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ショーン・ビーン独占インタビュー

MoviesOnline.ca のショーン・ビーン独占インタビュー記事より

先日、ロスアンゼルスのフォーシーズンズ・ホテルのスウィートルームでおこなわれた、”The Hitcher”のプレス・ジャンケットにおける、ショーン・ビーンのインタビュー記事です。

大変に長い記事ですが、前半はファンのみなさんなら先刻ご承知のショーンのフィルモグラフィーの紹介。
そして、後半がショーンのインタビューになっていますので、その中からかいつまんでご紹介します。

残念ながら写真はないのですが、この記事によるとこの日のショーンの服は、「ジーンズに2色のネイビーブルーのストライプ・シャツのカジュアルな装い」だったそうです。

Q: Hitcherのキャラクター、ジョン・ライダーのどこがあなたをこの映画に引き付けて、この役に魅了されたのですか?

SB: ちょうど脚本を読んだときだったと思う。これには多くの空白が、私がこの役をどのように演じるかという点で、多くの工夫する余地があると、まさに思ったんだ。普通は解説や筋書き、説明で一杯になってるよね。でもこの役はその手の情報を伝えていないんだ。彼はただ彼自身なんだ。彼はただ彼の性格で、ほとんど何も話さないし、彼がそれをする時...(笑)それが姿を現すとき、それはとても迫力があるんだ。だから、私はこの余地のようなものを持てることと、性格と感情と彼の周りのブロックを組み立てることができる自由のようなものを、ただ楽しんだんだ。

Q: どうやって、ジョン・ライダーのキャラクターを概念的に説明し、作り上げたのですか? あなたが知っている人々のキャラクターに基づいているのですが?

SB: 解らないな。私はただ、彼が行う物事、彼が何を言うか、人々が彼についてなんと言うかを観察しただけだと思う。そしてこう思うんだ、「これはどういった種類の男だろうか?」 そしてこの場合、彼は明らかに、とても安定した男じゃないよね(笑)。そこでは彼のやり方で彼が行動する原因となる、多くのことが起こっていて、私は自分自身でただ「なぜ彼はこうするのか? なぜ人はそうするのか?」と考えるだけなんだと思う。

ときどき、過去に見た番組や、出会ったり知っている人でとても情緒不安定だったりとても異常な行動をとったりした人のことを考えたり、参考にすることができる恐ろしい類のことを、参考にできることはほとんどないのでね...ええと、背景や彼の経歴に関する情報という点では参考にできることは何もないね。だから、私が見つけた非常に面白い行動の自由で、言わばまったく私が創り上げたようなものだ。

この後、オリジナルを見たことがあるかという質問から、オリジナルを見たことはあるし、ルトガー・ハウアーは素晴らしかったけど、この作品はリメイクというより、新しいバージョンなんだと考えているというような話になります。

その後は監督との関係について

Q: デイヴ・メイヤーズとの仕事はどうでしたか? 彼の監督デビューになるわけですが。

SB: 良かったよ。これまで彼が映画を撮ったことがないことは気にならなかったな。とにかく、彼はとても集中していたし、明らかに準備をしてきていたし、何をするのかを解っていた。彼を1人の男として気にいったんだ、電話で話をした時にね。テキサスのオースティンに撮影開始前夜に到着するまで、彼にぜんぜんあったことがなかったからね。だから、私は彼のことを本当に良く知らなかったんだ。でも、前の晩に一緒に夕食をとって、息がとても合ったし、私たちは波長が同じだったんだよ。何であれ、何も問題はなかったよ。

私は彼と一緒にいるこ、そして、彼がこの映画全体に、確かにキャラクターの一部に注ぎ込んだユーモアをとても楽しんだよ。彼はある種のユーモアをジョン・ライダーにもたらしたと私は思っている。それは演じるのはとても難しかったと思ってるけど(笑)。そして、ある、とても皮肉な瞬間がそれにはあると思うんだ。それは良かったよ。そうでなければ非常に冷酷になっていたからね。ある小さな瞬間が、ある素晴らしい細部がそれにはあったんだ。セットで何が起きるか、また、可能性について自然に起こることを見るのは好きだよ。デイヴは素晴らしい目を持っていて、俳優たちが試しにやってみたり、あるシーンを試みてみる創造的な環境を与えてくれた。私たちは自分たちの時間をとって、それでなければ逃していたかもしれない瞬間をみつけることができたんだ。

ショーンは楽しんで仕事ができたみたいですね。
ちょっと面白かったのは、オリジナルをレンタルDVDかなんかで家でみるのより、わざわざ外出してお金を払って見る価値があるか、と聞かれたときのショーンの返事に出てきた話。

自分の子供たちに、「この映画は見るべきだよ。パパは15歳の時にみたんだけど、素晴らしかったよ。」と話すんだ。それを子供たちに見せたら、子供たちが言うんだ、「パパ、何について話していたの? これはくだらないよ。つまらない。」ってね。そして私は「ああ、ああ、これはちょっと時代遅れだったね。」と言うんだ。だから、私のアドバイスは、ただ出掛けてこれを見ることだ。それは今だよ。

お嬢さんたちに、「つまらな~い!」と言われて、ちょっとしょぼんとしているショーンが想像できておかしかったです。

他のホラー映画に出演する計画はないし、ナショナル・トレジャー2に出演する話もないそうです。”Outlaw”について話題になった後、インタビュアーが、サイレントヒル2の制作が始動したというような話があるようだが、参加するのかと質問されて、

SB: サイレントヒル2?

Q: サイレントヒル2です。

SB: 本当に?(笑)それは何か他のものだよ、まったく知らなかった。(さらに笑って)

Q: 聞いたことありませんか? まったく?

SB: ぜんぜん。でも情報をありがとう(笑)。私のエージェントに連絡しなくちゃ(笑)。

Q: そうですよ、連絡するべきです。ウワサが流れてますよ。

SB: わかった、わかった。どんな段階なのか知らないけど。私はあれではまだ生きているんだ(笑)...今回はね。

「今回はまだ生きてる」というのが泣けますね。(笑)

RADAを卒業後、ロイヤル・シェークスピア・カンパニーなどで舞台の経験を積んだことが今でも役に立っているという話や、シャープ・シリーズをもっとやらないのか、といった話題の後、監督をやることを考えたことはないかと聞かれて、俳優に集中しているだけで幸せだよ、と答えています。

ここで、広報担当者が部屋に入ってきて、最後の質問を促されたインタビュアーは、とっておきの質問をします。

Q: 今シーズンのシェフィールド・ユナイテッドはどうですか?
(彼の顔と目がパッと明るくなって夢中になって手をたたいたので、これがショーンの情熱を燃やす話題であることがすぐにわかった。)

SB: ああ、いいよ! 今は大丈夫! 彼らはとてもよくやってるよ。ちょうどイングランド・プレミアリーグに昇格したところなんだけど、本当に良かったよ。今のところは悪戦苦闘しているけど、大きな望みがあるんだ。どうにかプレミアリーグに残留して来シーズンを確固たるものにして、もっと大きなものを勝ち取るために進み続けると確信しているんだ。私は大ファンなんだよ。

Q: そう聞いてますよ。

SB: そうなんだ、みんなにも知ってもらいたいんだ(笑)。

まってましたとばかり、目を輝かせて身を乗り出してきたんですね。インタビュアーさんグッジョブ!(笑)

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