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”The Road” インタビュー記事より(2)

山のようにある”The Road”に関するインタビュー記事から、つまみ食い的にご紹介する第2弾です。

 

最初は KansasCity.com より
Viggo Mortensen went the extra mile to prepare for his role in ‘The Road’

実生活で父親であるモーテンセンは、実質上この映画ですべてのシーン分かち合っている彼の若い共演スターに対して、彼自身が保護する父親的な干渉をしていることに気がついた。

「奇妙なことに - 男は死にもの狂いで少年を生かし続けようとし、その少年の存在が男を生かし続ける。同じことがセットでも起きたんだ。

私が予期していなかったことは、どれほどコディの演技が、私を強くも弱くもさせるかということだった。私が何をやったとしても、もしも少年がすばらしくな ければ、私が到達できるのはそれなりのところだ。だが、ひとたびコディの中に何があるかに気がついたら、私はどんな危険を冒すこともできて、いつも彼がそ こにいて私を受け止めてくれると気がついたんだ。まるで彼が私の庇護者のようだったよ。」

Collider.com
Viggo Mortensen Interview THE ROAD

VM: ある日、コディがこう言ったんだ。彼は「寒いふりをするのよりも、寒い方がはるかに簡単だ。僕たちは気にしなければならないことはたくさんあるのだから。」と言った。それで私は「そうだね、君は正しいよ。」と言ったんだ。そしてそれは私たちの関係にも影響した。なぜなら、私は自然に彼に対して特別に保護するように感じたからね、ただ役が役にたいしてというのではなく、ただ彼という少年に対して。彼は南オーストラリア出身のやせっぽちの小さな子供なんだ。彼は雪を見たことするらなかった。私は彼をからかったものだよ。彼が誰かに「本当にすごいよ。雪が空から降ってる。」と言っていた。私は「何を考えているんだい? 地面から生えてくると思ったのかい?」と言ってやった。(笑)私がそう言ったら、彼は本当にむっとしたよ。

コディ君ぐらいの年の子が一番からかいがいがありますからね。happy01

Q: この映画のためにどのように肉体的な準備をしたのですか? 急激なダイエットをしたのでしょうか?

VM: いや、私はただ食べるのをだいぶ少なくして、しばらく時間をかけたよ。おそらく年を取れば取るほど体重を減らすのは難しいだろうね。何でも新陳代謝が悪くなるから。でも私はとても活動的なので、私はただもうちょっと肉体的な活動的になっただけなんだ。

なんだかヴィゴは簡単に体重を落とせるみたいで、うらやましいです。

Q: あなたの役柄は息子に人間はどうあるべきか教えようとしますね。それについてあなた自身の息子さんに教えようとしたことは何ですか?

VM: ただ単純な小さなことだ、誰かが何かをあなたのためにやってくれる。子供は恥ずかしがりで、しばしば目を合わせたり「ありがとう。」と言うことをしたがらない。例えば、レストランに入ってピザを食べる時、誰かが来てそれを置いて、ただそこに座ってピザを食べるのが待てなくて(持ってきた人が)立ち去るとすると、私は「さて、君は彼らを見て『ありがとう』と言うべきだったね、彼らは働いているのだから。」と言うかもしれない。これはただの単純なことで、このようなことを、時にはそうするのを忘れるかもしれなくて、彼らはこう言うかもしれない「パパ、ありがとうって言わなかったよ。」私は「ああ、そうだ。君が正しいよ。」と言うだろう。これが起こることで、この話はこれに - お互いに愛情のために相手から目を離さず、父親には良い人でいてほしいということ - ついての意味が深い方法なのだ。ひとたび良い人という考え方を学んだなら、父親には良い人でいてほしく、父親があなたをがっかりさせて、良い人のようにふるまわなかったら、それは失望することで、それが起きるのを見たらそれはあなたを怒らせる、これは美しくてとても信じられることだ。この転回、この移り変わりがこの映画ではとても上手く扱われたと私は思う。

次はヒルコート監督のやり方について質問されたヴィゴの答えです。

VM:彼がやったことで一番良かったことは、何週間か前にやったことだった。なぜなら、特にコディと私は基本的に毎日仕事をして、時々これらの素晴らしい俳優たちが登場して1日か2日の仕事をしたので。私たちは1週間かもうちょっと座って、たぶん2~3週間ピッツバーグで、毎日私たちはコディと、彼も俳優なのでそこにいたコディの父親と、少しずつ脚本を読んでいった。彼の父親は、2人の関係が - そう確かに私と彼の間が、どのようになっていくのか感じ取ろうとし、彼の子供が安全で、信頼できる人にまかされて、彼の子供がきちんと仕事ができて大丈夫なことを確かめたがっていた。別の種類の親だととても邪魔になって上手くいかないのだろうが、彼は本当にコディに対して素晴らしくて、どのようにただ監督に彼の仕事をさせるか、監督と脚本家にさせるのか解っていた。私たちはみんな一緒に座って脚本を読んでいったが、これは本当に賢明なやり方だった。なぜなら、まず第一に、私たちは冬に撮影するので時間が限られていたのだから。

さらにコディとどうやってその関係を築いたのかという質問に対しての答えからの抜粋です。

私はコディと話をしたり冗談を言ったりしていたので彼と仲良くなった。オフィスエリアにちょっと大きな部屋があって、そこには床一面にカーペットが敷いてあって、サッカーのボールがあったことを覚えている。うんざりしたとき、大人びた - なぜなら私はほとんど大人になってないようなものだから - コディと私は、良く知りあうようになった。私たちは時々、ボールをあちこち蹴りながらシーンの読み合わせをすることさえしたものだ。

部屋の中で、サッカーボールsoccer で遊んでたんですね。物を壊してなきゃいいのですが。
最後にはこんな質問もでていました。

Q: 「アラトリステ」のアメリカ公開についてはいかがですか?

VM: 私は知らないんだ。あれは美しい映画なので残念だった。美しい、美しい映画なんだ。DVDも出ていないなんておかしいよ。なぜなのかはわからない。あれは美しい映画で本当に素晴らしい俳優たちが出ているんだ。つまりスペインで最高の俳優たちが。まだあなたがあれを見ていないのならば、視覚的にお奨めするよ。17世紀のベラスケスの絵画を好きなら、あれはまさにそれらのように見えるんだ。本当にそのように感じるんだ。

インタビュー記事からのご紹介はまだまだ続く予定です。

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コメント

トロント映画祭の後、あまりインタビュー記事が出てこないと思ったら
ここに来て物凄いことにcoldsweats01
連日たくさんの翻訳ありがとうございますheart01
日本中のヴィゴ・ファンがpunktさんに感謝してます!!←断言

>なぜなら私はほとんど大人になってないようなものだから
一応、自覚してるんですねhappy01

投稿: Aralis | 2009.11.25 00:19

Aralisさん
もう、一時はどうしようかと思うほど、インタビュー記事が出てきましたからね。
同じようなものばかりかと思うと、そうでもなかったりして...

>一応、自覚してるんですね。
そうみたいです。happy01

投稿: punkt | 2009.11.25 01:18

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