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ラテン映画三昧

Saintjacques昨日は仕事先が臨時で休日だったので、昨日、今日の2日間で、ラテン系の映画ばかり、3本を立て続けに観て来ました。

 

サン・ジャックへの道
原題: Saint Jacques...La Mecque

フランス映画ですが、舞台はフランスのル・ピュイからスペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラまでの巡礼の道、いわゆるサンチャゴの道(フランス語だと、サン・ジャックなんですね)。

とんでもなく仲が悪く、無信仰の兄・姉・弟の3人が、母親の遺産を相続する条件が、サンチャゴの巡礼道を3人一緒に徒歩で歩くこと、ということで、イヤイヤ、1500kmもある巡礼の道を歩くことに...
ベテランのガイドのほかに、卒業旅行のつもりで軽い気持ちで参加する女の子や、なぜかメッカへの巡礼と信じ込んでいるアラブ系の少年など、総勢9人の珍道中がはじまります。

道中、言い争いどころか、大人げなくつかみ合いの大喧嘩までやらかしたり、大変な一行が、だんだんと不思議な絆で結ばれていく様子が、フランス映画らしい、風刺が効いたコメディーになっています。見渡す限り何もない、巡礼道の美しい風景と、途中に挟まれる、各人の幻想のシーンが、浮世離れした不思議な感じを与えています。

後味の良い映画なので、オススメです。

 

2sonfrancisco フランシスコの2人の息子
原題: 2 Filhos de Francisco

こちらは、ブラジル映画。
現在、ブラジルで絶大な人気を誇るデュオ Zezé di Camargo & Lucian の自伝的な映画だとのことですが、私はぜんぜんこのデュオは知りませんでした。

貧しい農民ながら、息子たちがこの生活を抜け出すには、音楽の道こそ、と思って、なけなしのお金をはたいて息子にアコーディオンやギターを買い与えて変人呼ばわりされ、それでも息子の才能を信じて常に励まし、支援し続ける父親のフランシスコの姿に圧倒されます。
なるほど、映画のタイトルのとおり、この人気デュオが今あるのも、この父親のフランシスコあったればこそ。

また、子役の2人の歌も演技もほんとうに素晴らしくて、特に歌は心の琴線に触れる感じで、ハンカチ必携です。

 

Bombonボンボン
原題: BOMBON

最後はアルゼンチン映画。
日本の宣伝コピーは、ラテン版「わらしべ長者」となっていますが、わらしべ長者はちょっと大げさ。

でも、ほのぼの、まったりした雰囲気がなんともいえない映画です。

主人公のいかにも人のよさそうなおじさんは、まったくの素人で、実際にガレージで20年まじめに働いていた人をスカウトしてきたのだそうですが、このおじさんのほんわかした顔と、犬のボンボンのちょっとトボケた表情を見てるだけで、なんだかゆったりとした気持ちになれます。

アルゼンチンの話なので、マテ茶も何度も登場。字幕で「ちょっとお茶でも」となっているところも、”mate” と発音してたのは聞き取れました。
映画の中での使われ方を見ると、流行りのお洒落な飲み物ではなさそうですが、おじさんがのんびりとするのにはぴったりの飲み物のようですね。

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