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canada.com のヴィゴとコディのインタビュー記事

canada.com のこちらに、11月18日付で出てきたヴィゴとコディ君のインタビュー記事は、トロント映画祭の時に取材されたものです。

目新しいところがそれほどあるわけではありませんが、ヴィゴとコディ君のやり取りが微笑ましいので、一部省略してご紹介します。

「どこへでも君と一緒に行く人を持つことは素晴らしいね。」とモーテンセンが言った。

「うん、シャーリーズは素敵だった。」とコディ。

「う~ん」とたじろいだ振りをしてモーテンセンが言った。そして付け加えた、「君はそんなに悪くなかったよ。」

モーテンセンは、”The Road”制作時に11歳だったオーストラリア人俳優、コディの大ファンだ。「歳や経験にかかわらず、これまでに彼以上の共演者がいたとは言えないよ。」と彼は言った。「私は本当に彼を尊敬しているし、スタッフは誰もがコディについて同じ思いだと思う。ロバード・デュヴァルもそうだった。」

父親が演技コーチであるコディは、この役のオーディションのためにアメリカに飛行機で来た。彼は脚本を読んで、それからマッカーシーの小説を空港で手に入れた。

「それは君を悲しくさせたかい?」とモーテンセンが聞いた。

「うん、悲しくなった。」とコディは言った。「終わり近くで、それは(脚本と)ほとんど同じになって、だから同じ気持ちになったよ。あれは良かった...ちょうど『タイタニック』を見たときみたいに。それは泣かせて、中に入り込んでしまうところがあるんだ。とっても悲しいんだ。」

モーテンセンは私の方を向いて言った、「コディの歳でこういった場所に到達できるのは感心するよ。楽しく過ごすことができて物事を明るく保つが、それはセットの私たちみんなにとって良いことだった。ところがする必要があれば、彼はどんな方向にも行けるんだ。彼がやっていたことは、生のままで本当に徹底していた。でも彼は子供だ。彼は今も楽しく過ごすことができるが、演技することについてはとても良い取り組みをするんだ。」

彼は”The Road”は「よくある映画」ではなく、むしろ難しい物語を脚色するチームとしての取り組みだったと付け加えた。「励まされていると感じるんだ。」と彼は言う。「俳優として、それがあなたの演技の先生、友人、観客、あるいはスタッフであろうとなかろうと、口には出さない100%のサポートを感じる以上のことはない。」そして彼はコディの方を向いた。

「スタッフたちがこれにのめり込んでいると感じなかったかい?」と聞いた。

「そうだね。だってみんなこの本にのめり込んでいて、なんだかこれが作られるところを見ているというようだったよ。」コディが言った。

モーテンセンは、彼を助演俳優から映画スターに変えた「ロード・オブ・ザ・リング」のニュージーランドのセットで同じような感じを受けたと言った。「人々が本当にそれにのめり込んでいたから、親密さも、感じることができるサポートもあった。」と彼は言った。

コディが彼に聞いた「人々と同じような関係があったの?」そしてモーテンセンが答えた。「ただあれがとても長かったからなんだよ。私たちはあそこに長くいて、ニュージーランドは大きな国じゃないから。大きなオーストラリアとは違うんだ。私たちは最終的には、ほとんど全員と知り合いになったようんだものだった。あれはとても密接だった。でもあれはもっと大きかったよ。」彼はホビットたちを見ないで何ヶ月も過ごすようだったと言った、「だからその意味ではこれは違うんだ。でもそのサイズにもかかわらず、あそこには良い家族の感じがあったんだ。」

この後、監督は少年を見つけるのにはあちこち探したものの、男を演じるヴィゴを選択するのは簡単だったと述べています。
ヴィゴとの話は、ヴェネチア映画祭での最初の上映の時の話になります。

「あれは11分間のスタンディング・オベイションだったが、ただそれだけでなかった。拍手しながらみんなが振り返って、私たちの前の人たちが全員振り返って見ていて、多くの人たちは穏やかな微笑を浮かべていたが、その顔には涙が流れていた。あれは驚きだった。」

コロラドのテルライド映画祭でこの映画が上映されたとき、コディはその後のQ&Aセッションが好きだったと言った。彼は、この映画の制作で最も大変だったのは何かと聞かれた時のことを覚えている。水浴びをするために少年と男が川の中に入るシーンがある。「彼らはあれを見たと思うけれど、あれがどんなに冷たかったか分からないだろうね。」とコディは言った。

「でも彼は役になったままだったんだよ。」とモーテンセンは言った。「私は彼を見た、このぐらい離れて、あなたを見るように彼を見て、こんな感じだった、『おや、今は何かが違うぞ。』 でも彼がそれと言わずに何かを言っていた。彼はこう言っていた、『僕はまだ役になっている、やり続けよう。』彼は『もう行かなくちゃ。』とは言わなかった。そして変わった...私たちはすでに強い結びつきがあって上手くいっていたが、あれはまさに心が結びついた瞬間だった。それは別のレベルに持っていったんだ。」

コディは「あれは本物だった。あれは次の段階へのレベルアップだった。」と言った。

LOTRの撮影の時、スタッフがほとんど全員、原作本をよく読んでいたという話がありましたが、この The Roadの撮影現場も同じようだったようですね。

原作に忠実であることを第一にして作られた映画だからこそ、という感じがします。

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コメント

原作の”The Road”を読みたくて、他の人が主役ならとっとと読むところですが…。
日本でも上映されるなら、映画を見てから原作を読もうと思っていますが、それも未定ですし、タイミングを失っています。

投稿: 林檎 | 2009.11.24 00:40

林檎さん
日本での上映があると信じたいところですよね。
オスカーにノミネートされれば、確実だと思うんですが。
読んでから見るか?、見てから読むか?ですね。

投稿: punkt | 2009.11.24 00:55

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