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Wikén 2007年4月1日の記事

Wiken070401 チリの新聞 El Mercurio の日曜版(4月1日)Wikén の表紙がヴィゴで、本文の方にヴィゴ、アリアドナさんと監督のインタビュー記事があります。

El Mercurio のサイトのこちらで、全紙面のイメージを直接ごらんいただけます(右の一覧から、ヴィゴの表紙を選んでクリック)。
また、こちらではWeb版の記事を読むことができます。

インタビューは、3月26日(月)にメキシコからチリのサンチャゴに来たヴィゴたちが、El Mercurio でランチを取りながら取材を受けたもので構成されています。

その中で、ちょっと面白かったところを、2、3ご紹介します。
なお、スペイン語の記事を英語への自動翻訳をかけたものを元に、スペイン語の辞書で補完しながら訳してみたものなので、間違いがあるかもしれませんが、ご容赦ください。

私はブエノスアイレスで育った子供の時、 スペイン語と英語を同時に学んだ。弟たちは、私がスペイン語を話す時はなめらかだと私に言ったものだ。英語を話すときは、もう少し気を使った。人はその音 声や言語と関係があって、ぴったり合ったものがある。例えば、アラトリステのキャラクターでは、彼は簡潔で、動作で表わす傾向がある。

子供のときは、スペイン語の方が流暢だったんですね。
スペイン語の方が、開放的になるとか、ノリが違うというのは、今でも子供の時のままなのかな?

ア リアドナ・ヒルは、メインコースのチリの肉を食べながら、ヴィゴがセット中のすべての人に水平的に接しようとしたことについて話した。「彼は毎日、私たち においしいお菓子を持ってきてくれたのよ。ハリウッドスターがそんなことしてくれることを期待する人なんて誰もいないわよね。あの食べ物は何て言うの、 ヴィゴ?」

「アルフォーレスだよ、アリ(アリアドナ)、アルフォーレス(訳注:ドゥルセ・デ・レチェを挟んだビスケットにチョコレートやココナッツをかけてある)」 とヴィゴは言った。「あれはアルゼンチン独特のもので、本当のところ、マドリッドでアラトリステの撮影中に、アルフォーレスを見つけたときは驚いたんだ。 そして怖くなったんだ。撮影の準備中に、マドリッドの人口の半分は、ウルグアイ人とアルゼンチン人だって気がついたんだよ。エドヴァルド・ムンクの絵画 「叫び」のように走ったよ。」

- 純粋なアクセントを保とうとしたのですね。

「そうなんだ、アルゼンチンのスペイン語を聞いたら、自分はだめになっちゃうから。撮影チームの中に、ロサリオ(訳注:アルゼンチンの都市)のアリエルという少年がいて、同じくらいその訛りがとても、とても強かったんだ。
「やあ、ヴィゴ、一緒にマテ茶を飲もう」とかなんとか、毎日話しかけてくるんだ。私は彼に書いた。
『毎日、君の望むままにマテ茶を飲もう。でも、頼むから、私が指示するまで話しかけないでくれ。
敬具
君は私を脅かしてるんだよ。』

必死に、アルゼンチン訛りを取り除こうとしているのに、次々とヴィゴの前に立ち現れるアルゼンチン訛りの脅威(笑)
今となっては笑い話ですんでいますが、当時のヴィゴは、胃に穴が開きそうな思いをしていたんでしょう。

「ヴィ ゴは恐ろしいんだ。」一杯の赤ワインとともに、笑いながらアグスティン・ディアス・ヤネスは付け加えた。「彼は、そこら中装飾されて色がつけられた手書き の手紙を送ってくるし、ディナーのために家に来ると、やり切れないタイプなんだ。魚はきれいにするし、お皿は全部集めるし。私の家内は魅了されて、私たち を比べるんだよ。」

ヴィゴと比較されて、奥さんに文句を言われる監督もお気の毒に(笑)。

- あなたは、アグスティンとアリアドナを「クエルヴォ("cuervos":サンロレンソのサポータ)」にして、マテ茶を飲ませましたか?

ヴィゴ、アリアドナとアグスティンは、笑いの中で声をそろえて叫んだ「我々は、死ぬまでクエルヴォだ」

アリアドナさんも、監督も、なんて付き合いがいいんでしょう(笑)。
まあ、スペイン国内で、自分が贔屓のチーム以外を応援するなんて考えられないでしょうけど、アルゼンチンのチームならと、ヴィゴの顔を立ててあげたのかもしれませんね。
撮影中も、ずっとサンロレンソ・グッズを見せ付けられていたんでしょうし。

 

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コメント

いつもクリップを紹介してくださったり、記事を訳してくださってありがとうございます。
アラトリステは、スペインでもずいぶん取材されたのに、南米だと気分が軽いのか、口も軽くなっていますね。面白いエピソードが次から次へと出てきて、楽しくなります。
ますます映画が見たくなりますね。
公開情報については残念でしたが、まだ望みを捨てないで待とうと思います。

投稿: marie | 2007.04.05 01:12

marieさん
本当に、中南米ツアーでは、初めて聞く話がいっぱいあって、記事を読んでいて楽しいですよ。
ヴィゴはいつも南米では楽しそうですよね。
日本公開については、気長に望みを捨てずに待ちましょう。

投稿: punkt | 2007.04.05 22:37

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