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”Good” はオーストラリアで本日公開

Filmink_interview20090409オーストラリアでは4月9日より ”Good” が一般上映開始となるため、新聞社のサイトなどで実にたくさんのレビュー記事や、ヴィゴのインタビュー記事などがアップされています。

どれもとても丁寧に映画の紹介をしていて、アメリカよりもはるかにレビューもよさそうです。
そういえば、そもそも”Good”の売り先が最も早く決まったのもオーストラリアだったと記憶しています。

たくさんの記事やインタビューから少しご紹介しましょう。

まずは、FILMINK Magazine のヴィゴのインタビュー動画が YouTube のこちらにあります。HQ(高画質)にするとよりきれいですよ。
YouTube からのダウンロードの仕方はこちらをご参照ください。

viggo-works のこちらで、ewaさんがスキャン画像を紹介してくださっているのは SX news 4月9日号。
記事の方は、サイトのこちらで読むことができますが、どうやらこれはゲイ雑誌のようですね。
やはりオーストラリアで現在公開中の Appaloosa についても触れられていますが、「二人の男性のあいだのラブストーリー」と紹介されていたりします。happy01

The Sydney Morning Herald のこちらには4つ星のレビューが、The West Australian のこちらには丁寧に紹介している記事があります。(どちらも映画のスチルつき)

 

Tobyzerna2006 Herald Sun のこちらには、かなり長いヴィゴのインタビュー記事があります。
また、フォトギャラリーへのリンクもあって、写真のほとんどはヴィゴの映画のスチルですが、中に2006年のHoVのプロモーションの時に撮られた右の写真がありました。(リンク先で大きな写真をご覧いただけます。)

振り返っているヴィゴだけをトリミングした写真は見たことがありますが、鏡に映っている部分もはいっているのは初めて見ました。
ほかに、今回のプロモーションの写真が9枚目11枚目にあります。

インタビューの大部分はすでにどこかに出てきたことの繰り返しになりますが、ちょっと面白い部分もありましたので、ほんのさわりだけをご紹介しておきます。

 

インタビューはメルボルンのホテルの部屋でおこなわれて、ヴィゴが話ながら自分のタバコを巻いていたことや、ダークチョコレートをつまみながら、なんていう記述もあります。

新作映画”Good”のヴィゴ・モーテンセン

ヴィゴ・モーテンセンは映画界の勝ち目のない戦いの守護聖人なのだろうか? ひとたびこの俳優がある映画に献身的になったなら、彼は決して見捨てないだろう。

何年か前、スペイン語の大作映画「アラトリステ」を撮ると、オーストラリアでは映画祭で2、3回上映されるだけだったにもかかわらず、彼は電話によるプロモーションに何時間も費やした。「サムライの物語」として理解してくれるかもしれないというわずかな見込みがあると、日本まで映画について行った。

このあと、Good がどのような映画かという紹介があって、ヴィゴはこの映画のように、映画を観終わったときに、これからいったいどうなるんだろう、と考えせるような映画が好きだと話しています。

「今は...」彼は言葉を切って、ハリウッドモードに切り替わったかのように大きくにっこり笑った。「もしも私のエージェントか誰かに、なぜ私がこのような種類の映画をやったり舞台や何かをするために映画を離れているのかと尋ねると、彼らは『いえ、私にはわかりませんね。彼には死の願望かなんかがあるんでしょう。』と言うだろうね。」

「職業上の自殺行為」と彼は笑って言った。

「私は本当にわからない。人生は短いと思っているし、良い物語をやるチャンスがあれば、私はそれをやるよ。」

エージェントも匙を投げている感じですね。ヴィゴは頑固だから、自分で決めたらエージェントが何を言っても聞きはしないでしょうし...coldsweats01
でもとにかく、良い脚本があってヴィゴの興味をひけば、たちまち映画に復帰しそうですね。

記事ではこのあとヴィゴのこれまでの経歴が紹介されて、LOTRで一気にスターになったことについて、ヴィゴ自身は自分はとても幸運だっただけだ、と言っています。

「だからこれは幸運なんだ。でも幸運について、それが自分のゆく道にやってきたときに何かをしなくてはならない。もしもサッカーの試合をやっていてボールが自分のところに来たら、それが成功するには何をするべきか知っている。

時には失敗するだろうし、ゴールできなかったり良いパスをだせなかったりする。でも少なくとも私は長い間練習をしてきたし、映画についてずっと考えていて、他の人たちの仕事を見てそこから学んできた。」

ついにたとえ話にサッカーがでてきましたね。
このあと、The Road がすでにオスカーの呼び声高いことについて聞かれて、

「ああ、私は無関心だ。あれはちょっとサーカスで、とっても奇妙なんだ。でも興味深いよ、つまり社会学上の現象としてその全体がね。」と彼は苦笑いして言った。

他のノミニーのように賞をとるためにキャンペーンをする気はないものの、礼を失するようなことはしたくないから授賞式には参加するんだ、というようなことを話しています。

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コメント

punktさん
>「職業上の自殺行為と彼は笑った」

ブレイク後は商業的に難しい作品ばかりでした。
それでも評価&実績を上げ続けたのは稀有な名優だから(*^ー゚)vィェ~ィ。

>「人生は短いと思っているし、

インタビュー記事読んでるとこのフレーズよく目にします。
役者と画家、詩人、写真家、シンガー同等の位置づけなので
あれもやりたいこれもやりたいけど時間がない・・てな感じなのでしょうね。
多才ゆえの悩み(笑)。

オーストラリアでの「Good」のレビュー、好意的なものばかりで嬉しい♪。
北米と比較するとヨーロッパ(アジアも?)の国民性に合うのかもですね。
ヒットしますように。「ザ・ロード」カンヌ出品なさそうですね。
9、11、12月公開説が入り乱れてます(泣)。
えっと、ヴィゴに関係ないけど(笑)。以下自粛~。
http://cinematoday.jp/page/N0017594

投稿: mika | 2009.04.10 11:54

mikaさん
The Road の公開については、まだ配給会社も戦略を決めかねているような感じがします。ちょっと大丈夫なのか?とも思いますが、みんなの期待を引っ張るというのも作戦ならよいのですが。
以下自粛~の記事は、私も気が付いていましたよ。
別に主演俳優自らが仕掛けたわけではないとは思いますが。

投稿: punkt | 2009.04.11 17:11

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