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本の話よりサンロレンソ

先日、あるブログでヴィゴとアルゼンチンの詩人、ファビアン・カサスの2ショットの写真がアップされているのをご紹介しましたが、あの時の詳しい話が El Argentino.com のこちらに出てきましたので、ご紹介します。

写真も、あの2ショットの写真をそのまま使っています。

記事の英訳は、viggo-worksのこちらで紹介してくださっていますが、もとはIMDbに掲載されていたようです。

【追記】 その後、viggo-works に Gracielaさんがもう少し丁寧に英訳してくださったものがアップされました。
それを元に、訳の一部を変更しました。
ヴィゴが監督から隠すように言われたのは、サンロレンソの旗ではなくて、ペンダントのようです。

記事のタイトルは ”El seor de los librillos” で、「ロード・オブ・ザ・リング」のスペイン語タイトル ”El Seor de los Anillos” のもじりになっています。あえて訳すと、「ロード・オブ・ザ・ブックス」

 

Perceval Press で出版されている ANTOLOGIA DE LA NUEVA POESA ARGENTINA (新しいアルゼンチンの詩のアンソロジー)を編纂したのは雑誌VOXの責任者グスターボ・ロペスで、アルゼンチンの現代詩の専門家の一人。ロペス氏は3年前からこの本を作る仕事に携わっていたとのことです。

「メキシコの出版社との同じプロジェクトは上手くいかなかったが、イギリス人の友達がヴィゴに話してみよう、彼ならとても興味を持つだろうと私に言ったんだ。私はそれが誰だかまったくわからなかった。ある朝、家に電話がかかってきて『ヴィゴです。アンソロジーの件でお電話をしました。』と自己紹介をした。私は彼に私がやってきた仕事について話をして、すぐに話がついて彼が引き受けたんだ。『ところで、あなたの名字を教えてもらえますか。』と私が言った。『ヴィゴ・モーテンセンです。』と彼が言い、私は彼に聞いたんだ。『それで、何をしているんですか?』 幸いなことに彼はスターのようなところはまったくなかった。そして彼は自分が誰なのか私に話して、私たちはこの本の仕事を一緒に始め、ちょうどこの本の印刷ができたところなんだ。」

・・・・・・・

先週、ヴィゴは最後の詳細を詰めるためにアルゼンチンに来て、スペインで印刷された最初の本を持ってきた。そしてロペスは、これは彼のサンロレンソへの情熱を分かち合うことができる作家のファビアン・カサスに、彼を会わせる良い機会だと考えた。「ロペスが彼に私の本をあげていて、私のサンロレンソへの愛を知っていたんだ。」とカサスは私たちに語った。「私たちは午後8時に会って、話をやめることができなかった。真夜中に、彼は一緒に私の家に歩いて来たがったんだ。みんな信じられなかったよ。『わぁ、アラゴルンだ』とみんな叫んだ。綺麗な女の子が彼に気がついたんだけど、彼は彼女に『君のチームはどこ?』と聞いた。彼女が『インディペンディエンテ』と言ったので、ヴィゴは彼女を『拒絶』だ。彼は完璧な人物だよ。」

ロペスとカサスは、サッカーへの情熱は文学や映画への愛よりも強かったと言った。「私は本当に彼の映画、特にイースタン・プロミスのロシア人マフィアの演技について彼に聞きたかったんだ、あれは素晴らしかったからね。」とカサスは言った。「でも話し始めると、いつも最後はサンロレンソのことになるんだ。『私があの映画の中で身につけていたタトゥーを見た? 大きなカラスなんだ。』と私たちに話したよ。ハンガリーでの撮影の時、監督が彼に、古風なスーツから見えているから、サンロレンソのペンダントを隠すようにと彼に言ったとも話していたよ。」

えぇぇぇ、カラス狂いもここに極まれり、という感じですね。coldsweats01
ファビアン・カサス氏という、絶好の友達ができて、これからますますアルゼンチンに行くことが多くなるのかもしれませんね。

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Viggo Mortensen」カテゴリの記事

コメント

punktさん

いや~まったくカラス狂のヴィゴですね。
教授のスーツの下には、いつもサンロレンソの旗があったとは...sad
だから衣装さんが、あの赤青ジャケットを作ってくれたのですね(爆)
さて、次にプレミアに現れるときは、どんな姿でくるでしょうか?
赤と青がありませんように...(無理かも;)

投稿: spring | 2009.06.23 14:06

springさん
監督がブラジルの方だったから「旗が見えないようにしておいてね。」で済んだんだと思いますが...
ヴィゴにしてもショーンにしても、サッカー狂につける薬はないようですね。

投稿: punkt | 2009.06.23 22:28

punktさん

訳しなおして下さったんですね、ありがとうございます。
しかし旗でもペンダントでも、本番中には外しておくものですよね?
ヴィゴともあろう人が(苦笑;)あの頃、サンロレンソは優勝に向けて驀進中でしたから、どうしようもなかったんでしょうか。

今日、「アパルーサの決闘」DVDが届きました。
観ていて、つくづく映画館の大スクリーンで観たいと思いましたよ。
punktさんは、とっくにUK版を買っておられました?

投稿: spring | 2009.06.25 00:11

springさん
まったくねぇ、プロがそんなことじゃダメですよね。
見えないからいいやって思ったんでしょうけど。
「アパルーサの決闘」は、US版のBlu-rayを買いました、Blu-rayなら、アメリカと日本は同じリージョンなので、まったく問題なく見ることができるので。
でも、日本語字幕がなかったので、今回日本版のDVDも買いましたよ。

投稿: punkt | 2009.06.25 00:27

 ん?旗? ということは、本番じゃないときかしら? と思ったのですが、そうですか、ははは、やっぱり本番の時。
 「やっぱり」って、納得してしまった私は、もう馴らされてますね~。

投稿: mizea | 2009.06.29 20:18

mizeaさん
HoVの時には、ずいぶんかさばる魚の模型をあちこちに忍ばせていたぐらいですからね、たとえ旗でもちょろいもんかもしれません。

投稿: punkt | 2009.06.30 00:49

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