« 「マンマ・ミーア!」完成披露試写会 | トップページ | ”The Road” の公開は2009年に延期か? »

ロスキレの記者会見

Ekstrabladet2008101616日にロスキレのヴィゴの写真展の会場で、記者会見がおこなわれたらしく、写真入の記事やニュースのビデオクリップがいろいろ出てきています。

まず写真は、Fyense.dk のこちらから、全部で5枚の大きな写真をご覧いただけます。

また、DAGBLADET のこちらの記事こちらにも写真がありますが、各写真の下の [Større billede] をクリックすると大きな写真をご覧いただけます。

さらに、Ekstra Bladet にも大きな写真入の記事(インタビューのようになっていますが、記者会見をまとめたものですね)があります。

このEkstra Bladetの記事を、viggo-works の Estelさんが英訳してくださっているので、それを元にご紹介したいと思います。

 

ヴィゴはサムセー島に住みたいと思っている

ヴィゴ・モーテンセンは彼の写真をロスキレで展示する。しかしデンマークに住むとしたらそれはサムセー島だ。

デンマーク系アメリカ人の世界的なスターの心臓は、デンマークのために高鳴ることは疑いない。今日の午後、ロスキレの Palæfløjenにおける展覧会で彼の写真を公開した際、デンマークのナショナル・サッカーチームがローマ・オリンピックで銀メダルを取った1960年に使用された、赤い古いサッカージャージを着ることで、再びそれを証明した。

ヴィゴが展示する世界中からの190枚以上の写真の中には、多くのデンマークのモチーフもあって、その中にはオーデンセの鉄道の駅や、彼の叔母のトゥーラや叔父のヘンリーが住む(英訳注:原文のまま)、シェラン島(訳注:コペンハーゲン、ロスキレ、リングステッドがある島)中央部の Jystrup 周辺のものがある。例えば森の島の上を1羽の鳥が飛んでいる写真を、ヴィゴは簡潔に”Midtsjælland”(中央シェラン)と呼んでいる。そして我々デンマーク人にとって、ヴィゴがここ何日かデンマークにいることを選んだことそのものが名誉なことである。なぜなら、彼は月曜日に50歳になる。

- ここデンマークにいる時に、私の家族とともに自分の誕生日を祝うことになるけれど、実際の誕生日には遠く離れた場所に行って、完全に1人になって自分の人生について少し黙想するだろう。これが自分にはふさわしい誕生日プレゼントだと思う、とヴィゴ・モーテンセンは言った。

 
サムセー島(Samsø)の平和と静けさ

あなたがデンマークに夢中なのは秘密ではありませんね。ここデンマークに身を落ち着けて住むことも考えていただけませんか?

- ああ、そうしてもいいね。でもその場合はサムセー島だね。あそこでは今でも、特に冬は少し静かに歩きまわれる。あの恐ろしい橋をサムセー島に架けなければだけれど、おそらく橋を架けるんだろう。私はとてもあの橋には反対だ、とヴィゴ・モーテンセンは言う。

デンマークの何があなたを魅了するのでしょう?

- 自分の故郷だと感じられる国だよ。私の家族の多勢がここに居て、ここ中央シェルランでは安らかな気持ちになるんだ。でも、私の家族を訪問せずに、コペンハーゲン、ユトランド半島やサムセー島に滞在することを楽しんでデンマークを訪れることもある、とヴィゴ・モーテンセンは言った。

 

幸福な50歳

間もなく急な角を曲がって50歳になりますが、どのように感じていますか?

- 若い頃に比べるとすべてのことが少し減速してきているね。より多くの睡眠が必要だ。同じように速く走れないし、具合が悪くなった時には驚いた、とヴィゴは言ってさらに付け加えた:

- でも、人生については極めて幸福だよ。たくさんの友人がいて、私が愛する大きな家族があって、ここデンマークにもね。自分の仕事を通して、例えばそこで何枚かの良い写真を撮ることができた全世界を旅する機会も得た。私は旅を愛している、とヴィゴは言って、その旅を通して、世界の多くの場所で故郷と感じるということを学んだと強調した。
ヴィゴはまた、旅を通して全世界とその文化の、より微妙な差異のある概観を知るので、自然に戦争に反対するようになると考えている。

 

デンマークの戦争参加を止めよう

- この機会に言っておきたいのだが、アンデルス・フォグ・ラスムッセン(首相)と政府が、デンマークがイラクとアフガニスタンの戦争に入り込むように指導するのを助けたのは、非常に大きな間違いだったと私は思う。これは完全に愚かで馬鹿なことだ。デンマーク人の90%が同感に違いない、とヴィゴ・モーテンセンは言った。

ヴィゴ・モーテンセンのロスキレにおける写真展には、例えばニュージーランド、アルゼンチン、モロッコ、アイスランド、アメリカやデンマークの風景や自然の写真がある。そして、すべてのイメージは、写真を一緒に結びつけているいわゆる線で関係づけられている。

- 森、山や動物のイメージがある。すべてが関連しているんだ。私たちは動物に関連していて、ある意味、私たち自身も動物だ。私が自分の写真を見るとき、それは映画を見るのに似ている。例えば、記憶にとどめている映画のあるシーンのある一つの瞬間。そしてそれは私の写真でもそうだ。私はかつていた場所を覚えていて、この写真を通して再びそこに行くことができる、とヴィゴは言った。

 

サッカー狂

だが、ヴィゴの人生は芸術だけではない。彼はサッカーに深く魅了されていて、Ekstra Bladet に、彼の愛するチーム、サンロレンソの試合を見るために11月にアルゼンチンに旅するだろうと明かした。

- そして春に、デンマークのナショナル・サッカーチームがアルバニアと対戦するのを見にデンマークにまた来ようかと、本気で検討してもいいと思っている。

ちなみに、サムセー島の地図はこちら
ヴィゴは世界中に別荘をもたなくちゃならないみたいですね。smile

写真が線で関係付けられているということが、これらの記事だけだとわかりにくいのですが、Erikoさんがダウンロードできるようにしてくださっているデンマークのニュースのビデオクリップを見ると、確かに何枚もの写真を並べたものの中を、地平線だったり、道だったり、何かの境界線だったり、横に一続きに線がつながるように写真が配置されているんですね。

面白い企画ですね。

ヴィゴは自分の誕生日には人里離れたところで瞑想するんだ、などと言っていますが、いったいどこにいくつもりなんでしょう?

|

« 「マンマ・ミーア!」完成披露試写会 | トップページ | ”The Road” の公開は2009年に延期か? »

Viggo Mortensen」カテゴリの記事

コメント

punktさん
翻訳ありがとうございます。
アメリカでパーティーなどせずに、デンマークで50歳迎えるのは
正解と思っていましたが、さらに人のいない所で黙想ですか。
ヴィゴらしいですが、クリップを見てもこんなキュートな
50歳はそういるものではないですよね~!

投稿: spring | 2008.10.18 09:41

springさん
人のいないところで黙想なんて言っていても、親戚や友達が来てそうもいかないかもしれませんけどね。
50歳なんて、本当に信じられないですよね。

投稿: punkt | 2008.10.18 23:08

50才を目の前にした会見、とても興味深いものでした。ありがとうございます。
03年のOdenseのときと、ちっとも変わらないヴィゴにびっくりです。『ある馬鹿な遺伝子』ってのは不老の遺伝子でしょうか!

50才の瞑想→とても詩的なお言葉。やはりエルフの血が入ってます(笑)デンマークの妖精さんは言うことが違う。

投稿: アンバー | 2008.10.19 00:27

アンバーさん
デンマークに行くと、何か若さの元を補給できるのかもしれませんね。
ヴィゴの叔母様もとてもお元気そうですし、とても良い遺伝子を受け継いでいるのでしょう。
きっと先祖に妖精もいるんですね。smile

投稿: punkt | 2008.10.19 00:39

 訳ありがとうございます。

>完全に1人になって自分の人生について少し黙想するだろう。
 これは本当にヴィゴらしいですね。 こういう人だからファンになったんだわ。 

投稿: mizea | 2008.10.21 22:51

mizeaさん
20日はいったいヴィゴはどこにいたんでしょうね。
デンマークとローマの間のどこかにいるはずなんですが。

投稿: punkt | 2008.10.22 00:20

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「マンマ・ミーア!」完成披露試写会 | トップページ | ”The Road” の公開は2009年に延期か? »