« LA NACION 8月11日の記事より | トップページ | ユニセフのチャリティーオークションのヴィゴ »

ブロードウェイミュージカル「コーラスライン」

A_chrous_line今日は渋谷のオーチャードホールで公演中の、ブロードウェイミュージカル「コーラスライン」を観に行ってきました。

劇団四季の日本初演(なんと30年前!)を見てものすごく感銘を受けて以来、大好きなミュージカルです。

その後、1985年に映画化されたコーラスラインも見ましたし、2006年のブロードウェイ再演のためのオーディションを追ったドキュメンタリー映画「ブロードウェイ♪ブロードウェイ コーラスラインにかける夢」も見に行きました。

四季の「コーラスライン」のCDも繰り返し聞いて、ほとんど全部の歌が暗譜で歌えるぐらい(笑)

そのブロードウェイ版の「コーラスライン」が久しぶりに日本公演をするということでとても楽しみにしていました。

やっぱり生の舞台はいいですね。
それにコーラスラインは30年前からちっとも古びていないことに、あらためて驚かされました。

映画版も見ましたけれど、やはり映画版よりオリジナルの方がずっといいと思いました。

映画はかなり変えてありましたし、オリジナルではディアナが「自分が愛して選んだ道だから、ダンスに賭けた生き方を後悔したりしない」と歌う ”What I Did for Love” が、キャシーの歌になっていて、ザックとの愛についての歌のようになっていたのがかなり不満でした。(一番好きな歌なのに!)

キャシーとザックの確執も重要ですが、やはり「コーラスライン」は、たとえスターの背景でしかないバックダンサーだとしても、この仕事に打ち込み続ける彼らにスポットを当てないと。
キャシーだって、1人のダンサーであり続けることを選んだのですから。

ダンスの振り付けについても、映画版ではオリジナルは少し古くなったので最新のダンスを取り入れたとなっていましたが、どうしてどうして、オリジナルのダンスは今見ても素晴らしい。決して古臭いなんてことはありません。

 

今回、チケットを取ってからさらに嬉しいサプライズが!

Michael_gruber 友人のナズさんがミュージカル俳優のマイケル・グルーバーの大ファンで、何度も彼のステージを観にいって今ではすっかり彼とお友達なのですが、今回の日本公演にザック役で出演することが決まったとのこと!

彼はブロードウェイのオリジナル公演がロングラン記録を達成したときのファイナルカンパニーとして舞台に出ていて、2006年のリバイバル上演でもブロードウェイの舞台に出ているんです。

ザック役だと彼の素晴らしい歌声が聴けないのがちょっと残念ですが、キャシーとの緊迫したやり取りのドラマと、キレのいいダンスを堪能することができました。

ぜんぜん元ダンサーに見えないマイケル・ダグラスのザックなんかよりず~っと良い!

そして、ナズさんがマイケル君(彼女がそう呼んでいるので、あえて君付けで呼ばさせていただきます。)を紹介してくれるとのこと。
もう、喜び勇んで他の友人たちと楽屋口の方に行きましたよ。

舞台の上のマイケル君は冷徹な演出家兼振付家のザックで、キャシーとのことでは感情をあらわにしますが、それ以外は極めて落ち着いた、ある種貫禄のある役なんですが、楽屋口に現れたマイケル君は、とってもフレンドリーでお茶目で、舞台の上のザックよりずっと若々しい感じ。happy01

お買いものをするのや軽いお食事に一緒に付き合って、いろいろな話が聞けてすごく楽しかったです。
日本の言葉や文化にとても興味を持ってくれいているのも嬉しかったし。

ナズさん、誘ってくださってありがとう!
マイケル君も残りの日本公演、頑張ってくださいね。

マイケル君とコーラスラインについてより詳しくは、ナズさんのブログ ”M for Michael Gruber♪” をご覧ください。

オーチャードホールでの公演は8月30日まで。
その後、9月2日から9月6日まで、西宮の兵庫県立芸術文化センターで関西公演がおこなわれます。

【追記】 まだ若干チケットの残りもあるようですよ。

|

« LA NACION 8月11日の記事より | トップページ | ユニセフのチャリティーオークションのヴィゴ »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

Punkt様
どうもこんにちわ。「コーラスライン」の舞台版の感想ありがとうございます。
同時期にやっている「RENT」を2回観に行くため「コーラスライン」はどうしようかと悩んでいました。
「ブロードウェイ♪ブロードウェイ」のサントラをしょっちゅう聴いているのですが、
映画版はあまりストーリーが好きでなかったりしてbearing
(マイケル・ダグラスはキャストミスですよね…)
渋っていたのですがPunktさまの今回の記事を読んで「やっぱり観たい!」と思い急いでチケットを確保しました。
ザック役のグルーバーさんとのエピソードは驚くばかりです!
お友達になられるだなんてすごいですね、愛情は伝わるのですねぇ。
これから鑑賞に向けてナズさまのブログで、勉強してから参りたいと思います。

投稿: Akemi | 2009.08.17 05:20

punktさん
私も30年前の四季初演版を観ています。初のブロードウェイミュージカルでした。
いつかもう一度観ようと思いながら、果たせていません。
そしてやはり、映画版はウ~ン…な出来でしたね。

しかし、ザック役の俳優さんとお友達の輪っ(古い?)ってすごいです~!
関西公演、行こうかどうしようか迷い中だったのですよ。
あ~やっぱりチケット取るべきだったかしら…

投稿: spring | 2009.08.17 07:28

 私もこの舞台見てきました。 (たまたまバイヨーク・リーのアフタートークショーのときでした。)

 おーっ「マイケル君」! 素晴らしい体験されたのですね。ナズさんのブログも拝見します。
 若いダンサーたちの中で動き指示するシーン、キャシーとのシーン。とても彼が印象的でした。最後のほうではじーっと表情を拝見してました。

 私は映画版を見たことはあったのですが、舞台版は今回初めて見ました。 映画版についてはとても素晴らしいという印象は実は受けなかったのですが、今回の舞台では「ほんとにすばらしい!」と思いました。 2時間ノンストップで、あれだけさまざまな人物のエピソードが語られるのに、ラストに向かってきゅーっと収斂していってどきどきしました。 アフタートークによれば、ブロードウェイで休憩なしのミュージカルというのはこれが初めてだったそうです。

 見終わった後、かすかな映画版の記憶を掘り起こしてみると「不純物が多かった」という感じです。余計なものを入れすぎというかんじでした。

 punktさん、すてきな話をありがとうございました。

投稿: mizea | 2009.08.17 20:19

Akemiさん
私も今度の週末に「RENT」を観にいきます!
一回だけですけどね。
映画版のコーラスラインの改変で一番許せないと思ったのは、キャシーがオーディションに遅刻する設定になっていること。
キャシーを特別扱いしてしまうことによって、バックダンサー達にスポットを当てようとした本来の意図が捻じ曲げられてしまって、あれは大ブーイングでした。
オリジナルの舞台の方がずっと感動的ですよ。
ぜひ舞台のコーラスラインを楽しんできてください。

springさん
関西公演もまだチケットがいくらか残っていると思いますよ。ぜひぜひ。
springさんも、30年前にご覧になっていたんですね。
今回、30年前のプログラムやチラシ、映画版のパンフレット(舞台の俳優さんがたくさん出演しているそうです)を持って行ってマイケル君に見せたら、「日本の役の並び方も衣装のデザインも一緒なんだね」とか、「彼とはミスサイゴンで一緒の舞台だった」なんていう話になりましたよ。

mizeaさん
バイヨーク・リーさんのトークショーのあった日だったんですか、それはそれでうらやましい。
あの方はコーラスラインの生き字引みたいな方ですものね。

投稿: punkt | 2009.08.17 23:12

punktさん、こんばんは~♪

先日は、Michael君主演のコーラスラインを見てくださって、ありがとうございました~♪ そのあと、ショッピングとお食事にも付き合ってくださって、「ナズの友達が見に来てくれるの? 嬉しいな、そしたら、僕、ナズの友達に会えるね♪」と楽しみにしていたMichael君がとても喜んでました♪

また当日は、劇団四季の「コーラスライン」のパンフ等、貴重なコレクションを持参してくださってMichael君に見せてくださったので、彼も、珍しいものを見られて嬉しかったことと思います。
本当にありがとうございました~♪

彼の出演するコーラスラインは、Broadwayで11回、昨年の夏にカリフォルニアで6回、現在の東京公演をすでに4回見たナズですが、あと8回見る予定で、しかも合間にMichael君の観光ガイドもするので、大忙しです(笑) でも、本人、とても元気で、日本でのお仕事も、観光も、楽しんでくれているようなので、よかった、よかった♪

今回の来日カンパニーは、Michael君やシーラ役のエミリーさんをはじめ、Broadwayで多数の作品に出演している実力派が参加していて、本当にレベルが高いので、もっと大勢の皆さんが見に来てくれたいいな~と思います~。

投稿: ナズ | 2009.08.17 23:41

ナズさん
昨日はありがとうございました。
久々に、私にとってはとても思い入れのあるコーラスラインを、しかも本場のキャストで見ることができてとても良かったです。
しかも今回はあんなスペシャルゲスト付きですから、いよいよもってコーラスラインは特別なミュージカルになりました。
ナズさん、今回もそんなにいっぱい見るんですねcoldsweats01
Michael君もナズさんという頼もしい専属ガイドがいるから、日本滞在をよりエンジョイできて、お仕事の方も目一杯頑張れることでしょう。
ニューヨークに帰るまで元気で、最高のパフォーマンスを披露していただけますように。

投稿: punkt | 2009.08.17 23:56

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« LA NACION 8月11日の記事より | トップページ | ユニセフのチャリティーオークションのヴィゴ »