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”The Road” インタビュー記事より(10)

200909toronto インタビュー記事のつまみ食い的ご紹介も、とうとう第10弾です。

さすがにこのぐらいまでくると、インタビューの内容も以前の繰り返しになってきたので、ご紹介するのは断片的になります。

まず最初にご紹介するのは、トロントのプレス・ジャンケットの左の写真のある記事です。

 

examiner.com
Viggo Mortensen sets the record straight about his acting career, 'The Road' and 'The Hobbit'

私がこの映画を最初に見たとき、私たちはベニスでお互いに隣同士に座っていて、私は時々ショックを受けた。メイクアップを越えて、私たちの顔には何かもっと痩せて、より苦悩したものがあって、それは私が起きていると思っていたものを越えていたのだ。そしてそれは、精神的と感情的に肉体に働いたことに関係があると思った。

自分で自分たちが思いのほかやつれて見えたんで、びっくりしちゃったんですね。coldsweats01
ヴィゴ、打ち込み過ぎですって。

 

次の記事からの引用は、この映画のための準備としてヴィゴがいろいろと音楽を聴いたり映画を見たりした、ということについてです。

accessAtlanta
‘It’s really about the here and now’

Q: どんな種類の音楽ですか?

A: すべての種類のものだよ。ほとんどはクラシック音楽と、ただその歌詞とそれが私に想起させるという理由でいくつかの古い歌を。

Q: どの映画をご覧になったのですか?

A: たとえば(1928年の映画)「裁かるるジャンヌ」のマリア・ファルコネッティのを見た、これは多すぎる回数見たよ。でもこれはいわば試金石のようなものだった。そして、視覚的にいつくかの(アンドレイ・)タルコフスキーの映画を。少年のために(1962年の映画)「僕の村は戦場だった」やいくつか他の物を。映画の美しい詩である(アレクサンドル・)ソクーロフ の(1997年の)映画「マザー、サン」。

でも結局は、これらはすべて投げ捨てなければならなかった、とヴィゴは言っています。
これに関連した話が、ヒルコート監督のインタビューということで、シネマトゥデイに出ています。

シネマトゥデイ:『ノーカントリー』原作者の「ザ・ロード」が映画化!監督がヴィゴ・モーテンセンを絶賛!

 

StarTribune.com
Movies: Viggo's toughest quest

撮影の間中、モーテンセンはこの映画の、自分本位さと利他的行為のテーマを要約する引用句を壁に貼っていた。それはマッカーシーの小説からではなく、エレノア・ルーズベルトからだった、「いつになったら私たちの良心は、人間の不幸に対して報復するよりそれを阻止する行動をしようとするほど、思いやりあるまで成長するのでしょうか?」

「親切であることは最も重要なことだ。」と彼は言った、「特に、全てが奪われてしまった時に - 安全、住まい。思いやり深くあることと愛することは、どんなに難しいことであっても人生で最も価値あることだ。もしも生きていることの意義は何かということの答えを求めているのなら、これがそれだ。そしてこれは忘れやすい。ほとんど陳腐に聞こえるだろう。だが、この旅を感情に正直なやり方で体験するのなら、奥深く忘れられない方法でこの結論に達することができるだろう。」

エレノア・ルーズベルトの金言を壁に貼っていたのは、映画のテーマのためというより、ヴィゴのモットーのようですね。

本日ご紹介する最後は、LOTR絡みの記事です。

 

USA Today
On 'The Road' and off, Viggo Mortensen walks the walk

モーテンセンのスクリーン上の人格は生の彼の態度とは矛盾する可能性があると、ジャクソンのパートナーで「ロード・オブ・ザ・リング」の共同脚本家のフラン・ウォルシュは言った。

セットの外では「彼はとても親切で遊び好きでおかしい」とウォルシュは言う。「彼はほとんどヒッピーみたいなの。私たちは一回、彼を空港でピックアップしたことがあるんだけれど、彼は靴を履いていなかったわ。どうやって裸足で空港を通り抜けてきたのか、いまだにわからないわ。」

モーテンセンの優しい側面は”The Road”の撮影で、成長した息子の父であるモーテンセンと、今は13歳のスミット・マクフィを友達にした。「撮影の休憩を取ると、ヴィゴはコディに『ロード・オブ・ザ・リング』のために学んだすべての剣の動きを見せていたものだったよ。」とヒルコートは言った。「彼らは本当の友達になったよ。」

格好いい剣さばきは、アラゴルンだけでなくアラトリステの二刀流もありますからね。
超一流の師匠に習ったヴィゴの剣さばきを間近で見せてもらえるなんて、コディ君、いいなぁ~happy01

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コメント

punktさん
ついにインタビュー訳も第10弾!! 本当に、いつもありがとうございます。 
多分、新記録なのではないかと思うほど、大量のインタビューがでましたが、保存するだけで意味が分からなければ宝の持ち腐れ…

自分で見てびっくりするとは、いつも役に成りきるヴィゴですが、何時にも増して入り込んでいたようで
トレイラーを観ただけで、涙が出そうなシーンがあるのも納得です。
しかし、あの姿でアラゴルンの剣を振るう姿は、ちょっと想像出来ないかも…
とにかく、早く日本での公開を決めて欲しいですね。

投稿: spring | 2009.12.04 10:26

springさん
>あの姿でアラゴルンの剣を振るう姿は、ちょっと想像出来ないかも…
サバイバル術の1つとして、護身用の武術を教えているみたいに見えたかもしれませんね。

投稿: punkt | 2009.12.04 23:17

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