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トロント映画祭レポート(第2日目)

トロント映画祭レポートの2日目です。

この日は、ヴィゴもちらっと出演している、マイケル・ムーア監督の新作、Capitan Mike Across America を観ました。
残念ながら、ヴィゴは会場に来ていなかったようですが、レッドカーペットで監督の姿を観ることができました。

 


トロント2日目(9月7日・金曜日)

夕方の、マイケル・ムーア監督の ”Capitan Mike Across America”まで、チケットをピックアップに行く他は特に予定がないので、ゆっくり寝ていていいはずなんですが、やはり時差のせいで早く目が覚めてしまいました。

ユニオン駅の地下の売店で朝食と新聞を購入。
ホテルのロビーで Screen TIFF Day 2号をゲットして部屋に戻り、TVをチェックしながら朝食。
新聞には”Eastrn Promises”の広告がばっちりと載っていて、トロントでは14日から TIFFの上映会場の一つでもある、Scotiabank Theaterで一般公開がスタートすることがわかりました。

Toronto Starには Eastern Promisesのレビューが載っていましたが、ネタバレが怖いので読まずにそのページと、EPの広告のページをスクラップ。

Screen_day2 Screen TIFF Day 2号は、表紙がいきなり ”Last Battle Dreamer”の全面広告だったのですが、トップの3人の内の一人にショーン・ビーンの名前があってびっくりです。(写真をクリックするともう少し大きくなります。)
こちらに出かけてくる直前に、バイキングの映画にショーンの出演が決まったというニュースが、Gooleのニュースアラートにひっかかっていたのですが、本決まりなんですね。

 

午前中は、チケットのピックアップと会場の下見にでかけることに。
Roythomsonhall_2 まず、歩いてガラ会場の Roy Thomson Hallへ。

仮設テントの下のレッドカーペットと道路をはさんで向かい側の歩道には仮設の柵が。
朝の8時半に既にイスを持参で座っている女性が2名。ジョージ・クルーニーのファンなのでしょうか。
レッドカーペット横にも男性が二人。(後でわかったことですが、この男性たちが並んでいたのはプレスの列でした。)

Redcarpet 人気のないレッドカーペットの写真を撮ってから、地下鉄に乗って College Park のチケットオフィスまでチケットのピックアップに移動します。

私の場合、チケットの予約は完了していて、家でプリントアウトしてきた確認メールと、10 Ticket Package のバウチャー、購入に使用したクレジットカードを提示してチケットをピックアップするだけなのに、えらく時間がかかりました。
映画祭の運営はボラティアに頼っている部分が多いのですが、カウンターのお兄さんがシステムに不慣れで、ものの5分で済みそうな処理に15分以上かかっていました。
チケットボックスにはかなり行列ができていたのですが、あの調子では仕方がありませんね。

 

次は College Park から歩いてすぐの、Ryerson Theater を下見。
このホールは Ryerson大学の構内になるのですが、ちょうどレッドカーペットの準備をしていることろでした。
ここで、今晩、マイケル・ムーア監督の”Capitan Mike Across America”の上映があります。

Ep_ad1 途中でフリーペーパーの Now、EYE Weekly、Metro などをチェックしながら地下鉄でさらに北上、スターの宿泊はほとんどここと言われている、フォーシーズンズホテルもあるヨークビル通り界隈を少しうろうろ。
Eastern Promises の看板を見つけて写真撮影です。

 

ミネラルウォーターを持ち歩いて、ときどき腰を降ろして水を補給しながらだったのですが、とんでもなく蒸し暑いせいか(天気予報の最高気温は32℃!)、すっかりくたびれてしまったので、トロントの町の探索は午前中で切り上げて、途中ででお昼御飯を調達してホテルにもどりました。
お昼ごはんの調達は、以前にヴィゴがそのお店のビニール袋を持っていたという話を聞いたことがあるスーパーマーケット、WHOLE FOODS へ。

 

ホテルでしっかり休憩した後、夕方4時半過ぎに Ryerson Theaterへ。
すでにけっこう並び始めているチケットホルダー・ラインに並びます。
5時半ごろに会場への入場がはじまったのですが、ちょうどマイケル・ムーア監督が到着したようです。

20070907_mike とにかくまず入場して自分の座席を確保。1階の真ん中より前よりの、関係者席としてリザーブされている3列ほどの座席のすぐ後ろの通路側に席をとりました。
表のレッドカーペットのところに引き返してみると、監督の取材が続いているのですが、取材陣の背中越しになら写真も取り放題。
マイケル・ムーア監督はでっかいです。縦横に巨大です。

写真を撮っている一般客はほんの数人でしたが、レッドカーペットの向こう側の柵のところに、監督のサインをもらおうというファンも10人ほどいました。

上映に先立って司会者が監督を紹介し、監督の簡単な挨拶の後、いよいよ上映の開始です。
このとき、挨拶を終えた監督は、なんと私の席の2列前の真ん前に座りました。
あの大きな監督がすぐ前の列に座ったら、チビの私はスクリーンが半分ぐらい見えなかったかも知れません。

 

Capitan Mike Across America”(TIFF公式ページIMDb)は、2004年のアメリカの大統領選挙の時に、マイケル・ムーア自身が共和党のブッシュを落選させて、民主党のケリー候補を当選させようと、アメリカ中でキャンペーン集会をおこないながらツアーした時のドキュメンタリーです。
つまりタイトルのキャプテン・マイクというのは、マイケル・ムーア自身のことなんですね。

2000年の選挙では投票しなかった若者を投票に行くようにしむけることを目指して、ほとんどの集会は大学でおこなわれていて、まるでロック・コンサートのようなノリです。
残念ながら私の語学力ではちゃんと内容を把握できませんでしたし、ブッシュへのあてこすりなど、その背景を知らないのでちゃんと理解できないのですが、映画を見ている観客にもあちこちで大爆笑・大受けでした。

集会にはいろいろなゲストが登場しているのですが、その中の一人としてヴィゴが登場しています。ちょうど、ヒストリー・オブ・バイオレンスの撮影中だったと思うのですが、例の「VOTE」Tシャツを着て登場してマイケル・ムーアとハグを交わした後、演説をします。出番としてはほんの2、3分です。

映画のエンド・クレジットが流れ始めると、客席からは大きな歓声と拍手が起こり、スタンディングオベーションとなりました。

20070907_mike2 監督は喝采にこたえてステージにあがってきたのですが、大きな体を小さく丸めるようにして恥ずかしそうに出てきたのが印象的でした。
すぐに監督の挨拶とQ&Aがおこなわれましたが、監督自身が自分の顔を大スクリーンなんかで見るもんじゃないと言って笑いをとっていました。

監督自身、この映画はアメリカで通常の映画館で上映されることはないだろうと言っていましたし、あまりにも政治的な内容なので日本でも上映は難しそうですね。

言葉がちゃんと理解できなかったのは残念でしたが、客席が映画と一緒に盛り上がった、なかなか楽しい上映でした。

 

そうそう、すでに嬉しくも Eastern Promises の受賞が決定した、CADILLAC PEOPLE'S CHOICE AWARD の投票用紙は、入場待ちの列に並んでいる時に、会場整理のボランティアの方が配っていました。

1枚もらって見ると、映画のタイトルは自分で記入して、1点から4点(こちらが最高点)のどれかに○をつけて投票するようになっています。
これならば、Eastern Promises の時もこの用紙が使えるかもしれない、と思って大事にしまっておくことにしました。

 

写真の無断転載、直リンクはご遠慮ください。
Don't direct link, upload without permission.

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コメント

>バイキングの映画にショーンの出演が決まったというニュースが、Gooleのニュースアラートにひっかかっていたのですが、本決まりなんですね。

 どっかで(^^)見られたかもしれないですが、 日本語の記事になってました。 私の名前クリック。
「ショーン・ビーンとライアン・フィリップ、バイキング映画へ出演」

 アメリカの映画館での盛り上がりは日本と比べものにならないと聞くんですが、娯楽大作にかぎったことと思ってました。

投稿: mizea | 2007.09.18 22:09

mizeaさん
日本語の記事のご紹介、ありがとうございます。
私もこの記事見ました。

>アメリカの映画館での盛り上がりは日本と比べものにならないと聞くんですが、娯楽大作にかぎったことと思ってました。

はっきり言って、今回観た全部で15本の映画の中で、一番客席がもりあがったのが、実はこの映画だったんです(笑)

投稿: punkt | 2007.09.18 23:09

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