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アイスランドレポート(その4)

<いよいよ SKOVBOオープニング:5月31日(土)>

ようやくメインイベント、SKOVBOのオープニング。
夢のような3時間でした。

 

午後2時、いよいよ一般入場者の入場開始。

建物の6階まで、エレベータもあるのですがみんな我先にと階段を上っていきます。
写真美術館の入口では、驚いたことに一般の入場者にも白ワインをwineワイングラスで振舞っていました。
残念ながら、下戸の私はこんなところで酔っ払うわけにもいかないのでワインはパス。

みなさん、ワイングラスを片手に写真を鑑賞ですが、さすがにかなりの人数なのであんまり落ち着いてゆっくり見られるような環境ではありません。

以前にもアナウンスされたとおり、今回の出品作はすべて格安で販売されて、その収益はアイスランドの植林に役立てるように寄付されることになっているとのことでしたが、プライベートレセプションの間に、ほとんどの写真はSold Out になったようで、タイトルの表示の横に赤い丸いシールが貼られていました。
値段も良く分からなかったのですが、ヴィゴの写真をお買い上げになったviggo-worksの方のお話によると、日本円でだいたい5~6万円前後だったようです。

会場の隅に、白いクロスのかかったテーブル(ここでヴィゴがサインをしました。)と、その後ろに見慣れた旗がかかった演台が。
例の、あの、ヴィゴとともに世界中を旅して周っているサンロレンソの旗です。

近くに寄ってよく見ると、赤い生地と青い生地の縫い目が半分以上ほつけて、それをかがり直してあるのですが、その縫い目のすさまじいことhappy02
1cm以上あるような針目で、縫い目もガタガタ。
おまけに、タバコの焼け焦げらしい穴が何箇所も空いている始末。
ヴィゴがアラゴルンの衣装を自分で管理して、つくろいも自分でした、と語り伝えられていますが、あの針目を見てしまうとこの伝説もちょっと怪しいような気がします。coldsweats01
あんなつくろい方じゃ、衣装さんが許せないんじゃないかと....

ヴィゴのサイン会は3時からとのことでしたが、ヴィゴは2時半にはテーブルについてサインをはじめていました。
演台に飾り付けてあったあの旗を、こんどはテーブルに敷いています。
写真に写っているサンロレンソのローソクは、先頭の方のファンの方のプレゼントだったらしく、ヴィゴ自身がライターで火をつけてテーブルにセット。

山のように写真をとった中から、比較的よく撮れた何枚かをアップいたしますが、どれも、クリックで大きな写真になります。

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ヴィゴの隣に座っている女性は、おそらく写真美術館のスタッフの方だと思われますが、ヴィゴがアイスランドの方の名前を聞き取ってサインするときの手助けをしていました。
アイスランドの方の名前は耳慣れないものも多く、綴りも字も独特のものがあるので、彼女がメモを見せたり、写真のように手のひらに書いて見せたりしていました。
ヴィゴも真剣に聞き取っています。

サインをはじめたばかりは、テーブルの周りは黒山の人だかりでしたが、それでも写真を撮ろうと思えば比較的簡単に撮れる程度。
ヴィゴの斜め後ろにいる警備員さんも、いたって穏やかに見守っているだけで、特に制止したりすることもなく、サインをしてもらうために集まった人々の行動も自制がきいていて、実にスムースにサインは進んでいきます。

しばらくヴィゴの写真を撮った後、関西からいらっしゃったお二人とともにサインをしてもらう人の列に並びます。

自分の番が来て、ちょっとどきどきしながら「これはプレゼントです。」と言って用意してきたプレゼントを渡しました。
手に取ったヴィゴは、ものすごく真剣にしばし見入っていたかと思うと、ぱっと顔を上げて、「これは自分で作ったの?」ときいてきました。
「そうです。」と答えると、ニコッとして「Thank you!」と言いながら、さっとヴィゴの方から握手の手を出してくれました。
ああ、良かった、ヴィゴがプレゼントを喜んでくれた、と思いながら、なかばボーっとしながら握手をしてもらい、名前を聞かれたので綴りも言って SKOVBOにサインをしてもらいました。
サインには、「Welcome to Iceland!」 という言葉と 「和」の字も添えられています。

関西からいらっしゃったお二人がサインをしてもらうのを、横で眺めてから列を離れます。
サインをもらう人の列から離れても、テーブルの近くにいて写真を撮るのはまったく自由で、好きなだけヴィゴとファンとのやり取りを見ながら、好きなだけ写真でもビデオでも撮ることができます。

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特に熱烈なヴィゴファンというわけでない、アイスランドの普通のお客さんは、サインをもらうと帰ってしまう方も多いらしく、次第にテーブルの周りも空いてきます。
写真を撮る人たちも、自然にテーブルからある一定の距離を置いたところで周りを囲むように立ったり座ったりして、お互いに邪魔にならないように、また、ヴィゴとサインをしてもらう人の邪魔にもならないようにしていて、実に穏やかな雰囲気。
ヴィゴも終始リラックスしていて、ファンとの交流を心から楽しんでいるようでした。

左上の写真は、S様がレオンの記者ミゲルさんのためにサインをお願いした、レオンの旗を掲げてポーズをとるヴィゴです。

子供もたくさん来ていて、ヴィゴが子供を相手にした時のやさしい表情がとても良かったのですが、特に女の子がくると、とっても甘い、いい表情をしていました。

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いちおうヴィゴファンとしてのチェックポイントの足元ですが、今回は、比較的新しそうなショートブーツでした。

現地からの速報で、皆さまの評判が良かった写真も、もうちょっと大きなものをアップしておきます。
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080531_18サンロレンソサポータの旗と一緒の記念撮影で、ヴィゴもうれしそうです。

まもなく5時という頃、警備員の方が、5時で写真美術館が閉まることを告げて、ごく穏やかに出口のほうに誘導しはじめました。

名残惜しく思いつつも、たっぷりヴィゴとファンとのやり取りを見ることができた人々は、満ち足りた気持ちで出口の方へ。

サインをしてもらう人の列は5時まで途切れることなく続きましたが、サインをしてもらいたい人が全員、無理なく、せかされることもなくサインをしてもらえて、ヴィゴと結構長く話し込む人がいてもぜんぜん問題ない状態で、ほんとうに良い雰囲気のオープニングでした。

イライラした思いや、不愉快な思いをした人は皆無。
ヴィゴも、ファンも、美術館のスタッフの方々も、みんなが幸せな気持ちを共有できた素晴らしい時間でした。

 

写真の無断転載、直リンクはご遠慮ください。
Don't direct link, upload without permission.


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コメント

punkt様
ついにヴィゴ登場の回ですね。海外渡航してヴィゴに会うなんて想像出来ない私は、夢のような光景に見えます。
アイスランドというお国柄なのか、ゆったりとした素晴らしい雰囲気ですね。スターと一般人という図式化されたものではなく、人として交流が出来るなんて羨ましい限りです。
プレゼント喜んでもらえて良かったですね。私から見ても素敵なプレゼントです。

スウィートな笑顔のヴィゴ、とっても幸せです。素敵なお写真ありがとうございます!撮りたい放題だったなんてー!

投稿: Akemi | 2008.06.07 20:13

ぷんくとさん、レポートありがとうございます。
行けなかった身には、本当に嬉しいです。
サイン会は、昔の雰囲気を思い出しました。
急かされずに、ゆっくり話しをして良いのに、ついつい日本人のせっかちな性格が出てしまい、次の人の事を考えて急いで立ち去ろうとしていた事もありました。
のんびりしていたサイン会が多かったので、日本で行われたサイン会の様子を聞いた時には、「主役」がViggoではなくて、警備会社(?)って思ってしまいましたよ。
こっちでは、主役はあくまでもViggoなので、Viggoの意見を反映させますし、それを優先するのがスジだと思うんですよね。
オープニングパーティで、ワインが振舞われるのはLAでもありましたよ。
画廊によっても違うみたいですが、無料で出してくれるところと、1杯ごとに値段が決められてお金を払う所とあるようです。
無料のところでも、LAではチップを渡している人が多かったです。
次回は、デンマークのイベントに運が良ければトライしたいと思っています。
それから次回アイスランドに行く際には、暖かい季節にして、乗馬もトライしたいと思います。
本当にありがとうございました。

投稿: Ushi | 2008.06.07 20:34

punktさん、レポートありがとうございます。
ほんとに素敵なサイン会だったんですねぇheart01
「写真を撮っていいのは1枚だけ。 サインをもらったらとっとと帰れ」
みたいだった某サイン会とは雲泥の差。
日本ではこういうサイン会、絶対無理でしょうねweep
ヴィゴの作品はあっという間にほぼ完売しちゃったんですね。
punktさんは気に入られた作品、あったんですか?

punktさんのプレゼント、そのうちヴィゴが身に着けている
のを見られそうhappy02

投稿: Aralis | 2008.06.07 22:15

たくさんの元気なヴィゴの写真ありがとうございました。
疲れも見せず笑っているヴィゴを見るだけで幸せです。
手作りプレゼントheart01もとてもステキです、ヴィゴもすり切れるまで愛用してくれるでしょうね。

投稿: アンバー | 2008.06.07 22:55

Akemiさん
短いアイスランド滞在でしたが、アイスランドの人たちは穏やかで控え目ですがフレンドリーで、すごく暖かいと感じました。
ずぅっとヴィゴが笑顔だったのがすごく良かったです。
本当に、片道24時間以上かけてはるばる行った甲斐がありました。

Ushiさん
>ついつい日本人のせっかちな性格が出てしまい、...
そうなんですよね。日本だったら徹夜でみんな並んでますよ。(苦笑)
なるほど、ワインは海外ではよくあることなんですね。
今回は無料でしたし、アイスランドは日本と同じくチップの習慣がないので、みなさん好きなように取って飲んでいらっしゃいました。

Aralisさん
>「写真を撮っていいのは1枚だけ。 サインをもらったらとっとと帰れ」
日本ではそうでしたね。
参加者は実に自由に振舞っていて、それでいて、別に混乱も起きないし。ゆったりとした時間が流れて実に良い雰囲気でした。
好きな写真もありましたけど、もちろんすでに売約済みでした。

アンバーさん
プレゼントをヴィゴが実際に使ってくれるかどうかは分かりませんが、あの喜んでくれた笑顔を見られただけで、私は幸せです。

投稿: punkt | 2008.06.08 00:18

片道24時間かけていった甲斐がありましたね。
最高のサイン会です! 
人口が少ないから出来るんでしょうか?
日本じゃ主催者側が絶対にさせてくれないですものね(涙)
素敵な写真とレポで、私も幸せな気分になれました。
ありがとうございました!

投稿: spring | 2008.06.08 07:52

 素敵な写真とレポとありがとうございます。 ほんとにいい表情をしてらっしゃいますねぇ!
 このサイン会以外のレポでも、アイスランドの空気はこんなかなーと想像して感じながら読んでいました。
 んーん良かったですね。 私もこういう写真見られてよかったです。ありがとうございます。

投稿: mizea | 2008.06.08 22:09

springさん
>人口が少ないから出来るんでしょうか?
それは絶対あると思います。
なにしろ国全体の人口が、私が住んでいる市より少ないんですから。
それに、ヨーロッパの中でもいわば辺境の地で、海外からやってきたヴィゴファンの人数もとても少なかったと思います。
ヨーロッパの人たちにとっても、どうやらアイスランドは心理的に遠い場所のようです。

mizeaさん
アイスランドはいいところですよ。
私は大好きになりました。
また、行きたいです。

投稿: punkt | 2008.06.09 00:16

punktさん、お帰りなさい♪

とても素敵なサイン会だったようですね~。punktさんが大好きなヴィゴの近くで、幸せなひと時を過ごされて、本当によかったです。どの写真のヴィゴも、いい表情をしていますよね~♪

アイスランドも、とても素敵な国のようで、私も、いつか機会があったら行ってみたいです~。(Michael君が公演でもしないかしら・・・笑)

お会いする機会がありましたら、またいろいろお話聞かせてくださいね♪

投稿: ナズ | 2008.06.22 18:38

ナズさん
アイスランドはとても良いところですよ。
ぜひ、Michael君にワールドツアーでアイスランドに行くような仕事をお願いしてみてください。wink

投稿: punkt | 2008.06.22 22:48

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