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”The Road” インタビュー記事より(7)

”The Road”に関するヴィゴのインタビュー記事から、つまみ食い的にご紹介する第7弾です。

まだ目を通してすらいないインタビュー記事がいくつもあるんですが、何日も前にメモしていてこちらに書くのを忘れていた記事があったので、まずそちらからご紹介しましょう。

最初は、カナダの Hour.ca に11月12日付で掲載された記事で、その前の週にロサンゼルスにいるヴィゴに電話で取材したものだそうです。
途中、ネタバレ箇所がありますので、そこの文字の色は薄くしておきます。

Hour.ca
Against all odds

Hour: もう1つの挑戦は正しい共演スターを見つけなければならなかったことですね。

モーテンセン: この本で、本当に最後に胸を張り裂けさせるのはこの少年だ。コディは何か特別なものを、ある種の哀愁と英知を持っていた。彼は彼の中に老人のようなものを 持っていて、それは美しかった。彼がやったことは信じられないほど素晴らしく、彼なしでは私は決して本当に確かなところには行くことができなかっただろ う。それに私みたいに彼は Habsファンなんだ。

Hour: つまりそれはあなたのように、彼は胸が張り裂けるような思いと無駄な希望に慣れているということですか?

モーテンセン: ああ。それでも Habsが行くところまで行くのを見るのは素晴らしいだろうと思うし、それは不可能だと考えるのは嫌だね。でもそう、”The Road”に関する限りでは、すべてにいくらかの希望があるにもかかわらず、そして私たちは困難な部分を避けないので、真に気持ちを高揚させる結末を得 る...この映画で私のお気に入りのセリフはナレーションの中で終わり頃に(私の役が)言う。少年が彼が自分の運命を受け入れることを助け、物事のあり方を受け入れ人生の価値を認める。彼は「もしも私が神だったなら、私は世界をまさにこの通りに、異なることなく作るだろう。」と言う。」

Hour: Habs のポストシーズンの見込みについてではなく、世界の終末についてのあなたの感情としてあなたがその金言を適用しているのだろうと推測します。

さすがカナダ、映画の話題なんだかホッケーの話題なんだか解りません(笑)
せっかく100周年なので、今シーズン、モントリオール・カナディアンズはあまり成績が芳しくないようですね。

もう1つは11月18日付の記事です。

 

The National Newspaper
Road worthy

この映画が成功することの鍵となる要素は男を演じるのにふさわしい俳優を得ることだった。ヴィゴ・モーテンセンよりも良い選択というものを何か想像することは難しい。この50歳の俳優はおそらく「ロード・オブ・ザ・リング」で演じたアラゴルンで最も有名だろう。だが2本のデイヴィッド・クローネンバーグ監督の映画、「ヒストリー・オブ・バイオレンス」と「イースタン・プロミス」における計り知れないほど厳しい彼の演技で、タフガイたちが彼らの感情と闘う時、まさに腕力と頭脳の混合で、ちょうど性格俳優的な役であるのと同時にアクションシーンもできることを見せた、モーテンセンより優れた俳優はほとんどいない。

この映画がほとんど、他の映画に対してというよりも、むしろその原作に対してどうか判断されるであろうという事実を補強するように、私が参加した上映会の後、モーテンセンはポストイットのメモであふれんばかりのこの本の1冊を持ってあたりを歩きまわっていた。モーテンセンは説明した:「これは良い参考文献なんだ。私はこれだけを見ていたよ。私の頭をこれに戻していた。今回だけは、朝インタビューを受けないで過ごしたので、ちょうどまたこの映画に戻ったところなんだ。今朝はとてもたくさんの他のことをやったから - 私は出版社を持っているので、今朝は別の書き物の一部を処理していたんだ。私自身のものと別の人のものをね。コーマックの世界に戻るためにこの本を見ていたんだ。」

コーマックの世界に入り込むことが重要で、ピーター・ジャクソンの「ロード・オブ・ザ・リング」の仕事でさえしのいで、ヒルコートはとてもそれに成功したと彼は感じている。「これは違う媒体だし、私が原作の本を読んだことがある映画で、ただ精神だけでなく、最高に可能な方法で、これよりも忠実な脚色は見たことがない。ピーター・ジャクソンは精神の点でトールキンの素晴らしい脚色をおこない、かなり難しく見えたことをやった。それは大部分は選択の問題で、一定の変更も彼は行った。このケースでは、私たちは実際のところ何も変更をしなかった。ただ一つ言えることは拡大だが、これは実際は上映時間に関してではなく、異なる媒体という理由による - あなたは母親を見る、彼女を聞く、この役に熱心に取り組んだ本当に素晴らしい女優(シャーリーズ・セロン)によって彼女がじられるのを見る。この本に比べると、彼女の視点を退けたり、彼女臆病さや母親としてどうも弱いと退けることが少ないのではないかと思う。」

ヴィゴのあの付箋紙だらけの原作本は目立ちますものね。
ヴィゴはこの時期、上映会のQ&Aや取材もこなしながら、Perceval Pressの仕事も片付けていたんですね。

もう1か所、ヴィゴがコディと撮影現場でどんなふうだったか、ヴィゴ自身が話している部分をご紹介しておきましょう。

「多くの人たちのように、私は状況が落ち着かなくて難しいときに冗談にしがちだ。なぜならそれに対処する1つの方法だからね。」とモーテンセンは認めた。「彼が本当に疲れていて、いくらかサポートが必要だったり休憩が必要だったら、私は彼をからかおうとし、たいてい彼は元気を回復するか正しくやり返してきたものだった。彼を出し抜くのはとても難しかった。彼は頭の回転が速すぎるんだ。悪戯になると、結局は本当には勝てない。彼は賢すぎるよ。私たちは何もひどいことはしなくて、ただからかったりシャレを言ったりしただけだが、非常にしょっちゅう彼と私は一緒に人々を攻撃したんだ、特に撮影監督をね。彼はとても良い男なんだが、当然のことながらいつも光のことを心配していたんだ。」

撮影監督さんmovie の意見をぜひ聞いてみたいですね。コディとヴィゴの2人掛かりでイタズラの標的にされたなんて、とんでもなく大変そうなんですけど...coldsweats01

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