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LA NACION 8月11日の記事より

Nueva_poesia_argentina ブエノスアイレスでの ”Antología de la Nueva Poesia Argentina”のプレゼンテーションに関連してたくさんの記事がでていますが、その中で11日に掲載された LA NACION のヴィゴのインタビュー記事を、viggo-worksのこちらで Zooeyさんが英訳してくださっているので、一部をご紹介します。

このインタビューは、事前に電子メールでおこなわれたものだそうです。

ヴィゴ・モーテンセン、詩の編集者

By アレハンドラ・レイ

一流の俳優がアメリカで出版社を経営し、22人のアルゼンチンの詩人のアンソロジーを公開するためにやってくる。

ヴィゴ・モーテンセンの名前を聞いた時、私たちアルゼンチン人のにとっておなじみになった2つの図柄が容易に頭に浮かぶだろう。一つはピーター・ジャクソンによって監督された、J.R.R.トールキンによる作品の映画版、ロード・オブ・ザ・リング三部作の主役だ。もう一つはサンロレンソ・デ・アルマグロのファンとしてだ。

だが、演技とサッカーとともに、モーテンセンにはもう一つの情熱がある、文学だ。彼は北アメリカの出版社 Perceval Pressの経営者でちょうどアルゼンチンの新しい詩のアンソロジーを出版し終えたところで、今日、午後7時に Paraná 1159 のスペイン文化センターで彼がそのプレゼンテーションをおこなう。

もうアルゼンチンでは、ヴィゴといえばサンロレンソsoccer、というぐらいすっかり有名になっているようですね。

この興味と好奇心は彼の別の活動にも反映されて、編集責任者(この役目で彼は芸術、写真といくつかの文学の本を出版している)としてだけでなく、彼自身の著作と写真も手掛けている。実際、このアンソロジーの表紙は彼の作品で、その写真は”Boedo 2”と呼ばれている。

このボエドといったことは偶然ではない。彼は完全にサンロレンソと一体なのだ。そういうわけで、彼はボルヘスがシクロンのファンだったということについて確かめずにはいられなかった。

ボエドとは、サンロレンソの昔のスタジアムがあった場所で、先日その地区の不動産をチームが購入する資金をヴィゴが寄付したと報じられた場所ですね。

インタビュー部分では前半のボルヘス(アルゼンチンの有名な詩人・作家)がらみのところをご紹介します。

サッカーと詩はどこで1つになるのですか?

「たとえば、バンビーノ・ベイラ(訳注:元サンロレンソ名選手・監督)の中に。」

なぜサンロレンソなんですか?

「なぜならそう生まれついたから。」

ボルヘスはスカンジナビアの神話を崇拝していました。彼の著作を読みましたか?

「ボルヘスについて、ほとんどの人が知らないことを教えてあげよう。彼がサン・フアンとボエドからそれほど遠くない Miguel Cané図書館で仕事をしていた時、その地域のカフェに行った。そしてサンロレンソのファンが、その作家がサッカーにはまったく興味がなかったのに最後にはもう一人のクエルボ(カラス)と呼ばれることを認めるまで、ひっきりなしにしつこくシクロン・ファンになるべきだとせがんだのだった。彼のお気に入りのパジャマは赤と青と言いさえした。」

そしてすぐに彼はボルヘスの彼のファンとしての役についての反省を引用した「...だかすぐに私はサンロレンソ・デ・アルマグロがほとんどぜんぜん勝たないことに気がついた。そこで私は彼らにそう言ったところ、彼らは私に、そうじゃない、勝ち負けは二の次なんだ、- なるほど - だが、サンロレンソはすべての中で最も科学的なチームだったのではないか。彼らは私に言った、『その通り、勝てないのは明らかだが、彼らはこんなにも整然とやるのだ。』」

あのボルヘスがほとんど無理やりとはいえ、クエルボだったとは初めて知りました。ヴィゴとしては偉大な文学者もクエルボだったということがかなり嬉しいんでしょうね。happy01

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