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ヴィゴとエド・ハリスのSAG支持のビデオクリップ

Sag_viggo080625先日の映画賞シーズンが、WGA(脚本家組合)のストライキのために大きな影響をこうむったことは記憶に新しいところですが、今度はSAG(映画俳優組合)とスタジオとの契約更改をめぐって、大きな山場を迎えようとしています。

SAGとスタジオ側の業界団体AMPTPとの契約は、6月30日で期限切れとなりますが、契約更改の交渉は膠着状態の模様。

そういった状況の中、同じく6月30日で契約が期限切れとなる、全米テレビラジオ芸能人連盟(AFTRA)が5月28日にAMPTPと仮契約を結び、先週、組合員に仮契約の承認を求める投票用紙を送付したそうです。

SAGの上層部は、契約期限ぎりぎりまで交渉を続けて、もっと良い妥結条件を引き出すために、AFTRAの仮契約を承認しないように、AFTRAのメンバー呼びかけています。
というのも、AFTRA組合員、約7万人のうちの4万4千人が、SAGの組合員でもあるからです。

昨日、トム・ハンクスを筆頭に、100名以上のSAG組合員がAFTRAを支持する声明を発表しました。(Variety Japan の記事参照)

Sag_ed_harris080625 それに対して、SAGを支持する俳優たち(ヴィゴ・モーテンセン、マーティン・シーン、エド・ハリス、エイミー・マディガン、etc.)のメッセージビデオが、SAGのホームページで公開されていますが、その筆頭で最も長いビデオがヴィゴのメッセージです。

ダウンロードできるファイルもご用意しました。ダウンロードしたファイルの方が、サイトの画面よりも上下に広い範囲がご覧いただけると思います。

ヴィゴのビデオメッセージダウンロード用 10.1MB)
エド・ハリスのビデオメッセージダウンロード用 2.3MB)

また、USA TodayThe Hollywood Reporter.com などにかなり詳しい記事がでてきていますので、USA Todayの方を訳してご紹介しておきます。

 

俳優のブローリン、モーテンセンは映画俳優組合を支援する

          By Ryan Nakashima, AP Business Writer

ロサンゼルス発 - ジャック・ニコルソン、ヴィゴ・モーテンセン、ニック・ノルテや他の俳優たちは映画俳優組合(SAG)の交渉チームを支援し、小さい方の組合が交渉テーブルに戻ってくるように呼びかけるために木曜日に始まる新しい広告に登場するだろう、と状況に詳しいある人物は言った。

この広告は業界紙 Variety と The Hollywood Reporter に載り、ジョシュ・ブローリン、ロザンナとパトリシア・アークウェットなど60人を超える俳優の名前を含んでいる、と公式に話す権限がないため匿名を希望するその人物は述べた。

この組合の戦術に対する強力な支持は、小さい方の全米テレビラジオ芸能人連盟(AFTRA)が達した契約を承認するよう俳優たちに呼びかける請願にトム・ハンクスがその名前を加えた、まさにその翌日に出てきた。

ハンクスを筆頭に、http://www.AFTRAYes.com におけるオンライン請願に署名した、アレック・ボールドウィン、ケヴィン・スペイシーや他に約600名のあまり有名でない俳優たち、AFTRA支持者対、マーティン・シーンやホリー・ハンターのような組合支持のスターたちの小さなグループとの闘いになってきた。

双方の組合の、ゴールデンアワーのテレビや映画をカバーする、3年間の契約は月曜日に期限切れとなる。

AFTRAはハリウッドの主要なスタジオと5月28日に合意に達し、契約を承認するための投票用紙を組合員に先週送付した。その結果は7月8日に公表される。先行した契約は交渉に手かせをすることになるとして、SAGはこの契約に反対して総力を挙げたキャンペーンを行なっている。これはまだストライキ権確立の要求の投票ではない。

「私たちに関係する目下の問題は、AFTRAが主なつまずきの石の一つと言えるだろうということだ。」とモーテンセンは、SAGのウェブサイトに火曜日に掲載された支持ビデオの中で言っている。「彼らは俳優たちのために働いていないが、SAGは俳優たちのために働いている。」

組合(SAG)はその交渉を終えていず、最低賃金の値上げ、すべてのインターネット・コンテンツに対する残余の支払い、ウェブだけに特化したすべての著作物に対する管轄権と、DVDへの出演に対する支払いの増額を要求している、とその広告は述べている。

「私たちは、AFTRAはSAGとともに交渉テーブルに戻り、より良い契約のために闘うべきだと信じています。」とその広告は言っている。

12万人の組合員を代表するハリウッド最大の俳優組合であるSAGとの契約締結の遅れは、映画制作スケジュールにもつれをもたらしている。

別の映画で、万一、俳優のストライキが生じた場合に備えて、撮影と撮影の合間に休みのスケジュールをいれてあるため、撮影の承認の取得の遅れに直面している映画のプロジェクトがある。

一握りのゴールデンタイムのテレビ番組にかかわる7万人の組合員を持つAFTRAは、先週の火曜日、SAGが「別の組合を攻撃し、確固とした契約を傷つけるという見当違いの行動で、組合員の会費を浪費している。」と批判する声明を発表した。

約4万4千人の俳優たちは、双方の組合の組合員である。

先の WGA(全米脚本家組合)の顧問弁護士だった ジョナサン・ハンデル は、SAGのAFTRAを交渉テーブルに戻そうという試みは、二つの反目する組合の間の敵意のせいで非現実的だと述べた。

その結果は、現在の契約が期限切れとなる6月30日を過ぎてからの十分な話し合いを遅らせるかもしれない。

「私たちは、ある期間、ストライキでもなければ契約でもないという、ある種のネザーワールド(地獄、冥府)のグレイゾーンにいると思う。」とハンデルは言った。「いつも最終的には契約になるだろう。問題はいつなのかということだ。」

俳優組合のストライキになるには、組合員の間でスト権を確立するかどうかの投票をしてから、となるので、6月30日の契約期限切れで直ちにストライキということではありませんが、話がこじれるとまたもや大変なことになりそうです。

何とか、みんなが納得できる形で交渉がまとまると良いのですが。

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コメント

こんにちは。
エド様やヴィゴのビデオクリップのご紹介、ありがとうございました。
中途半端なやり方ではなく、納得してスト回避できる方向を、ファンとしては願うばかりですが。。。

投稿: 三冬 | 2008.06.27 17:32

三冬さん
はやくきちんと話し合いで解決してほしいですよね。
ストライキは誰にとってもハッピーではないですもの。

投稿: punkt | 2008.06.28 00:04

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