« アリアドナさんは、やっぱりケイティ | トップページ | Les Inrockuptibles のインタビュー記事全訳 »

Appaloosa撮影現場より(11月14日)

10月24日の現場レポートに引き続き、Appaloosaに大工の役でエキストラで出演している、blogengeezerさんのブログが再び更新されました。

APPALOOSA Movie 2007 Nov14

とても詳しい撮影のレポートをアップしてくださっていますので、ヴィゴに関係するところをかいつまんでご紹介します。

ほんのちょっとばかりネタバレもあるので、そのつもりでお読みください。

 

ニューメキシコの撮影現場に blogengeezerさんが到着したのは、お昼頃、気温は華氏55度となっていますから、約13℃。

着替えの後、'Da Geezer'(blogengeezerさん)は、私に背を向けている男性に向かってサッカーボールを蹴っている、背の高い魅力的な女性PA(production assistant)とすれ違った。'Da Geezer'はバンに入るために向きを変えて、サッカーボールはその男性のところに向かって飛んでいった。バンの中の誰かが言った、あれはヴィゴ・モーテンセンだ。彼はその女性に素早くボールを蹴り返し、彼女はそれを蹴り返すのを失敗した。上手いぞヴィゴ! 彼はセットでの待ち時間の間、よくサッカーボールで遊んでいる。

ヴィゴが撮影現場でサッカーボールで遊んでるというのは初耳ですね。

この日の撮影では、エド・ハリスは監督業に徹していて、エド・ハリス自身が演技をするシーンはまったくなかったそうです。

どうやら、ヴィゴがからむシーンの撮影が続いた模様。

ヒッチ(ヴィゴ)はサロンのスウィングドアの外に立って、ドアフレームの右側から熱心に中を見ている。長い2重銃身の8ゲージのショットガンは、安全装置がかかった状態で彼の左腕に抱えられている。

数秒後、彼は向きをかえて右にきびきびと歩き、真ん中の窓の前で止まった。右手を外の反射を防ぐためにガラスのところに上げて、ヒッチは彼が中に入る用意をするために中をじっと見つめた。多くの敵ども(ブラッグの手下たち)が中で待ち伏せしているかもしれない。ピアノが演奏されていた。何秒か内部を精査して、ヒッチは自信を持って前のドアのところに歩いていって、角の階段の上にあるホテルのドアから中に入った。

 

また、いまやブラッグの所有するホテルになったボストンハウスでのシーン。レネー扮するアリーがピアノを弾いているところにヒッチが来るシーン。

ヒッチが歩いて入ってくる。アリーはヒッチに、今はランダル・ブラッグが自分のボスだと説明する。彼女は、コールがやってくるのかと尋ねる。ヒッチはコールはブラッグのホテルには決して来ないと言う。

 

ヴィゴがホテルに入ったりするシーンの背景で、blogengeezerさんたちがホテルの新しい看板を書いているという演出なのだそうですが、外気温はどんどん下がって氷点下に。

エキストラさんたちのことを気遣ったヴィゴが、カメラが回り始めるまで、しばらくホテルドアの中に入って、少しでも暖まっているようにと声をかけたりしていたそうです。

また、ヴィゴの姿については、

ヴィゴ・モーテンセンは長いダークグリーンのコートを着て、ダークブラウンのズボンの裾を拍車をつけた泥だらけのロングブーツの中に入れていた。長い銃身の8ゲージのショットガンは時には安全装置をはずし、時には安全装置をかけて彼の右か左の腕に横たえるように置かれていた。これは重いのだ。

ヴィゴの天辺が平らで薄茶色の幅広のつばがある帽子は縁が少し巻き上がっていて、首から背中に紐で下げられている。ヴィゴの薄茶色のベストの心臓の上についている大きな銀色の星は、ショットガンの反動受けのよく使い込まれた当て革が右肩についた、ダークグリーンのコートに部分的に隠れている。ヴィゴの大きな口髭とヤギ髭は彼の彫りの深い顔立ちを強調している。

 

この後、ヒッチが中でアリーと話をするシーンも撮られて、ジェレミー・アイアンズが部屋の中を歩き回っているのも見えたそうです。

撮影は何度もやり直されて、エド・ハリスがちょっと癇癪を起こしてものに八つ当たりしたらしく、ドアのガラスが割れて、盛んにスタッフに謝っているのが目撃されたりもしている模様。

この日の撮影は、午前1時過ぎまで続いたそうです。

|

« アリアドナさんは、やっぱりケイティ | トップページ | Les Inrockuptibles のインタビュー記事全訳 »

Appaloosa」カテゴリの記事

Ed Harris」カテゴリの記事

Viggo Mortensen」カテゴリの記事

コメント

訳出ありがとうございます。
小説「アパルーサの決闘」読みましたので、すぐに場面と映像が浮かびました。
エド・ハリスの癇癪ってのも役柄と一緒ですよね(笑)

投稿: アンバー | 2007.11.18 15:11

アンバーさん
>エド・ハリスの癇癪ってのも役柄と一緒ですよね(笑)

そうなんですよ(笑)
エド・ハリスとヴィゴは、顔立ちはとても似てますが、エド・ハリスが結構、気が短くて癇癪持ちなところが、ヴィゴとはちょっと違うような気がしてます。

エド・ハリスがバージル・コールで、ヴィゴがエヴァレット・ヒッチというのは、ぴったりですよね。

投稿: punkt | 2007.11.18 18:17

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« アリアドナさんは、やっぱりケイティ | トップページ | Les Inrockuptibles のインタビュー記事全訳 »