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”ALATRISTE”のDVDを見ました

Alatriste_poster1昨日届いた、”ALATRISTE”のDVD(2枚組み)をさっそく鑑賞。

ヴィゴで始まりヴィゴで終わるという、ヴィゴを思う存分堪能できる映画です。
泥だらけ、ほこりだらけ、血まみれ、着ているものはボロボロ、というひどいありさまなのですが、(というか、だからこそ(笑))ヴィゴはやっぱり素敵。

そして、ベラスケスの絵を連想させる陰影に富んだ美しい画面は素晴らしいです。

スペイン語に英語字幕という状態での鑑賞なので、英語字幕を読もうとすると、日本語のように一瞥して読み取ることができなくて、映像に神経がいかなくなるし、ヴィゴの表情に見とれていると、字幕が読めない、というジレンマに悩みながらの鑑賞でした。

それでも、日本語版アラトリステを3巻目まで読んでいたのが、理解するうえでとっても役にたちました。
すでにご覧になった方が書かれているとおり、映画としてはいろいろな話を詰め込んだために、エピソードが細切れになってしまうので、スペイン語がわからない上に本を読んでいないとちょっと話がわかりにくいかもしれません。
歴史的な背景や、登場人物を理解するために、この作品については、先に本を読んでから映画を見るほうがいいような気がします。

アラトリステとマリア、イニーゴとアンヘリカという、2組の男女のほろ苦い関係が描かれていて、それぞれラブシーンがあるのですが、色気と官能という点で、若者組みはベテラン組みに完全に負けておりました(笑)。
ウナクス君とエレナさんは、もうちょっと修行が必要ですな。

ほかにも、アラトリステの仲間のおじさんたちがいい味を出していて、おじさん好きにはオススメです。

 

Alatriste_poster2 2枚目の特典ディスクは、削除されたシーン、メイキングなどとても盛りだくさんなのですが、残念ながらまったく字幕がない(スペイン語の字幕もない)ので、話していることが理解できないのがちょっと悔しい。

以前にご紹介した、National Geographic のドキュメンタリーや、Tele5 のサイトにアップされていたドキュメンタリーの完全版も入っています。

特典の中で、ポスター紹介のスライドショーがあったのですが、いくつかまったく初めてみるものがありましたので、そのうちの2枚をキャプチャーしたので、アップしておきます。
上記の画像をクリックすると、少し大きな画像をご覧いただけます。

なかなか凝ったデザインで、2枚目の方は、アラトリステの口髭をよ~くご覧になってください。


字幕を把握し切れなかったり、逆に字幕に気をとられて映像をちゃんと見てなかったシーンを見るためにも、あと2、3回は観る必要がありますね。

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コメント

今、見つつあります。スペイン語わからないし原作も読んでいないので、つまづきながらです。
原作、やっぱり読んどいたほうが良かったんですね。。。
(ハードカバー苦手で)
でもヴィゴ、出てくるなりのっけからかっこいいです。
汚れきったヴィゴって良いですねー。
しばらく悩みながら鑑賞を続けてみます。

投稿: 三冬 | 2007.02.13 17:44

三冬さん
やっぱりヴィゴは汚れると魅力倍増ですね(笑)
映画では、人物紹介や歴史の紹介がほとんどないので、原作を読んでおくほうがずっといいと思います。
特に日本語版は、注がとっても充実しているので、オススメです。
日本語版はまだ3巻目までしか出ていないので、ネタバレの程度もたいしたことはありません。
だいたい、マリアさんは3巻目まででは出てこないんですから。

投稿: punkt | 2007.02.13 22:25

マリアさんは5巻で出現します。

投稿: かとう | 2007.02.14 00:02

かとうさん
マリアさんが登場するのは、本当に最後なんですね。
映画では、確かに2巻目は登場しませんでしたよ。

投稿: punkt | 2007.02.14 23:48

やっと本編と特典をひととおり観終わりました。

耳はわかりもしないスペイン語を聞き取ろうとムダな努力をするし、目は目でごく簡単な単語しか理解できないのに英語字幕を読もうとこれまたムダな努力をするし、アタマの方は読み終えた3巻までの日本語訳を思い出そうとするし、本能は終始うっとりしちゃってるし(笑)で、やたらタイヘンでした。

>ほかにも、アラトリステの仲間のおじさんたちがいい味を出していて、おじさん好きにはオススメです。

ええ、みなさんいい味出してましたよね♪
でも、事前にちょっと学習しておかないと、せっかくのおじさんたちをじっくり味わえないかも。
原作を先に読んでおいて正解だったと思いましたし、かとうさんの解説(とネタバレ)も助けになりました。おかげさまで4巻・5巻部分の話も少しは理解できましたよ。(そしてますます早く読みたくなりました。)
シナリオ本の写真で、コポンスさんとガローテさんの顔がわかっていたのも、味わう上で大きかったです。最初っから、なんですね〜♪ なるほど。

投稿: mate_tea | 2007.02.17 22:45

mate_teaさん
耳でスペイン語、目で英語字幕と画面でとっても忙しいというか、大変なんですよね。(笑)
シナリオ本も、気になるシーンのスペイン語を解読してみますかね。

投稿: punkt | 2007.02.18 00:25

>シナリオ本も、気になるシーンのスペイン語を解読してみますかね。

ぜひ解読結果の報告もお願いします! ←他力本願。

ところで、あのシナリオ本のストーリーボード、クライマックスシーンのネタバレばっちりっぽいのと、どのおっさんがアラトリステなのか不安(やっぱりアレだったか・・・笑)、ということで、ちらっと見たきり封印していたんですが、本編鑑賞後に改めて見てみましたら、全然違うんですね〜。
脚本の初期段階はこんなだったのかしらん。うわ、凄惨・・・。

コポンスさんのところは、決定稿の方がずーっと趣があっていいですよね。
あそこのびごさんにはまたまた惚れました♪

投稿: mate_tea | 2007.02.18 12:35

私もDVD見ました!
確かに原作を読んでおいて良かったです。
4巻目以降になると、どうしてこの人がこんなことに?とか途端に
話のつながりが良くわからない状態に(汗)。
あんなヴィゴ、こんなヴィゴにうっとりしていたせいかもしれませんが。

>mate-teaさん
クライマックスのコポンスとのシーン、良いですよね~。
マリアさんとの病院でのシーンにもウルウルしました(T_T)。

当分は本編を見たり、特典を見たり楽しめそうです♪

投稿: Aralis | 2007.02.18 15:57

Aralisさん、こんにちは。

ね〜。良かったですよね〜♪ コトバなんかわからなくても、あのシーンはうるうるでした。

そして病院のシーンも! びごさんは、ああいうシーンがほんとに上手だと思います。手の表情がとっても素敵でした♪

投稿: mate_tea | 2007.02.18 17:33

Aralisさん
いろいろなエピソードを詰め込んでいるだけに、英語字幕だけで理解するのはちょっと大変ですよね。
マリアさんとの病院のシーンは、言葉がなくても感じ取れるから本当にウルウルですよね。

mate_teaさん
確かに、コポンスの最期のシーンは、ストーリーボードより映画の方がずっと良かったですね。
あそこも、言葉は少なくても表情やしぐさですべてが伝わってくるので、とても良かったと思います。

投稿: punkt | 2007.02.18 22:00

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