« 映画とオペラの「ドン・ジョヴァンニ」 | トップページ | 「ザ・ロード」公式サイト特別企画に注目! »

デニス・ホッパー追悼 : ヴィゴのデニスへの手紙

みなさまもご存じのように、俳優、監督、芸術家のデニス・ホッパーが、29日朝、カリフォルニア州ベニスの自宅で家族や友人に見守られて他界しました。

ヴィゴにとって先輩であり、若き頃の庇護者であり、親しい友人であったデニス・ホッパーの死去は、覚悟していたこととはいえ、やはりショックだったのではないかと思います。

本日、Perceval Press のトップページにヴィゴの追悼のメッセージが、友人デニスへの手紙という形でアップされましたのでご紹介します。

親愛なるデニス

あなたが去る瞬間に肉体的にあなたと一緒にいなかったことを残念に思います。けれども私が別のやり方でそこにいたことをあなたはご存知でしょう。あなたは静かに微笑んで行ったと聞きました。それは意外ではありません。あなたはいつでも "Si vis vitam, para mortem" (もしも命を持続したいのなら、死に備えよ)と言うことの価値を知っているようでした。あなたは熱心に、希望を持って、見つけた良いこと悪いことをすべて受け入れて、自分自身と途中で遭遇した他人には無頓着に旅をしました。数年前、私たちがアムステルダムを歩き回った時の写真を2、3枚同封します。あそこであなたは私たちにたくさんのものを見せてくれて、いつものように私たちを笑わせてくれました、いつも私にあなたを思い出させるいくつかの言葉と同じように。これはあなたの仲間のカンザス州人、詩人のウィリアム・スタッフォードの1971年から引用です。ここにもう一度念のため、あなたが今どこにいようとも役に立つので:

"I keep following this sort of hidden river of my life, you know, whatever the topic or impulse which comes, I follow it along trustingly. And I don't have any sense of its coming to a kind of crescendo, or of its petering out either. It is just going steadily along."
(私の人生の、いわば隠された川のようなものを辿り続けよう、ほら、やってくるどんな話題も衝動も、私は信頼してそれに従っていく。そしてそれがだんだん最高潮に達するとも、次第に小さくなっていくとも、私には何の感覚もない。ただひたすらそれに沿って行くのだ。)

また後で、兄弟

愛を込めて
ヴィゴ

Pp_v_amsterdam1

Pp_v_amsterdam2

Pp_v_amsterdam3

写真も Perceval Press からお借りしてきましたが、オリジナルはもっと大きな写真です。
オリジナルはPerceval Press でご覧になってください。

ご冥福をお祈りいたします。

|

« 映画とオペラの「ドン・ジョヴァンニ」 | トップページ | 「ザ・ロード」公式サイト特別企画に注目! »

Viggo Mortensen」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 映画とオペラの「ドン・ジョヴァンニ」 | トップページ | 「ザ・ロード」公式サイト特別企画に注目! »