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アイスランドレポート(その7)

<ブルーラグーンとSKOVBO:6月2日(月)>

この日の午後はブルーラグーンに行き、アイスランドを離れる前に、今度はゆっくりと SKOVBOを鑑賞しました。

(今回も写真をクリックすると少し大きくなります。)

 

牧場から車で送ってもらってツアー会社のオフィスに到着後、ブルーラグーン行きのツアーのチケットを発券してもらいます。

ブルーラグーン行きの車はだいたい午後1時に出るとのこと。
ブルーラグーンからの戻りは、ブルーラグーン発が15:00、17:15、19:00の中から好きな便を選ぶことができますが、レイキャビックでお買い物をしたり、ヴィゴの写真展をもう一度見に行こうと思うと、一番早い15:00で戻る必要がありそうです。

夜中までなかなか日が沈まないので時間の観念が狂ってしまいそうですが、平日でも飲食店以外の普通のお店が閉まるのはだいたい午後6時。
ヴィゴの写真展は午後7時まで開いているはず。

予想以上にたっぷりと乗馬ができたのはとても良かったのですが、レイキャビックからブルーラグーンまでは車で50分ぐらいかかるので、買い物時間や写真展に行く時間を考えると、17:15ブルーラグーン発では間に合わないのです。

案の定、ブルーラグーンまで送ってくれる車のドライバーにはちょっとびっくりされましたが、それでも15:00の便で戻りたいと言うと、会社の方に連絡しておいてくれたようです。人数によって用意する車のサイズを決める必要があるのでしょう。

このドライバーも、ブルーラグーンまでの道中でいろいろと解説をしてくれました。
ブルーラグーンに向かう途中に、大きなアルミニウム工場があるのですが、原料のボーキサイトははるばるオーストラリアから輸入して、また製品も海外に輸出しているとのこと。
アルミニウムの精錬は、非常に大量の電気を必要とするのですが、アイスランドの電気は、100% 地熱発電と水力発電という自然のクリーンエネルギーでまかなわれていて、電気代がとても安いため、輸送費をかけてもコストが見合うということのようです。

20080602_1 ブルーラグーンも地熱発電所の高温の排水を利用した世界最大の露天の温泉プールspaです。温泉プールですから、水着が必要ですよ。
温泉に含まれているミネラル分のために、白く濁った水色がポイント。
この写真は、ブルーラグーンのすぐ外の写真ですが、中のお湯もだいたいこんな感じです。

ツアーにはブルーラグーンの入場料は含まれていないのですが、これは季節によって入場料が変化するせいですね。
ブルーラグーンへの入り方(ロッカーの使い方など)については、ネット上に詳しい解説を書いてくださっている方がいるので、ご興味のある方は「ブルーラグーン 入り方」をキーワードに検索してみてください。

私が入ったときはたまたま空いていて、湯気で向こう岸が霞むようでなかなか風情がありました。

ところどころに、このお湯の成分である泥状のシリカが、木の箱の中のポリバケツに金属のひしゃくが添えられて置いてあります。
これを掬って顔や腕などに塗って、いわば泥パック状態で数分置いてから洗い流すと、お肌がすべすべに。
お湯はかなり塩分が含まれているらしく、口に入ると少ししょっぱいです。

広いプールの中は、場所によって温度も違えば深さも違っていて、ちょっと熱めのところを探してしばらく浸かっていると、少しは「乗馬で明日は筋肉痛必至」のところのケアにはなるような気がします。

バスツアーで来るお客さんが多いせいか、帰りの時間をチェックしやすいように、あちこちに大きな時計があるのもなかなか親切です。

ちょっとばかり慌しかったですが、15:00の車でレイキャビックへ。

いったんホテルで荷物を降ろしてから町へお買い物に。

アイスランドの代表的なお土産は、ウール製品だそうです。いわゆる観光客向けのお土産物屋さんでも、帽子、マフラー、ソックスや、伝統的なアイスランドの柄のセーターなどを売っていますが、どうせなら専門のお店でと、ガイドブックを頼りに、Handknitting Association of Iceland へ。

なるほど手編みの専門店だけあって、柄もサイズも商品の種類が豊富。
姪っ子たちのお土産に子供用のセーターが欲しかったのですが、ここは子供用のセーターも細かくサイズがあって、選びやすくてよかったです。
子供用のセーターで1枚1万円程度。大人用だと2万5千円~3万円ぐらい。

ホテルに戻る途中で、クリスマス用の飾りを専門にあつかっている可愛いお店を発見。そこで、クリスマスツリーに飾るミニチュアのセーター(お人形の衣装にもなりそう)が可愛かったので家へのお土産にゲット。

ホテルにいったん荷物を置きに寄った後、こんどはヴィゴの写真展「SKOVBO」をじっくりと鑑賞しにでかけます。

午後6時を過ぎて既に売店は閉まっている時間でしたが、ギャラリーは開いていて、数人のお客さんがいる状態でした。土曜日とは打って変わって、静かな環境で見る写真は、今回のテーマが森や木であるということもあって、とても静謐な空気がただよっています。

ギャラリーの中の様子は、下記の写真のような感じです。
Skovbo_1 Skovbo_2 Skovbo_3

展示されている作品は、写真集「SKOVBO」の中の作品が中心ですが、写真集にはあっても展示されていないものもあれば、LOSTシーリーズのように、昔の別の写真集に収録されている作品も結構ありました。

やはり大きな写真で見ると、本で見るよりずっと良いですね。
ヴィゴ本人が作品の並べ方や展示方法を考えているので、この写真展全体もヴィゴの作品と考えて良いでしょう。

アイスランドの新聞 Morgenbladid に載ったこちらの記事(viggo-worksでRosenさんが一部を英訳してくださっています)によると、ヴィゴは約150点の作品をアイスランドに持ち込んだようですが、結局、展示スペースの関係もあって全部は展示しきれなかったようです。
作品番号から判断すると、今回展示されているのは約110点の作品。
この2日終わりの時点で売れ残っていたのはほんの数点でした。車にはねられた動物の写真が残っていましたけど、さすがにこれを部屋に飾りたい人は少ないでしょうね。

Erikoさんが紹介してくださっているビデオクリップでは、ヴィゴ本人が展示作品を紹介していますが、これは写真展オープニング前日に取材されたものだと思います。

ニュージーランドで道に迷った時に撮影された「LOST」のシリーズは、ヴィゴのお気に入りのようですね。

<ヴィゴの写真展 SKOVBO >
 会場:レイキャビック写真美術館
 会期:2008年5月31日~2008年8月31日
 時間:月~金  12:00 - 19:00
    土・日  13:00 - 17:00
 入場無料

ゆっくりとヴィゴの写真展を楽しんだ後は、とてもおいしいと聞いているアイスランドのラムを食べようとレストランを探しに。

メインストリート沿いのレストランのメニューをチェックして歩いたのですが、どこもかなり高くて...アイスランドでもイタリアンはとても人気らしく、イタリア料理系のレストランが目に付きます。

結局、カフェバースタイルのレストランに入りましたが、ここはカジュアルで、お値段もリーズナブルでなかなか良かったです。
ミネストローネ系のスープにパンが添えられたもの(とてもボリュームがあってこれだけで結構お腹がいっぱいに)と、ラムに温野菜をたっぷり添えて濃厚なソースがかかったもので1人前、20ISKで済みました。
ちょっと味付けが濃い目でしたけど、確かにラムは柔らかくてクセがなくてとてもおいしかったです。

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

投稿: 履歴書のテンプレート | 2012.10.28 18:58

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