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「(500)日のサマー」、「ヴィクトリア女王 世紀の愛」

500daysofsummer日曜日に見た映画の感想です。

 

(500)日のサマー
原題:(500) Days of Summer
公式サイト

運命の恋を信じるトム(ジョセフ・ゴードン=レビット)は、勤めている会社社長のアシスタントとして入社した、真実の愛なんて信じないサマー(ズーイー・デシャネル)に一目惚れ。
たまたま音楽の趣味が合ったことから、良い感じにお付き合いがはじまった2人なのですが...

いちおうラブコメに分類されるんでしょうけど、一味も二味も違う、ちょっと不思議な感じの物語です。
何しろ冒頭いきなり、「これは boy meets girl (男女の出会い)の物語だけれど、ラブストーリーではありません。」とお断りが入るんですから(笑)。
典型的なラブコメとはぜんぜん違っていて、でもとても面白いです。私は気に入りました。

この映画、徹底的に主人公のトムの視点から描かれているんですね。
彼女との関係が進展すれば、青い鳥は飛ぶし歌って踊ってになるし、彼女との関係があやしくなると、文字通り全ては灰色に...
トムの考えがあっちこっち回想したりしているらしく、時間軸も(1)日目だったり、(271)日目だったり、始終行ったり来たりします。
慣れない最初はちょっとごちゃごちゃしますが、リズムをつかめると難なく話についていけます。

主人公のトムが優しくちょっとヘタレの、いわゆる草食系なのに対して、サマーはかなり不思議ちゃん。
サマーにすっかり振り回されてるし、どうみても11歳か12歳ぐらいの妹に相談に乗ってもらう始末。

あっちでクスッ、こっちでクスッという感じで、満席のお客さんたちもみんなとても楽しんでいる感じでした。

主役のトムを演じた ジョセフ・ゴードン=レビット はいかにも優しげで柔和な、ちょっと押しも弱い感じをすごく上手くだしていましたが、素のご本人はもっと活動的みたいで、Twitter主催しているウェブサイトもあるようですよ。

 

Theyoungvictoria 「ヴィクトリア女王 世紀の愛」
原題: The Young Victoria
公式サイト

歴史物好きとしてはやっぱりチェックしておきたいコスチュームもの。
18歳で即位した若き日のヴィクトリア女王(エミリー・ブラント)と、その夫となったアルバート公(ルパート・フレンド)に焦点をあてた映画です。

ヴィクトリア&アルバート美術館や、ロイヤル・アルバート・ホールに名を残しているように、ヴィクトリア女王とアルバート公は、政略結婚を越えた、相思相愛の理想のカップルとしてイギリスでは有名なんですね。

一時期、ヴィクトリア女王がすっかり傾倒するメルバーン卿の役でポール・ベタニーがかなり活躍します。
また、ちょっとだけですが、ウェリントン公爵アーサー・ウェルズリーが登場するのですが、最初に横顔をはっきりと写して、その鷲鼻が強調されていたのがちょっと面白かったです。
やっぱりウェリントンと言えば鷲鼻なんですね。あれは付け鼻かしら?

豪勢な衣装の数々や美しい宮殿の内装などは、大きな画面で楽しむのに向いていますね。
邦題は、”世紀の愛”というのがいかにも安っぽくてセンスがないですね。
原題直訳の「若き日のヴィクトリア女王」とか、ただの「ヴィクトリア女王」か「ヴィクトリア」の方がずっといいのに。

 

さらに、この映画とタイアップしている展覧会も別の日に見てきました。

愛のヴィクトリアン・ジュエリー展
華麗なる英国のライフスタイル

公式サイト : Bunkamura ザ・ミュージアム
会期:2月21日(日)まで

ヴィクトリア時代は、ほんの一つまみの特権階級のものだった宝飾品が、もう少し安価な素材を用いて富裕な市民層にまで対象を広げた装身具になった時代、とのことで、素材の希少価値・高級さよりもデザインで勝負、といった感じの装身具の展覧会です。

いわゆるアクセサリーの他に、レースの展示もたくさんあったのですが、ヴィクトリア女王の結婚式の衣装から、白いドレスに白いレースのベールという、現在のウェディングドレスのスタイルが世間に広まったのだそうです。

展示品を見ていて気がついたのが、出品物のかなりのものに「穐葉アンティークジュウリー美術館収蔵品」とあったこと。
ネットで調べてみたら、那須高原にあるこちらの美術館ですね。

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