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La Madrugá

La_madruga アラトリステの映画の一番最後、ロクロアの戦いの一番最後のシーンでバックに流れる音楽は、ロケ・バニョス作曲の曲ではなくて、La Madrugá と呼ばれる、スペインのセビリアで聖金曜日におこなわれる宗教的な儀式の行進で使われる、行進曲の1つです。

聖金曜日というのは、復活祭直前の金曜日で、キリストが十字架に架けられて亡くなった日で、キリストの死を追悼する特別な日。今年は明日がイースターですから、昨日がちょうど聖金曜日ですね。

このラ・マドゥルガは、キリスト像や、悲しみの聖母の像を載せて飾りつけた、神輿のような台(重さは1~2トンにもなるそうです)を、数十人の男たちが台の下にもぐって担ぎ上げて、金曜日の午前0時過ぎから、教会までの道のりを往復、練り歩くのだそうです。

この様子がわかるビデオクリップがYouTubeにあるのを、MarceladeVegaさんが見つけて、viggo-worksで紹介してくださっています。

La Madrugá のビデオクリップ

使われている曲も、まさにちょうど、アラトリステの映画で使われたものと同じものですね。
荘重なこの音楽は、キリストのいわば葬送行進曲のようなもの。

danièleさんが viggo-worksでも監督の言葉を引用してくださっていますが、スペイン人なら誰でも知っているこの曲は、犠牲的な死の象徴で、そして、あなたの死を私たちは忘れない、というメッセージがこもったものなんだそうです。

とても厳粛で、どこか物悲しい儀式の様子がよくわかるビデオクリップなので、ぜひちょっとご覧になってください。

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