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”Quotable Viggo” ヴィゴと記者たち(その2)

昨日に引き続き、viggo-works の Iolantheさんの今週の ”Quotable Viggo” 「ヴィゴと記者たちの関係」の後編です。

ヴィゴ、やってることが小学生みたいだったりします。happy01

 

ヴィゴ・モーテンセンは陸軍余剰品のジャケットを着て、色褪せたジーンズに靴下で小さな木のカップからマテ茶を飲みながら、ややいたずらっぽく、サンフランシスコ・リッツ・カールトンの彼のスイートで、半分開いた窓の狭い隙間を通った外側の屋根の上に立っていた。

「外のあそこ出たくない?」と、このインタビューのために彼がイスに落ち着いたのを見届けた彼のパブリシストが部屋を出てから10秒後、彼は言った。

「そうですね。」私は肩をすくめた。「それには良い日ですね。」

その俳優は、見方によればほほ笑んだようで、彼のこめかみのところの少しだけグレーの髪がかすかに上のほうに動き、縦方向に動く窓を、そこを通り抜けるのに十分なだけ開けるため回転させようとした。それは、だいたい14インチ(約35cm)ぐらいの幅の空間ができたところで引っかかった。おそらく人々が屋根に降りるのを防ぐように設計されている。だが、私たちは背中は窓枠にあたり、お腹をガラスに押し付けて与えられた隙間をようやく通り抜けると、金融街の摩天楼群を見渡せる日なたの良い場所へと角をまわった。

「私たちの時間が終わる時、彼女は私たちを見つけられないでしょうね。」とさまざまな物語があるホテルの外壁にもたれかかって座り、パブリシストに少しすまないと思いながら私は言った。「彼女は私たちを見つけるよ。でも、彼女は這い降りてくる必要があるね。」とモーテンセンは笑った。

リッツの上に座る
By Rob Blackwelder
2004年3月26日
SPLICEDwire

 

私は彼の見分けがつかなかったことを認めなければならない。まだ終わっていない展覧会の真ん中に若いブロンドの男性が立っていて、私と握手をして何か挨拶のようなものをつぶやいた後、実際的な仕事があってホッとしているように私にグラス入りの水をとってくれた。彼をアラゴルンの役のように完璧にしている隠されたすべての偉大さとともに、彼はそれを私のところに持ってきた。

本そのものが私の頭の中に作った画像イメージの一番上の、透けて見えるイラストを通して三部作が横たわっているように、アラゴルンの顔がヴィゴの顔の影に隠れている。ヴィゴ・モーテンセンは裸足で、ゆったりとした黒っぽいパンツに大きなシャツを着ていて、それは彼を小さくも、目が覚めたばかりのようにも見せていた。彼の左手は腕のほうまでずっと覚書や電話番号で飾られていて、しぶといテープの一片が彼の袖にくっついていた。

彼自身の写真に捕らえられる
By Trine Ross(Rebekkaさんによる英訳)
2003年6月28日
Politiken
(訳注:デンマークのオーデンセで行われたヴィゴの写真展の時の記事ですね。)

 

裸足で、コーヒーの吸引具(訳注:マテ茶の道具?)を持ち歩き、国連のバッジをジャケットの上で誇らしげに見せる。ハリウッドスターのヴィゴ・モーテンセンは、あたかも裏の芝生に座ろうと計画しているかのように、彼自身の記者会見に入ってきた。

でも、これがビッグスターのやることだよね?

裸足のヴィゴ Lords It Over The Fans (ファンを支配する)
By James Gardiner
New Zealand Herald
2003年11月29日

 
 

交通もまばらな道路には、モンタナの Kootenai National Forest を通って曲がりくねりながらモミとトウヒの木が立ち並んでいる。モーテンセンはミュール鹿に注意して、時折、後ろの席でヘンリーが心地よくしているか確認する。時々モーテンセンがあまりにそっと話すので、ほとんんど聞き取れなかった。彼がたびたび言葉を切るのは返事のための好機ではなくて、彼がつぶやく前の精神的な小休止だ。考えながら話を終えると、彼は話す順番が済んでホッとしたように見える。ぐったり疲れているにもかかわらず、餌をとる魚で無数のさざ波が立っている湖を見ると、モーテンセンはしきりに止まって釣り糸を垂れたがったが、暗くなってきていた。彼は私たちの間にあるテープレコーダーをちらっと見降ろすと、自己憐憫の大げさなうめき声をたてた。

英雄帰る
By Tom Roston
Premiere
2003年1月

 

ロード・オブ・ザ・リングの監督ピーター・ジャクソンは彼のことを「ノー・エゴ・ヴィゴ(エゴのないヴィゴ)」と呼び、彼を知るあらゆる人は彼の性格の重要な部分は虚栄心の完全な欠如だと言う。彼は確かに個人的には控え目のようだ。俳優としては風変わりなことに、彼はもぐもぐ話して歯切れが悪く、ものすごく内気で、とても発音が不明瞭かひどく酔っているような印象を与える。けれども、私のテープを聴き戻してみると、彼がほとんどいつも完全な文章を話していることに気がついて驚いた。これはインタビューされる人のなかでは極めてまれなことだ。

孤高のスター
By Peter Ross
Sunday Herald
2004年

 

私たちはバーから放り出された。このセンテンスがあらゆる種類のおいしいことをほのめかしていることはわかっている。もしかすると、私たちは飲みすぎて、ちょっとしたけんかに巻き込まれて、何かやってはいけないことをしたのかもしれない。そして、私たちのうちの一人が映画スターで、少なくとも、ちょうどいずれ近いうちに映画スターになるであろう俳優だと想像すると、この話はなおさらスキャンダラスに聞こえる。だから私はもう一度言おう、ヴィゴ・モーテンセンと私はバーから放り出された。

ヴィゴ・モーテンセン
By Steve Pond
US Magazine 236号
1997年9月
(この元記事の全文はこちらにあるそうです。
ヴィゴたちがバーから放り出されたのは、バーのTVで大音量でソープオペラを見ていたバーテンの邪魔をした形になって、ただバーテンの機嫌を損ねたから、ということのようです。ヴィゴも、「なんだかだまされたみたいだ。普通、バーから放り出されたといったら、もっとこう...面白いことをやっている場合なのに。」なんて言っています。)

 

「ヴィゴ! ヴィゴ!」私は頭の中で繰り返し唱えた。心臓がドキドキしてきて、熱が出てきて、期待で顔は赤くなった。そして私は気がついた。私はくそいまいましいジャーナリストなのよ、なんてこった...

ヴィゴ、私たちは愛しているわ、ええ、ええ、そうよ
By Michelle Devereaux
Totonto International Film Festival
2006年9月

ホテルの窓から外の屋根の上に出るだなんて...しかも担当のパブリシストの目を盗んでというところが...(笑)

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