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Eastern Promises ロンドン記者会見より

Ep_production2 viggo-works で Chrissiejaneさんに教えてもらいました。

Future Moviesのサイトに、ロンドンプレミアの時に行われた、記者会見の内容が掲載されています。

ロンドンプレミアには、ヴィゴは参加していませんが、クローネンバーグ監督、ナオミ・ワッツ、ヴァンサン・カッセルがそれぞれヴィゴについて言及しているところがありますので、そこだけを抜粋してご紹介します。(記者会見には脚本のスティーブン・ナイトも参加)

 

Eastern Promises 記者会見


Q: デイヴィッド、明らかにあなたは以前にヴィゴと仕事をしていましたね。この映画では彼はほとんどロシア人になっていたと思うのですが。彼の強烈さはあなたを驚かせましたか?
俳優のみなさんには、そのことはあなた方の水準を引き上げましたか?

デイヴィッド・クローネンバーグ: 私はヒストリー・オブ・バイオレンスで、とても徹底的でたくさんの調査をするヴィゴのやり方を知っていたし、しかも素晴らしいユーモアのセンスを持っているんだ。私たちはプロとして真剣に仕事をするが、それを正しく行えば本当のところは楽しくて、苦悩に満ちたものである必要はない。だから、私は彼の仕事の仕方には驚かなかったよ。これが、お互いの創造のプロセスを知っている誰かと2度目に仕事をする時にワクワクすることだね。それはほとんどサードギアからスタートするようなものだよ。

ナオミ・ワッツ: それは彼にとって助けになるというだけでなく、彼の周りの人々の助けにもなると思います。私はヴィゴをそんな風に良く知りませんが、まさに彼はすべての時間、あの役柄に関係していたと感じました。間違ってるかしら?

デイヴィッド・クローネンバーグ: いや、君がメソッド・アクティングと考えているのでなければその通りだよ。彼は自分のことを役柄の名前で呼んでくれとは言わなかったし、カットの後はヴィゴのままで、彼とジョークを言うこともできる。でも、彼のトレイラーはロシア・グッズでいっぱいだったし、彼のアパートは調査したもので覆われていて、彼の役柄を思い起こさせるものを身に着けて持っていた。だが、すべてはとても軽い感じで、重い感じでも馬鹿げた感じでもなくやっていたよ。とても自然でとても基本的だった。

ヴァンサン・カッセル: エネルギーが確かに違っていたね。私が必要な時はよりエネルギーいっぱいなのに対して、彼はとても落ち着いていて集中した人物なんだ。演じることは喜びに関係した何かがあると思う。そして、一日中、緊張して集中しすぎると、ちょっとうんざりしてくる。デイヴィッドがジョークを飛ばすので、笑ったり、何か別のことを考えたりすると、また撮影する時には新鮮な気持ちになっているんだ。だから、正しい瞬間に緊張するためにはリラックスすることが必要だと思うんだ。硬直したままではいられない。たくさんのメソッド・アクターについて考えてみても、それはただの伝説だよ。彼らは深刻な振りをしていたんだ。ただ、ミステリアスにしておいただけだよ。

Q: おそらく、ヴィゴがファイトシーンの信憑性のために、非常に全力を投じたことには誰も驚かなかったと思いますが、仲間の俳優のみなさんは、誰も羨望の痛みは感じなかったのでしょうか?

デイヴィッド・クローネンバーグ: この後では、彼らはみんな裸のシーンを望むだろうね! この後では裸のファイトシーンをね。でも私の答えはノーだ。

Q: ヴィゴはこれをやり遂げましたが、裸をためらう俳優もいると思うのですが。

デイヴィッド・クローネンバーグ: 大スターがこういうことをするのは普通ではないが、彼は自分自身をスターとは思っていない。彼は一人の俳優なんだ。もしも、残りの映画では私がやらなかった覆い隠したやり方で撮影したり、タオルが奇跡的に彼のウェストに残ったままだったら、明らかにこの映画の中で私たちが確立した迫真性のレベルは間抜けなものになっただろう。私たちは、この映画の文脈の中でどのようなシーンが必要か考えて、それをやったのだ。

ヴィゴもいろいろと伝説がありますからね(笑)。
LOTRの時には、PJが一日の撮影の後もアラゴルンと呼んで話をしていた、だとか、GOODの撮影の時も、撮影中以外も役の名前で呼ばれていただとかあったような気もするのですが...

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コメント

 本人はメソッドアクターとか考えてやってることではないのだけど、周りから見ればそう見えてしまうような言動をやってしまっているのかも  と思ったりするのですが。
メソッドアクターってかなりいいイメージではないみたいってことはわかりました(^^)

上の記事のシャープの料理本、ちょっとのぞいてみたいかも。

投稿: mizea | 2007.10.24 20:57

mizeaさん
>メソッドアクターってかなりいいイメージではないみたいってことはわかりました(^^)

私も、別にメソッドアクターって言われるのが悪いことだとは思わなかったので、こういう記事を見ると、へぇ~という感じなのですが、自分がまったく経験したことのない役をできるのがプロだと考えると、自分の経験にもとづいて演技をするメッソドアクターは、それしかできない、という意味であまり褒められないのかもしれませんね。

投稿: punkt | 2007.10.24 23:27

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