの Silencio(シレンシオ)を反戦集会で歌うのを聞くと、何か心を打つものがある。ロサンゼルスと同じようにニューヨークの住人であるこの俳優は、11年間ブエノスアイレスに住んでいた(「ダウンタウンだ」と彼は回想した)ようなものなので、彼は「ロード・オブ・ザ・リング」のプロモーションでアルゼンチンに戻ってきた2003年まで訪れたことはなかったが、彼が大人として知り合った近所の人々に結び付ける絆を切ることはできなかった。だから彼は、すべてを投げ捨ててシクロンの試合を見るのに飛んでいくため、いくつもの航空会社にアカウントを持っている。あるいはクラブの百周年のパーティーで歌うために。あるいはこの前の事例のように、彼の寄付のおかげで建てられたトレーニング・センター内の礼拝堂の落成のために。「離れていると誰にとってもそうであるように私はつらい。私たちが負けると仕事に行くのがつらいよ。」と彼は、彼自身の生まれながらのアルゼンチン人の感覚を説明しようとした。

 

少なくともあなたはチームがどうなっているのか追っかけていますよね?

インターネットでね、確かに。テレビで試合を見ることもできる。2007年の優勝の時、私はイギリスの人たちと仕事をしていて、その中の1人はアーセナルのファンだった。私は彼に私たちはアルゼンチンのアーセナルに対して勝とうとしているのだと話して素晴らしいサッカー談議を始めた。そうしたら監督が、アルゼンチン人はずるいけれどフィールド上ではずば抜けている、そうでないなら彼らはこんなにも人気ではないだろうと私に言ったんだ。でもこれはいつも出し抜こうとしている彼らの見方だから。そして確かにそういったことがいくらかあるとしても、私としてはサッカーの質と個人としての質も評価するべきだと思う。事実は、彼らがいつも私を十二分に受け入れてくれているということだ。結局これは素晴らしい試合で私たちはタイトルを獲ることができた。

 

でもあなた自身が1番のファンになっていますよね。みんながあなたを敬愛しています。彼らがあなたに何かを頼むということはありませんか? あなたが選手を手に入れるとか、あなたがすでにやったようにボエドへの帰還に投資するとか?

いや、決して。私はそれには賛成しない。良いことは私が何かで援助することができるということだ。それに加えて、徐々にラ・プラタ通りに戻るために闘い続けている人々がたくさんいる。そして明らかに、私は帰還のための彼らの活動に賛成している。だが、私たちは私たちの出身の場所を忘れてはならないとはいえ、私たちが到達した場所を軽く扱ってはならない。

 

そういうわけで新しい礼拝堂はトレーニング・センターの中なのですね。

それは世界的な福音伝道と大いに関係があるとはいえ、そうであることができる。あれは私のものだ。私の話を聞きたいと思う人は歓迎だ。私はいつもあらゆるところでファンを作ろうとしているんだ。そして私たちは、彼らがいただいている神に関係なく、そうするためにこの礼拝堂に来てほしいと思っている。ただ気持ちよく感じて色を感じるべきなんだ。

 

あなたはカトリックですが、ミサには行きますか?

ほとんど行かないね。時々こんなふうに。でも何らかの方法で宗教につながっているのは好きだ。これは重要だと信じている。実際、北アメリカの芸術家が作った、キリスト教以前の時代のシンボルともとることができる、いくらか異端のカラスを置かせてくれるように何度も許可を願ったよ。でもこれはユーモアのセンスで受け取ってもらう必要がある。

 

でもサンロレンソは、あなたにはほとんど宗教のようなものですよね。

まさにその通り。サンロレンソは宗教なんだ。

 

ここが核心だ:ヴィゴはいかなる不測の事態に対しても前向きな物の見方が最良の方法だと他の人々を納得させようとしている。クラウスーラ(訳注:リーグ戦後期)におけるサンロレンソのひどい作戦行動の分析はさておき、彼がいつも見張っているのでクエルボの一団はバラバラにならない。彼のウェブサイト( www.percevalpress.com )からでさえ、サポーターたちがミグリオレ(訳注:昨年ボカからサンロレンソに移籍したゴールキーパー)を彼自身がファンとしてボカの試合に行ったと批判した時に、彼は擁護した。「そんな料簡の狭い馬鹿を言うな! 彼はサッカーの試合を見に行ったのだから、我々クエルボは選手を罰するよりもっと他にあるだろう! ミグリオレも弁解する必要はない。」と彼は自分のウェブサイト上で熱弁を振るった。

まさしくそのサイトで、彼はすでに彼の新しい映画計画における身体的な役柄を担い始めるために働いている。”The Talking Cure”と呼ばれる予定で、彼の友人デイヴィッド・クローネンバーグが監督をする予定のジークムント・フロイトの人生。percevalpress.com で、ヴィゴはトップクラスのサッカー選手を掲載し、もちろんサンロレンソの選手も何人か含んでいる(その中には最近の彼の死去からの周年祭に合わせたミルコ・サリッチも)。だから濃い顎鬚(「私は私たちみんなが知っている画像よりも若い頃のフロイトを演じる。その段階で彼はすでに相当病的だった。」)は私たちに、サンロレンソは長椅子のケース(精神分析をしたほうが良いという意味でしょうか?)だろうかと彼に相談する機会を与える。「そうは思わないね。このチームはとても運が悪いけれど、とても能力のある選手たちを持っている。すべてのことに関係なく、今でもまだクエルボであることは偉大なる名誉だよ。」

ヴィゴがカトリックだとは初耳ですね。ただしミサには行かないし、偶像を礼拝堂に置こうとするし、まったく不心得者のようですが(苦笑)。

2007年のサンロレンソ優勝の時の話はGood撮影中のこちらの話の時ですね。

twitter/punkt_ochibo

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