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映画”The Talking Cure”は”A Dangerous Method”にタイトル変更か?

Production Weekly のTwitter発で、「映画”The Talking Cure”は”A Dangerous Method”にタイトル変更らしい。」というニュースが駆け巡りました。

大元のニュースは Production Weekly のこちらの発信

デイヴィッド・クローネンバーグの、クリストファー・ハンプトンの芝居”The Talking Cure”に基づく”A Dangerous Method”は、5月中旬、ベルリン、ウィーンとチューリッヒで撮影開始。

”A Dangerous Method”というのがどこかで見たような...と思ったら、Perceval Press のオススメ・ページで、ヴィゴ自身が紹介している本の中に、そっくりなタイトルの”A Most Dangerous Method”という本があるじゃないですか。

ヴィゴも引用していますが、こちらの紹介文はこんな感じ

A Most Dangerous Method
ユング、フロイト、ザビーナ・シュピールラインの物語

ジョン・カー著

1907年、ジークムント・フロイトとカール・グスタフ・ユングは重要となることが約束された協力と深い友情を始めた。6年後、彼らは激しい敵対者になり、理論的かつ専門的と同じぐらい、個人的かつ感情的に争いに巻き込まれた。彼らの間には、彼女自身が革新的な精神分析医になる前に二人と関係があったザビーナ・シュピールラインが立っていた。これは、政治、ヒステリーと反ユダヤ主義、性的に不誠実な行為と脅迫として巧みに使われた知的な明敏さを包含する宿命的なトライアングルを再構成した、魅惑的な本である。

この本は日本のアマゾンでも購入可能です。
A Most Dangerous Method: The Story of Jung, Freud, and Sabina Spielrein

 

フロイト、ユング、ザビーナ関連の良く似たタイトルの本をヴィゴがオススメしてますよ、と Twitterでつぶやいていたら、ピピーナさんがこちらの記事を教えてくださいました。

artlocal21 by Cassandra Cronenberg Hunter

書いているのは...クローネンバーグの娘さんのカサンドラ・クローネンバーグ・ハンターさんです!
2010年2月19日のところに

...映画制作者のデイヴィッド・クローネンバーグとドキュメンタリー制作者のキャロライン・ジフマン(訳注:クローネンバーグ監督の奥様でカサンドラにとっては義理の母)はここに来たがったが、彼の新しい映画の新しい状況への対応があった。フロイトとユングとザビーナ・シュピールラインについてのたくさんの中の1つ、私が彼にあげた本”A Most Dangerous Method”と、彼が見つけた芝居”The Talking Cure”からで、これは興味をそそる。これが今はヴィゴがフロイトを演じることになってとてもワクワクする。

なんと、今までは表立って原作とはされていませんでしたが、どうやら”A Most Dangerous Method”も原作の1つのようですね。
さらに、この記事は2月19日付けですが、私たちがヴィゴがフロイトを演じるらしいという記事を最初に見たのは3月5日ごろでした。
クリストフ・ヴァルツが「サーカス象に水を」の映画化作品に出演が決定と日本で報じられたのがちょうどこの2月19日ごろでしたから、きっとこの直前にフロイトが急遽ヴィゴに、となった頃だったんでしょう。

twitter/punkt_ochibo

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コメント

punktさん、今晩は。

キーラ・ナイトレイの役は、美人のヒステリー患者かと思っていましたが、実在の、かなり複雑な人物なのですね。正確な情報を、いつもありがとうございます。
それにしても、年齢さえ合っていれば、「女性患者が皆、恋をした」というユング役は、絶対にヴィゴだったでしょうに…。

(先月の25日にコメント欄に書き込んでしまった、フィギュア・スケートの曲目は、イースタン・プロミスではなかったそうです。私は寝ぼけていたようです。不正確で申し訳ありませんでした)

投稿: ジャージ | 2010.04.15 19:07

なるほど。
先日ご紹介いただいた”The Talking Cure”より”A Most Dangerous Method”の方がフロイトの役柄が重そうですね。
こちらのあらすじなら、3人が同等でもおかしくないかと。
ますます楽しみです〜。

>私が彼にあげた本

カサンドラさん、ぐっじょぶ!
ファンも力一杯わくわくしてますよ♪

投稿: mate_tea | 2010.04.15 20:24

ジャージさん
キーラの役のザビーナという女性は、非常にドラマチックで悲劇的な生涯をおくった実在の女性です。
常識的には彼女こそが主人公にふさわしいと思われますが、さて、クローネンバーグ監督の手にかかったらどうなりますことやら。

mate_teaさん
カサンドラさん自身もヴィゴファンみたいですよね。
どうやら戯曲”The Talking Cure”は”A Most Dangerous Method”を参考に書かれたものらしいので、どちらがどれだけフロイトの比重が重いのかは今のところ謎ですが、近々、viggo-worksで詳しい分析がされそうです。

投稿: punkt | 2010.04.16 00:16

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