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ショーンの新作 ”Age of Heroes” は4月6日より撮影開始

30au_emblem

1月に、ショーン・ビーンの新作のウワサとして、第二次世界大戦を舞台にした”Age of Heroes”という映画の話があるようだと記事にしましたが、The Hollywood Reporter によるとどうやら正式に制作とショーンの参加が決まったようです。

The Hollywood Reporter : Leads cast in WWII drama 'Heroes'

Screen Daily(見出ししかみることはできませんが)にも、撮影は4月6日からイギリスとノルウェーで開始と出ています。
ScreenDaily : ContentFilm takes on Age Of Heroes starring Bean, Dyer
 WWII actioner will start shooting April 6 in UK and Norway.

【追記】 Varietyにも記事がでました。 Variety : Sean Bean joins 'Age of Heroes'

IMDb : Age of Heroes

The Hollywood Reporter の記事を全文ご紹介しておきましょう。

主役たちが第二次世界大戦ドラマ ’Heroes’にキャストイン
3部作計画の第1作、イアン・フレミングの特殊部隊の物語

ロンドン - ショーン・ビーン、ダニー・ダイアーとロージー・フェルナーは、エイドリアン・ビトリアが監督し、来月初めに撮影することになっている第二次世界大戦のアクションドラマ、”Age of Heroes”の主演の準備をしている。

ビトリアと Ed Scates の共同脚本のこの映画は、ノルウェーで撮影される予定。

イギリスの独立系配給会社 Metrodome がイギリスの配給権を持ち、Lex Lutzus が Neon Park を旗印に立ち上げたプロダクションと共に共同制作する予定。この映画はまた、Nick O'Hagan の Giant Films と Cinedome もプロデュースし、イギリス国外の世界中に販売される予定で、スカンジナビアはイギリスから、アメリカの販売と資金は ContentFilm となる予定。

イギリスに本拠を置く Matador Pictures が、個人投資家たちと共に資金調達を主導し、さらにノルウェーの National Film Institute と地元のファンド Film Kraft がノルウェーの制作会社 Moskus Films を通して後援する。

この映画は、イギリスの精鋭部隊の先駆けの1つである、イアン・フレミングの 30 Commando についての実話に基づく戦争映画3部作の第1作目として計画されている。

”Heroes” に続く2作のタイトルは、”Age of Honor”と”Age of Glory”。

ここで名前がでてきているイアン・フレミングは、あの「007シリーズ」の原作者のイアン・フレミングです。彼は第二次世界大戦中に海軍情報部に在籍し、実際にスパイ活動に従事していました。

この映画の題材になっている 30 Commando(30 Assault Unit)について、英語版の Wikipedia の Ian Fleming の項目30 Assault Unit の項目や、30 Assault のホームページなどを参考に簡単にまとめてみると、

1942年、特殊諜報部隊 30 Commando 設立。
その後、1943年から 30 Assault Unit 。
別名、AU30、あるいはイアン・フレミングは”Red Indians”と呼んだりした。

敵の司令部にいち早く乗り込んで、通常兵や普通の特殊部隊が注意を払わずに破壊してしまうことがある、諜報上重要な書類、暗号、通信機、レーダー、武器、時には人員などを、持ち出されたり破壊されたりする前に確保することを任務の目的とする特殊部隊。隊員はそのために必要な、錠前破り、安全な侵入方法、素手での戦闘などの訓練を受けていた。

イアン・フレミング自身が直接現場に出ることはなかったが、計画立案に関わっていた。
当初は地中海地域での任務にあたっていた(ノルウェーにおける任務もあったようです)が、シチリア島とイタリアにおける任務が成功(イタリア空軍の暗号の完全なセットを入手)したことによって、海軍諜報部がその有用性を重要視するようになり、ノルマンディー上陸作戦に備えた任務にあたらせるようになる。

終戦後、30 Assault Unit は1946年に解散した。

また、ドイツ上陸後はいくつものフィールド・チームに分かれて行動をしたとのことですが、フィールド・チームの構成について説明されていた部分をちょっと引用してみましょう。

<ドイツ進攻時のフィールド・チームの構成>

通常、2台の特殊任務ジープからなる。各チームは、少なくとも1人の武器の専門家か、敵の装備や出くわした書類を評価することを任務とする科学者を同伴した1人の海軍中佐と、1人の英国海兵隊将校とともに少なくとも6名の特殊訓練を受けた海兵隊員から構成された。海兵隊員の主要任務は、あらゆる必要な戦闘をおこない、海軍中佐と専門家がトラブルを避けて活動し続けられるようにすることであった。

具体的にこの映画になるのがどの作戦になるのかは不明ですが、体力勝負の戦闘よりも頭脳とテクニック勝負の諜報活動(ただし戦闘つき)の話になりそうなので、なかなか面白そうなテーマですね。日本公開はちょっと難しそうですが...

やっぱりショーンは、第95ライフル連隊とか、SASとか、特殊部隊の話がくるんですね。

 

Woodland_trust

【おまけ】
先日、ショーンのナレーションがついている Woodland Trust のビデオクリップをご紹介しましたが、Woodland Trust のこちらのページに、ナレーション収録時のショーンの写真があります。リンク先の写真をクリックすると大きくなります。

 

Las Vegas Sun のこちらの記事によると、25日夕方、ラスベガス Palm にある  Brenden Theaters で CASH のプレミアがおこなわれ、ショーン・ビーンがレッドカーペットに登場する予定と書かれているのですが、どうやら実際は参加していないようです。まあ、最近のショーンの撮影スケジュールを考えると、ちょっと無理そうですよね。

また、クリス・ヘムズワースも25日はロサンゼルスでおこなわれた、彼の弟 リーアム・ヘムズワースの映画のプレミアに出席していたようなので、CASH のレッドカーペットってどうなっていたんでしょうね?

twitter/punkt_ochibo

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コメント

ショーンさん、むちゃくちゃ仕事してますねえ。特殊部隊モノ、面白そうですよね。見たいですね。イアン・フレミングが原作って日本公開に有利にならないですかねー。

投稿: chizu | 2010.03.27 11:29

chizuさん
イアン・フレミングが原作というわけではないようです。
イアン・フレミング本人がこの特殊部隊の重要なポジションにいて、計画立案や管理をしていたようです。
その時の経験が「007シリーズ」を生み出す元になったのは間違いないらしく、ミス・マニーペニーのモデルになったと言われる女性職員もいたのだそうです。
ですから、この映画にはイアン・フレミングの役があってもおかしくないでしょう。
歴史秘話的な側面もありそうなので、なかなか面白そうですよね。

投稿: punkt | 2010.03.27 16:59

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