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Lecturas のインタビュー記事(前半)

Lectura20060830先日ご紹介した、スペインの雑誌 Lecturas 2006年8月30日号のヴィゴのインタビュー記事を、viggo-worksの Margaritaさんが英語に翻訳してくださいました。
なかなか面白いインタビューですので、Margaritaさんの英訳を参考にしてご紹介しますが、長い記事なので2回に分けて掲載します。

アラトリステのネタバレはありません。

私は永遠に満足しない
       by Amelia Enríquez

彼を良く知る人たちは、彼は気取らない男だと主張する。それが本当かどうかいずれにせよ、繰り返し暗殺者や他の人生に苦しめられる個人の役になりきった後、ヴィゴ・モーテンセンがヒーローのイメージそのままであるのは確かだ。

ロード・オブ・ザ・リングのアラゴルン役を演じた後、カピタン・アラトリステ役がきたのですね...

この二つはとっても違う! そうだよね? アラトリステができて幸せだよ。この役をやって欲しいという話がきたとき、私は彼については何も知らなかったんだ。この脚本を24時間で読んだのだが、これがとても強く私を魅了したので、抵抗することができなかった。

この決断をした瞬間を後悔したことは決してありませんでしたか?

決してないよ。そして、もしも明日、このような価値の別のスペインのプロジェクトのオファーがあったら、私はまたイエスというだろうね。ある友人たちは、ハリウッドで他のどんなプロジェクトでも選択権があるのに、なぜスペインで映画を作る必要があるのかと私に聞いたよ。私は彼らに、この際立った話が成し遂げたような可能性を私に提示した脚本が他になかった、と言ったんだ。今のところしばらくの間、私は幸運にも私の希望にあわないプロジェクトを断ることができるからね。私は最も高額なギャラの俳優を目指していない。それが、私が消化しにくいインディペンデント系の映画を作る理由だ。そしてこのアラトリステは確かに特別なキャラクターだ、暗く、複雑で...

彼の個性を伝える上でのもっとも大きな課題は何でしたか?

実際私にとって困難だったのはアクセントだね。私は典型的なスペイン人でなければならなかった。だから撮影中はあらゆるアルゼンチン人との接触を避けたよ(ヴィゴは彼の子供時代をアルゼンチンで過ごしている。)...マテ茶を飲む習慣だけは続けたけどね...

その努力は報われましたか?

間違いなくね。これは素晴らしい映画だ。力強く、感情に訴える。映画が完成してから一度、俳優たち全員で見たんだ。部屋の明かりが点いたとき、私たちは全員目に涙を浮かべていたよ。迫力があるんだ。

ますます、あなたの演じることを楽しみにし始めていますか?

ある意味ではそうだね。皮肉な話だよね? 私は20年間映画制作にかかわって過ごしてきた。これまでに40以上の映画を撮ったけど、私の人生にロード・オブ・ザ・リングが現れるまでは、実際のところ幅広い観客には私は知られていなかった。そして本当のところ、それは私の頭を占めていることではなかったんだ。私は人気や賞や一般に広く認められることから逃げ出したいほうなんだ。

あなたとアラゴルンの共通点はなんでしたか?

例えば、アウトドアを楽しむところが共通だね。そして、ある意味で私はかなり孤独だ。私はとても社交的な人間だが、1人でいること、静けさを聞くこと、しばらく誰にも話さないことを愛している。それは私に活力を与えようとある人々を駆り立てるのだろう。

あなたが述べたような内気な人が、あなたはスーパースターでもありますが、どうやって上手くやっていくのですが?

いつも上手くいくわけじゃないよ。私の内気な点は、時々、冷たくてよそよそしく見える人物に私を変えるんだ。幸いなことに私は人々が好きだし、それが私を会話をある種の自己防衛の手段として使う、社交的な人物にしてくれる。

あなたは公正で誠実な優れた友人だと聞いています。あなたには欠点はあるのですか?

そういう私についての説明は、私の友人から与えられてるんだよね? じゃあ、それを信じちゃだめだよ。知ってのとおり、友人はいつでも私たちの一番いいことを信じてるんだから。私の欠点についてだっけ? 私が思うに焦るところがその1つかな。私はすべての「昨日」を欲しがり、他の人々のリズムに順応するのにしばらく時間がかかるんだ。

そんなに悪くないようですけど...

不正なことも、とても私を悩ませるんだ。例えば、誰かが攻撃に対して手も足もでないで虐待されるのを見ることとかね。この種のことは私をカッカと怒らせる。大声をだしても何も得られないのは解っているんだけど、そうしないではいられないんだ。

これらの欠点があっても、10人中9人の女性があなたを見るとため息をついていますよ。セクシーと思われるのは嬉しいですか?

もちろん、そんな風に私のことを考える人を誰も失礼だとは思わないけど、私はその手のことにはまったく興味がないんだ。あなたは本当に私がセクシーだと思うの? しっかりとよく見てよ。私は、有名人ということで人々が注目する、普通の男だよ。もしも私が有名じゃなくて街を歩いたら、誰も振り返ってみないことは請合うよ。

でも、心の奥底では少しは嬉しいのでは...

それについて実際に幸せだったのは私の母だね。しばらく前に、あるアメリカの雑誌が世界で最もセクシーな男性50人のうちの1人に私を決定した時、母は誰にでも話したんだ。正直言ってこの手のことには、ただ笑ってしまうだけだよ。

前より幸せなのは、あなたがただの「別の男」の時なのですか?

わからないな。でも、私が批評される時はいつでも - それが良いものでも悪いものでも - それが人々が私の見た目にとらわれたからではなく、私の仕事に対する批評家たちの好奇心を私が喚起したからだと確信しているよ。

それであなたは肉体的なことは、負わなければならない十字架(訳注:苦難の意味)だと言っているのですね。

私はがっかりしたことにハンサムなんだ(笑)。私は私がどのように見えるかについて謝罪しながら人生を送ってきたわけではないけど、たぶん、身体的な側面の陰で、一つ一つの役をいっそう良くするために一生懸命働く俳優がいるんだということを、人々に納得させるのはちょっと難しいんだろうね。

いつもすぐに容姿のことを言われるのに必死で抵抗しているようですが、「有名人だからみんなが注目する」という点は私も認めますが、結局、どうして「有名人」になったのか、という観点が抜けてますよね(笑)。ヴィゴがセクシーだからこそ、LOTRで有名になったことは間違いないですからね!
親孝行にもなったんだから、いいじゃないですかねぇ(笑)

インタビュー後半は、ちょっとは親バカの自覚があるらしい発言が出てきます。

Lecturas のインタビュー記事(後半)

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