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ヴィゴの新作のウワサ”The Talking Cure” 続報

先日、イギリスのタブロイド紙 Daily Mail に、ヴィゴがまたクローネンバーグ監督の新作にでるかもしれないというウワサが載ったことをお知らせしましたが、もうちょっと確度が高そうな記事がネットに出てきて、あっという間にネットの映画関係サイトの間を飛び交っています。

ついに日本語の記事も出てきました。
allcinema : ヴィゴ・モーテンセン、再びクローネンバーグ作品に出演へ

【追記】 eiga.comにも記事が出てきましたので追加しておきます。
eiga.com : ビゴ・モーテンセン、フロイト役でクローネンバーグ監督と3度目のタッグ

 

Googleのニュース検索にひっかかってきている英語の記事は20~30本ほどもあるのですが、よく読むとどれもニュースソースはたった1つ。

Deadline Hollywood の3月9日付けの記事です。

まだ何も確定したわけではありませんが、だいぶ内容が具体的になってきたので、こちらの記事を全文ご紹介しておきましょう。

ジークムント・フロイトはキャストを獲得した:クリストフ・ヴァルツを失ったことはヴィゴ・モーテンセンの獲得

日曜日にユダヤ人狩りのナチの演技でオスカーの助演男優賞を受賞したクリストフ・ヴァルツについて、”Water For Elephants”の別のサイコパスを演じることが列に加わったという先月のマイク・フレミングの話を思い出して欲しい。よろしい、結局この役を演じることについて、彼は歴史上最も影響力の大きいユダヤ人の1人を演じることへの参加をやめた。ヴァルツはデイヴィッド・クローネンバーグの、5月17日から 10週間の撮影を予定している ”The Talking Cure”でジークムント・フロイトとして主演するはずだった。クリストファー・ハンプトンの戯曲に基づく、フロイトと彼の弟子のユングの衝突についての作品である。

ヴァルツの離脱は、プロデューサーに代役を必死で探させることになった。このドイツ/カナダ共同制作を完全に廃止しなければならないという怖れがあった、「ヴァルツがサディストとして型にはまりたがっていないと思うだろうね。」とこの映画制作者の1人は私にぼやいた。幸いなことに、クローネンバーグとともに「イースタン・プロミス」でとても忘れられない仕事をしたヴィゴ・モーテンセンが、ちょうどヴァルツに取って代わった。モーテンセンはユング役のミヒャエル・ファスベンダーの相手のフロイト役で主演するだろう。キーラ・ナイトレイが、情緒不安定な若い女性で父親によってユングに会うために連れてこられるザビーナを演じる予定。ユングとザビーナは情事にふけるようになり、プロデューサーは私に「たくさんの活発なセックス」を保証した。(ヴィゴにはすでに、クローネンバーグの「ヒストリー・オブ・バイオレンスで」でマリア・ベロと別の活発なセックスシーンがある。)

もしもこの映画がプロデューサーの希望どおりホットになるのなら、”The Talking Cure”(会話療法)というタイトルはちょっと弱いと思わずにはいられない。きっと映画制作者たちはもっと良いのを考え出すことができるだろう。

ちなみに、クリストフ・ヴァルツが優先したといわれている映画”Water For Elephants”への参加については、日本でもすでに報じられていました。

シネマトゥデイ:クリストフ・ヴァルツが狂気の夫役でロバート・パティンソンと共演

なんと、こちらのクリストフ・ヴァルツの役は、当初ショーン・ペンの参加がウワサされていたのがヴァルツになったとのこと。
ショーン・ペンがクリストフ・ヴァルツになって、クリストフ・ヴァルツがヴィゴになった、ということなのでしょうか?

英語の記事とは別に、フランスの映画配給会社 Mars が Facebook のこちらで、キャストの名前としてヴィゴの他に、ヴァンサン・カッセルの名前を挙げています。

Mars のサイトの中には、すでに ”The Talking Cure” のページがあるのですが、こちらのキャストはまだクリストフ・ヴァルツのまま。ところがこのページからリンクを貼られている Allo Ciné のこちらでは、やはりヴィゴとヴァンサン・カッセルの名前があります。

ちなみに、この  ”The Talking Cure” の元の戯曲を書いたクリストファー・ハンプトンは、キーラ・ナイトレイの「つぐない」の脚本を書いた人で、今回の”The Talking Cure” の映画の脚本もハンプトン本人が手掛けるようです。

twitter/punkt_ochibo

 

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コメント

 下の第一報のところの返信コメントへの返信ですが
>正式に契約するまではまだ油断できませんよ。
 そうなのですよね~。さらに言うと、契約後でも映画製作にはいろいろあるかもしれないと思っているのがいいのでしょうが、や~ん、それはあまり考えたくないような。このまま、話がするする決まってくれたらいいですね。
 それにしても、allcinema の反応が早くてびっくりでした。

 punktさんの訳のおかげでヴィゴが演じるのが主役とわかりました。てっきりキーラちゃんが主演と思っていましたので。でもこれも流動的なことなのかしら? タイトルはたしかにちょっと魅力的ではない気もします。
 

投稿: mizea | 2010.03.11 00:33

mizeaさん
>punktさんの訳のおかげでヴィゴが演じるのが主役とわかりました。てっきりキーラちゃんが主演と思っていましたので。

え~と、この場合の主役というのは「主要な役」に近いニュアンスだと思います。
フロイトとユングとサビーナの3人が主役に相当するのだろうと思います。
フロイトとユングの対立・葛藤が、サビーナをめぐって引き起こされる、という感じではないかと。
映画ができてみないと、本当のところ誰が主役なのかは解りませんよね。

投稿: punkt | 2010.03.11 00:42

こんにちは。是非、この映画出演が実現して欲しいですね。クリストフ・ヴァルツが降板してくれてヴィゴfanにはありがたいです。
個人的にキーラ・ナイトレイは好きな女優さんで、「つぐない」も大変良かったので、余計に期待が高まります。
Water for Elephantsも原作はベストセラーだそうで、「トワイライト」のロバート・パティンソンに加えてアカデミー賞のクリストフ・ヴァルツ出演で更に話題になりそうです。

投稿: Lumos | 2010.03.11 10:16

>映画ができてみないと、本当のところ誰が主役なのかは解りませんよね。

クロ監督の場合は特に(笑)
「イースタン・プロミス」も当初ナオミさんが主役ということになってましたけど、フタを開けたら完全にびごさん中心でしたよね。

今回もそうなることを期待してま〜す♪

投稿: mate_tea | 2010.03.11 22:18

>え~と、この場合の主役というのは「主要な役」に近いニュアンスだと思います。

 そうですね。 starって言葉になってました。。主演という明確な単語とはニュアンスが違いますね(^^ゞ どうも先走って書いてしまって、すいません。


>映画ができてみないと、本当のところ誰が主役なのかは解りませんよね。

そうですね。でもヴァルツがそのままフロイトを演じた場合より、ヴィゴが演じた場合のほうが、フロイトの比重が大きくなるような気がしないでもないです。punktさんもそう思いませんか?

投稿: mizea | 2010.03.11 23:19

Lumosさん
この顔触れはとても楽しみですよね。
「イングロリアス・バスターズ」のヴァルツは本当に素晴らしかったので、今後が気になる俳優さんの1人になりましたが、ロバート・パティンソンはあの顔がどうも好きになれないんですよね。

mate_teaさん
クロ監督は話をどんな方向に持って行っちゃうか解りませんからね。
元の舞台劇があろうと、その作者が映画脚本を書こうと、クロ監督自身も脚本に関わるのがいつものことのようですし、現場で撮影しながら変えることも多いみたいですものね。
クロ監督の最近の2作は、とことん無駄を省いて刈り込んで作られているので、元の脚本にあっても編集でバッサリという可能性もありますし...

mizeaさん
>でもヴァルツがそのままフロイトを演じた場合より、ヴィゴが演じた場合のほうが、フロイトの比重が大きくなるような気がしないでもないです。punktさんもそう思いませんか?

ええ、ええ、もちろんそう思いますよ。happy01
ヴィゴがまたいろいろとアイディアを出しそうですからね。

投稿: punkt | 2010.03.12 00:29

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