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ショーン・ビーン:寡黙で誇り高いイギリス人の複雑な深さ

Age_of_heroes_posterExpress.co.uk に5月16日付でショーン・ビーンのロンドンの自宅でおこなわれたらしいインタビュー記事が出ています。

面白そうなところをかいつまんでご紹介します。

ショーン・ビーン:寡黙で誇り高いイギリス人の複雑な深さ

彼の陽気でとても魅力的な妻、ジョージーナ・サトクリフ(32歳)が遅い昼食の残りを片付けている間、外の中庭の鯉を放してある池から、心地よいちょろちょろ流れる音がしていた。

需要があるこの俳優にとって、これは映画セットのてんてこ舞いの渦から離れた大切な聖域だ。彼は今年はすでに2本の映画を南アフリカで、1本をノルウェーで(たった1晩前に彼はそこから戻ってきた)終え、2、3日中にはクリスチャン・スレーターと映画を作るためにロシアに出発するところだ。

庭の池に ”koi carp” と書いてあって、carp はコイだけど koi って?と思ったのですが、日本語の鯉のことのようですね。つまり、錦鯉でも飼っているのでしょう。

また、2、3日中にクリスチャン・スレーターと映画を撮るためにロシアに行くとなっていますが初耳ですし、今のところIMDbなどを見てもまったくこれに関する情報はありません。

ノルウェーでの撮影が終了した”Age of Heroes” については

これは、古風な第二次世界大戦の冒険談で、SASのような精鋭軍の先駆けとなった特別に結成された特殊部隊で、イアン・フレミングの指揮下に置かれてドイツの進んだレーダー装置を捕獲するためにノルウェーに忍び込んだ実話に基づく。

「これは、私たちが30年間も作ってこなかった類の、とても良い第二次世界大戦のアクション映画なので、だから新鮮な感じだよ。」とショーンは「荒鷲の要塞」になぞらえて言った。

さらにこれはいつもと違って、何人かのイギリス人の勇敢さを称えようという試みでもある。「たくさんのアメリカ人と彼らの勇敢さについての映画はあるが、私たち自身についてのものはほとんどない。」と、この頃ハリウッドを受け入れることも離れることもできる誇り高いイギリス人のビーンは言う。

人工の模倣の人生で、ジョージーナはビーンの型破りなイギリス海兵隊員の妻を演じる。「私はこれをとても楽しみにしているんだ。私たち2人ともだと思うよ。」と彼はかなり愛想良く言った、「これまで彼女と一緒に仕事をしたことがなかったので、これは興味深いだろうね。私たちは車の中のシーンがあるので、後で車にちょっと乗って私たちのセリフを練習するかもしれない。」

典型的な「ビーンのシーン」といったものがあるとすると、このシェフィールド生まれのスターは多くは話さないだろう。通例、行動の人としてキャスティングされ、ビーンの表面の下に複雑な感情の感覚がある。彼の最高の役の中(昨年の称賛されたTVドラマ”Red Riding”のように)で、彼を見ることはワクワクさせられる。

彼の新作映画、中世のホラー”Black Death”は好例の1つだ:ビーンは信心深い騎士ウルリックを演じ、彼は容易にあなたのために祈るのと同時に、さもなくばあなたの頭を切り落とすだろう。

「私がとても好きな部分は言葉にされていない部分なんだ。」と彼は言う。「絶えず滔々としゃべる役柄よりこちらの方が私にとってはずっと面白い。目つきや沈黙で伝えることができる情報量は膨大だと私は思う。」

彼自身と似ているとしたくなるが、ビーンもその類似性を認めている。「ただ何の根拠もなくある役柄を作り出せるとは思っていない。いつも何か自分自身が持っているものがあるんだ。」と彼は認めた。「私はとても無口で、あたかも自分自身を言葉であまりに頻繁に説明しなければならないというようには感じないんだ。たぶんもっとするべきなんだろうけれど。」

彼は、彼がしばしば映画で描写してきた無表情の像を勧めないという自己認識のしかめっ面を見せながら笑った。(実際、私が彼のお客として時間を過ごすにつれて、ビーンはコメディーをやってみるべきだとの確信が大きくなった。)

「時々、人々は私が何を言おうとしているのか、私が何をしようとしているのか、あるいは私が何を考えているのかを完全には理解していないと思うんだ。」と彼は続けた。「だから、私はもうちょっと表情を出して、もうちょっと声に出すべきなんだろうね。」

さらにハリウッドでの仕事についてはこんなことを言っています。

ビーンのハリウッドの星が「ロード・オブ・ザ・リング」の第1作目のボロミアとして英雄的な転換をした後にとても高く上った時期、彼が「ナショナル・トレジャー」やジョディー・フォスターとの「フライトプラン」のような多くのヒット作に(多くは悪役として)出演していた頃、ロサンゼルスのフォーシーズンズ・ホテルにある時期住んでいた後、彼は確かにハリウッドに引っ越そうとはしなかった。

「私は絶対にあそこに根をおろす事ができるとは思わない。ホテルに住んで家に帰るつもりだというのと移住するのはまったく別のことだ。」

おそらく役がもっと魅力的だったら彼も考え直したのかもしれない。彼はヘレン・ミレンの、イギリス人はハリウッドでは悪役としてばかりキャスティングされがちだという最近の不満の表明に同意している。

「良い人としてブレイクスルーするのは難しい。どういう訳か、彼らは私たちが礼儀正しく正直な人間を演じることができるということを信じないんだ。私は少しの悪役を演じてきたが、それに吸い込まれて自分自身繰り返し続けることにならないように気をつけなければならない。」

ショーンにとっては、やはりイギリスが一番ということのようです。

時間が許せば、彼が育った同じ質素な家族の家に住んでいる両親を訪問し、子供の頃の寝室に泊る。「ちょっと変わったんだ。」と彼はクスクスと笑って認めた。「天井から飛行機はぶら下がってないし、Airfixのプラモデルもないんだ。」

Age of Heroes については、イギリスとスカンジナビア以外の配給権を獲得した CotentFilm のこちらにある Production Reports の4ページ目にポスターと概要の資料があります。
(ポスターはこの記事の一番最初にアップしておきました。クリックで大きくなります。)

この映画にエキストラとして出演したJezladさんがこちらのブログにキャプチャ画像をアップしてくださっています。
この資料によると、現在開催中のカンヌ映画祭のマーケットで撮影した映像の一部を公開して売り込むようですね。

日本でどこか買ってくれませんかね。

twitter/punkt_ochibo

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コメント

困ったさんのショーンさん、私は英語がさっぱりですので内容が気になります~。そして、自宅でのインタビュー、ショーンさんはコメディにでるべき。ってなんでそう思われたのかツッコミたい所です。あ、サッカー選手役の映画はコメディでしたか。

投稿: chizu | 2010.05.18 17:31

chizuさん
あのビデオクリップは、私にもさっぱり何を言っているのかわかりません。coldsweats01
そうそう、あのアマチュアサッカー選手の映画はコメディだそうですから、期待しましょう。

投稿: punkt | 2010.05.19 00:01

はじめまして
「ザ・ロード」を検索中にたどり着きました。

VIGGOとSEANを中心!
なんて嬉しいhappy02!!
これからも
よろしくお願いします。

言葉寡なに、雰囲気とか存在感、視線、仕草に重きをおく、二人の共通項に、ニヤリとします。
人間を深くみつめて、慈しむ姿勢が大好きです。

投稿: ペリドット | 2010.06.14 12:50

ペリドットさん
ようこそ、いらっしゃいませ。
ヴィゴとショーンはファンでいることが本当に楽しいです。
これからもどうぞよろしく。

投稿: punkt | 2010.06.15 00:15

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