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「出版社は決してお金にならない」

Diario_perfil20090816Diario Perfil に8月16日付けでヴィゴのインタビュー記事が載っています。
写真も素敵なので、クリックで大きくなるようにしておきます。

このインタビュー記事は、“Antología de la nueva poesía argentina” のアルゼンチンでの出版に関連して、ヴィゴの出版社 Perceval Press の話だけに限ったちょっと珍しいものです。

とても興味深かったので、まだviggo-worksで英訳は出てきていませんが、英語への自動翻訳と辞書を頼りに訳してみました。前置き部分は省いてインタビュー部分をご紹介します。

英語への自動翻訳が不完全なため、思いっきり意味を取り違えているところもあるかと思いますが、あとで間違いに気づいたらこっそり直します。coldsweats01

【追記】 viggo-works のこちらに、Zooeyさんと Sageさんが英訳してくださったものがアップされましたので、それを参考にあちこちを修正いたしました。

「出版社は決してお金にならない」

By Sonia Budassi

- なぜ出版社を始めたのですか?

- 私には92年か93年に出版された本が1冊ある。その次に絵画、写真と、英語とスペイン語の詩の2つの展覧会のための2冊のカタログを作った。そして、例えばこれらの印刷の責任を負うことによって多くのことを学んだんだ。写真家として(この新しい本の表紙画像は彼の作品)、複製が良い状態であることにとても関心があったしね、そしてこう思った。私は本が好きだ、読むのが大好きだ、新しい作家や新しい芸術家に会いたい。ロードの2作目が公開された時に、その謝礼を小さな出版社を立ち上げるのに使えると考えたんだ。私が知っている出版できない芸術家や、彼らが気に入らない方法で出版をした芸術家のものを出版したかった。人々が私を知っていたので、最初の年に知られていない人々の他の本とともに自分の2冊の本を出版した。

- 出版社とあなたの仕事はどんな仕組みなのですか?

- それぞれの本はその芸術家が望むようにした。私は編集者として考えるが、彼らが気に入らないようには絶対にしなかった。私の弟と時には私の息子と一緒に仕事をしていて、私が旅行で不在の時には彼らに任せている。書店とオンラインで販売をしている。

- 印刷部数はどのように管理しているのですか?

- それは本次第だ。一度5千冊を出したことがあるが、通常は千冊、時には500冊だね。詩集はここではおそらくもうちょっといくだろう。私の本の場合、人々が買うことが判っているので2千冊作ることができて、売れれば再版する。

- あなたの出版社の規模では、本の販売で成功するというのはどういうことなのでしょうか?

- 私たちはすべてを売らなければならない。デザインと用紙はとても素晴らしく、安っぽい物は作らず原価を償却する。だから契約はきわめてオープンだ。もし原価を回収すればお金が入り、普通はまれなことだが、半分は著者のものだ。出版社が実際のところ金銭を儲けることは決してないだろうということは分っている。私の本は他の本への注目をうながし、経済上のバランスに少しばかり寄与している。私は編集をするのが好きなんだ。彼らは私に何かアイディア、序文、画像がないか言ってくるので、私はこの特別な作者に提案をする。だが決定をするのは彼らと一緒にだ。

- 多くの一連の出版グループと違うのは経営者としてどこでしょうか。アメリカの独立系レーベルが直面する問題は何でしょうか?

- 私たちのようにスタートした出版社は最初の何年かを成功させると、通常はもっと大きな会社がそれを買い取り、ブランドの1つにし、彼らの名声を印象付けるものの1つにする。お金を作るのには良い方法だが、彼らは「この著者はダメです。私たちは売れる別の人の本を出版したいのです。」と言うだろう。彼らは私が好まないような制限を設けるだろう。私たちにどのようにデザインするか、あるいは私たちが何を出版し何をダメにするかを教えるために彼らが別の出版社を手に入れたとしても、私は自分たちがやっていることに満足している。この本を上手に売ることは可能だ。そして私はグスターボ・ロペスに、明らかにこれらの詩人たちは90年代全体の世代を含んでいないから、私たちはこの世代の詩の別の1冊を作ることができるだろうと話したんだ。

- どうやってこのプロジェクトを見つけたのですか?

- アルゼンチンに何度も旅行しているイギリス人のケヴィン・パワーによってなんだ。本を出版しようとしてできなかった。これらの詩を読むとことによって何かを学ぶことが何度も何度もあったことが興味深かった。そして、人々が私のことを知っているのを上手く利用すれば、より多くの詩の読者がいるだろうと考えた。

- あなたの仕事に影響をあたえた編集者はいますか? 話していただけるお手本は何かありますか?

- いいや。とても知的に聞こえるように努力し、たくさんの名前をあげるべきかもしれないけれど、本当のところ誰もいないんだ(笑)。3年間私たちにはどうするか決まった考えはないが、次の2年間はカバーしている。出版について話している時点での問題点はたくさんのプロジェクトを抱えた後のことなんだ。あまりにたくさんやらなければならないことがあって、ゆっくりやって...私たちは素材を送るように求めてはいないんだ。

やはり手弁当で、ヴィゴの本の売り上げをつぎ込んでいる感じですね。
赤字にならなければ上出来という感じなのでしょうか?
でも潰れずにちゃんと続いているのは大したものですよね。

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