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”Born of Hope” リンガーズ恐るべし

「指輪物語」や映画「ロード・オブ・ザ・リング」三部作の熱狂的なファンのことをリンガーズと呼びますが、リンガーズの底力恐るべしです。

2、3日前からコメントで話題になっていましたが、イギリスのリンガーズの1人の女性が、自分の貯金をはたき、ネットでカンパを募り、400人を超えるボランティアのキャストやスタッフを巻き込んで、1時間余りの素晴らしいファン・ムービーを作ってしまいました。

”Born of Hope”

アラゴルンの両親であるアラソルンとギルラエンの出会いから、父を失った幼いアラゴルンが母と共にリーベンデールのエルロンドのところに身を寄せるまでが描かれています。
原作では本編の後の、「アラゴルンとアルウェンの物語」のところに書かれている1ページにも満たないエピソードを上手に膨らませ、三部作のイメージも上手く借用していて、完成度もなかなかなもの。
少年のハルバラドが出てくるのも嬉しいですし、エルロンドの双子の息子、エルラダンとエルロヒアにキャスティングされている方たちは本当に双子のようですね。
映像もきれいですし、映画として十分楽しめるレベルだと思います。

まずは、予告編をご覧ください。

NYDailyNews.com の2月11日付けの記事によると、ケンブリッジ出身のアマチュア女優であるケイト・マディソンさんは2万5千ポンド(約350万円)の貯金をつぎ込み、 YouTubeで予告編を流して、このプロジェクトを完成させるための寄付を募ってさらに1万7千ポンド(約240万円)を集めてこの映画を制作したそうです。

彼女はこの映画の脚本を書き、監督をし、アラソルンに密かに思いを寄せる女レンジャー、エルガレンも演じています。
撮影は2008年にイギリスで、エセックスやエッピングの森や、サフォークのウェスト・ストーで行なわれたとのこと。

このファン・ムービーは 2009年12月1日から BornofHope.com でオンライン公開され、YouTubeでも見ることができますし、世界中のボランティアの皆さんの手によって、フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、ロシア語、トルコ語、デンマーク語、etc. の各国語の字幕がつけられ日本語の字幕もついています。

日本語字幕付き(キャプション機能)で見るには、YouTubeのこちらでご覧になるのが良いでしょう。
すでに50万回以上再生されていますから、すごい人気ですね。

【追記】 その後、YouTubeのビデオクリップはクレームがついて取り下げられたようです。
現在は、公式サイトのこちらで各国語の字幕付きでご覧いただけます。
日本からアクセスすれば、自動で日本語字幕になるようです。

キャストの紹介などは、公式サイトをご覧ください。
アラソルン役のクリストファー・デーンさんは、ヴィゴと同じくスカンジナビア系なんだそうです。

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コメント

「恐るべし!!」
ですね正にッ。

見入ってしまいました!
戦闘も迫力があり(村人が素手でオークに立ち向かっているシーンが個人的に好きです)雰囲気も゛指輪物語゛を壊していなく、こだわりと情熱が伺え、感嘆しました。


1つの物語を、こうやって愛するコトが出来るなんて、本当に素敵です。

投稿: ふみ | 2010.02.17 23:34

ふみさん
見ている私たちに伝わって来るものがしっかりあって、とってもいいですよね。
ちゃんと「指輪物語」の世界にしっくりとはまっていて、しかもレベルが高いし。
下手なプロの作品よりよっぽどいいですよね。

投稿: punkt | 2010.02.18 00:16

punktさん、こんばんは。

すごい、、、、!の一言につきます(*^m^)

いま原作を読み直しているので(二つの塔・下)
この映像を見れて感動ですheart01
ありがとうございますfull

投稿: ミズタマリ | 2010.02.27 01:05

ミズタマリさん
この映画、とても良くできているのですっかり引き込まれて見入ってしまいますよね。

投稿: punkt | 2010.02.28 00:13

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