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"The Hitcher" ショーン・ビーンのインタビュー

Bean Box Boardで教えていただきました。

BLOODY-DISGUSTING.COM というホラー映画専門サイトで、"The Hitcher" の撮影現場を訪れた際のレポートと、ショーンのインタビュー記事が紹介されているので、その一部をご紹介します。(ネタバレの部分もあります。)

"The Hitcher"  撮影現場レポート
ショーン・ビーン インタビュー

このレポートは、テキサスのオースティンの撮影現場で6月に行われた取材の時のものだそうです。
撮影現場を見学した Sliceさんのレポートによれば...

ビーンは、その特徴のグレーのトレンチコートを着て、スポーツ刈りの乱雑な髪で、ライダー(訳注:ショーンの役柄の名前ジョン・ライダー)として素晴らしくぴったりだった。オリジナルで、ルトガー・ハウアーがジョン・ライダー役で息を呑むような仕事をしたが、ビーンが才能ある彼自身のやり方で、その役柄を非常に印象的なものにするであろうことを私は疑わない。

とのこと。またショーンにインタビューした印象は、「とても感じが良くて、気持ちの良い話し方をする」だそうです。

ショーンのインタビューによると、この取材は撮影開始から1週間ちょっとたった頃だったようで、撮影は若いカップル、ジムとグレースとの車の中のシーンから始まったとか。
(以下、BD: はBLOODY-DISGUSTING.COM、SB:はショーン)

BD:オリジナルの映画を見たことがありますか?

SB:ああ見たよ。どのぐらい前になるのかな?

BD:ほとんど20年前ですね。

SB:そうだね、私は映画館に見に行って、すごく印象的だったんだ。

BD:この撮影の前に、もう一度見ましたか?

SB:いや、その時に見たのが最後だった。たぶん15年か20年前、それが最初に映画館にかかった時に。わたしがこれを始めようとした時に、本当に少しももう一度見ようとは思わなかったね。それは優れた映画で、刺激的な映画だったと思うので、ただ、この映画に入れようとは思わない何かを私の頭に入れたくなかったんだ。私はいつも、いわば誰か他の人が演じた役を見てそれを再生するよりも、その役を自分のものにしたいといったところなんだ。

ショーンもオリジナルの "The Hitcher" を当時リアルタイムで見ているんですね。

BD:ジョン・ライダーとして、あの若者たちを恐ろしがらさせる、あなたの役柄の動機はなんだと思いますか?

SB:私たちはまだ今も、それを解明している最中といったところなんだ。これは彼にとって一種の旅で、おそらく彼が以前にもおこなった旅なんだ。そして私が思うに、彼はただ、ある種の欲求不満を感じていて、すべてを見つからずにやってのけられて、誰も彼を止めないことを面白がっているんだ。彼は境界線を押しやるんだが、誰も押し戻さない。彼はどこで止められるか、いつ止められるか、どうやって止められるかを知りたいんだ。彼はある種、幸福なんだと思う。でも、天に誰かいるか何かの精霊があるなら、なぜそれは俺のやっていることを止めないんだ?と考えている。たぶん、女性のグレースができるかもしれないけど、原作にはないよね。彼の過去の生活についても触れていないんだ。私は彼を、影の中に住み、たぶんこのようなことをするのがまったく普通のことでそれを罰せられずにやってのけ、それを止める理由が何もないように見える、少し幽霊のような人物と考えているんだ。そしておそらく彼はそこから喜びを得て、その体験の中にある種の安らぎを見つけているのだろう。

この種のホラー映画の連続殺人鬼をどう解釈するのか、というのもなかなか難しい(そもそも理由なんてあるのか?)と思うのですが、やはり演ずるからはショーンの中で、何がしかの解釈があるわけで、その一端が垣間見えてちょっと興味深いです。

この後、このジョン・ライダーは最初から凶暴なわけではなくて、むしろフレンドリーで愛想が良くて魅力的ですらある、というようなことが話されています。それでこそ、後で怖さも倍増でしょう。

何に惹かれてこの役をやることにしたのかという質問については、脚本を読んだらとてもスリルがあって面白かったから、というような答えでした。 役柄について、脚本で詳しい説明がぜんぜんされていない点も、自分の工夫のし甲斐があるということでショーンの興味を惹いたようです。

ショーンが、パッと邪悪な役に入り込んだり、またパッと通常の状態に戻ったり切り替えができると、多くの共演者やプロデューサーが言っていることについて、どうやっているのか、と言うような質問もされていますが、ショーンにとってはコレと言って問題のない、簡単なことなんだそうです。

ショーンのインタビューはもっと長くて読みでがあるんですが、とりあえずのご紹介でした。
この映画は、アメリカで2007年4月に公開予定だそうです。

【追記】 このショーンのインタビューを、Misaさんが全部訳してくださいましたので、そちらをご覧になってください。

Misaさんによるショーンのインタビューの訳(前編)、(後編

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