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Track16ギャラリー サイン会のレポート

アメリカ在住のUshiさんが、1月14日にサンタモニカのTrack16ギャラリーで行われた、ヴィゴとGudniさんのサイン会に行かれた時の、詳細なレポートをメールしてくださいました。

ヴィゴが「ヒストリー・オブ・バイオレンス」のプロモーションのために、だいたい2月20日ごろに日本に行く、と言ってくれたのをレポートしてくださっています。
Ushiさんの貴重なレポートを、みなさんもお楽しみください。

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<入場前のお話>

サイン会の開始は午後1時からとの案内でした。
まぁ、時間に余裕を見て朝10時頃から並ぼうかなぁ~って思っていたのですが、滞在させてもらっていた友人の家が会場となるギャラリーから車で10分足らずのロケーションだという事がわかり..安心して朝食のパンを食べながら、ダラダラと世間話をしていたら、何と11時になっていました!

あわてて会場に向かい、到着したのが午前11時10分過ぎ。
天気予報がしっかりあたりまして、天気は「雨(時々曇り)」でした。
到着した時から、少しづつ小雨が始まりました。
列の雰囲気から、朝10時半くらいまでに到着した人達の列には、「屋根」があったのですが、それ以降はオープンエアーでした。
(屋根にかかっている列の中に、2人ほど日本人らしき女性達を見ました。)
だんだん小雨が「雨」になって来た頃に、後ろにいたアジア人の女性が私を含めた「オープンエアー組」の人達に、列をカーブして、建物に張り付く様にしようという提案が出されました。
これの移動により、雨が建物にさえぎられて、これで少しは濡れなくてすみました。

暫く待っていると、入り口の方で人のどよめきが...。
列を離れて見に行く人も結構いましたよ。
でも、私は怠け者なので、その場を動かず...寒さと退屈さと戦っておりました。
すると目の前に緑色のクラッシクなピックアップトラックが通り過ぎて、奥の駐車場に消えて行きました。
運転手は、グリーンのパーカーを着ていたのが見えたのですがこれがViggoだったのかは、あまりに早すぎてわかりませんでした。
後になって英語のサイトのレポートから、最初に皆がどよめいていた時に、会場入り口でViggoが差し入れの缶ジュースを降ろしていた事を知りました。
間もなくして、カートに缶ジュース(ソーダ)を乗せたワゴンを押しながらスタッフのおじさんがやってきました。
「Viggoからの差し入れだよ。」って言っていました。
でもそのほとんどが炭酸ジュースで、雨と寒さで震えている私には、「さらに体を冷やして、寒さを増す物」にしか見えません。
でも今は飲みたくなくても、後で会場に入った時にのどが渇くかもしれない..って思いまして、ひとつ頂く事にしました。(自分でも、ボトルのミネラルウォーターは持っていっていたのですけれどね。)
私は普段あまり炭酸ジュースは飲まないので、あまり知識が無いのですが「Vernors」という緑と金色のジュースを初めて見まして..「これって何ですか?」とスタッフの方に聞くと「ジンジャーエールだよ。」と言われたので、それを頂きカバンにしまいました。
またしばらくして、今度は平たい丸いお皿にクッキーが差し入れられましたが、それは頂きませんでした。

<会場に入る>

1時を迎えた頃に、会場入り口の脇の奥にある、普段は大きなドアーが閉められている裏口の方へ列が移動になりました。
裏口から入るとすぐに、今回会場で売られている本の見本が正面に並べてあり、左脇のカウンターで順番が来た人から本の購入をしていました。
Perceval Press発行の本を既に自分で持ってきていて、会場で買う必要の無い人は奥に誘導されて、A列「サインの順番待ちをする列(以下A列と略させていただきます)」に並ばされました。
本を購入する際に、「現金支払い」の人もそのカウンターで支払った後に、A列に並びました。

私はあいにく現金の持ち合わせが、買いたかった本の合計に足らず、クレジットカードで買う事にしたのですが、これが大変でした。
まず上記のカウンターで希望の本を言うと、メモサイズのレシート(カーボン複写になっている)に本の名前と金額を書かれ、本とレシートを手渡されます。
そしてB列「クレジットカード支払いの手続きのみを行う列」に並ばされました。
スタッフの人が本を渡されたカウンターにクレジットカードの支払いの機械を設定できない為に、この様な流れになってしまうと説明していました。(そして、非常に遅い作業でした。)
そして私がB列に並んでいる間に、私よりも後ろから来た人でA列に並ぶ準備の出来た人達がA列にどんどん並んでいきます。
私がやっと支払いを済ませた時、最初私と同じ所に並んでいて、自分で本を持ってきていた人達がサインを終えて出口から出て行くのが見えました。
この時だいたい午後3時でした。

この後私もA列に並んだのですが、それまでの流れがピタリと止まってしまったのです。
1時間くらい経ったのに、たったの7人しか進んでいないんですよ~。
私は前の日の運転の疲れもあり、持っている本の重さもあり、かなりやつれた顔になっていたに違いありません。
(この時A列もB列も、ギャラリーの中に列が作られていたので待っている間にViggoの作品を見る事が出来たのですよ。)

<さぁ、私の順番です>

やっと自分の順番がまわって来ました。
私の前にLさんというパサデナ(カリフォルニア)から来ていた女性がいたのですが、彼女がViggoにサインをもらいに行きました。
Gudniさんは、まだ2人組みの女性がサインをもらっていました。
そしてほぼ同じくらいに、ViggoもGudniさんもサインを終えたので、私の目の前でスイッチ(交換)した状態になりました。

つまり今度は2人組みの女性達が、Viggoにサインをもらっているのです。
この2人組ですが、あきらかに1人は「付き添い」でした。
ファンの女の子がサインをもらっている間、付き添いの子はズーッと写真を撮っていましたし..。
そういえば案内には「撮影禁止」なんて書いてありましたが、今までの経験から遠くから撮る事は出来るだろうと思っていました。
でも私の場合、デジカメが壊れてしまっていたのでカメラは持っていませんでした。
使い捨てカメラでも買えば、それなりの映像は写せたと思いますが、性能の良いカメラを持ったファンの人がきっとサイトにアップするだろうし、そちらの写真の方がよっぽど私が写すものより美しいに違いないって思いました。

付き添いの子は、ファンの友人がサインをもらっている所を脇からバシバシ撮っていたのですが、この時彼女はViggoにチョコレートを勧められていました。
ちょっとポッチャリしている、少し肌の色が褐色で、ベレー帽をかぶっているカワイイ女の子だったんですよ。
少し太っているのを気にしているのか、「(チョコレートを勧めてくれて)ありがとう。でも、私はチョコレートを食べてはいけないって自覚しているから、せっかくだけれどいただけないわ。」みたいに必死でお断りしていました。
その話し方としぐさがかわいかったので、Viggoは益々からかって「本当にいいの?こんなに美味しいのに..。」ってかなり積極的に勧めていました。

この2人組みがサインを終えたので、いよいよ私の順番です。
しかしこの時の私は、あまりに疲れていて...ぐったりした顔をしていた様に思います。
Viggo「どこから来ているの?」
私「もともとは日本の東京ですが、今はサン・フランシスコのベイエリアです。」
Viggo「良かったら、このチョコレートどうぞ。このチョコは日本からの物だよ。君は日本人なんだし、どうぞ。」
と、チョコレート(ポ○キーと資○堂パーラーの2種)を勧められました。
疲れていたので、一つづつ頂きました。お味は、「う~ん、懐かしい日本の味!」でした。

ViggoはLingerにサインをした後に、まとまってページをめくり始めてうわさになっていたミス・プリントのところをペンでグニャグニャっと塗りつぶしました。
私はすっかり忘れていたので、少しビックリした顔をしていたら「これはね、ミス・プリントなんだよ。」って言ったので「(印刷する前に)誰もチェックしなかったのですか?!」って驚いた状態で聞いてしまいました。
「いや、僕が(チェック)したんだ。だから僕がいけないんだけどね。」ってちょっとシャイなお顔で見つめられてしまいました。
そして「長く待たせてごめんね。」とか「沢山本を買ってくれて、ありがとう」とか..色々と声をかけてくれました。
(でも、ゴメンよ~!あまりに疲れていて、気の利いた会話ができなかったんだよ~!)

そしてGudniさんの所へ移動しました。
彼もViggoと同じ様に「どこから来ているの?」と聞いてきました。
Viggoに答えたのと同じ様に答えると、「日本なんだ~」(君もなんだ~)っていう雰囲気でした。
日本に興味を持たれたのかもしれませんね。
Gudniさんも、絵の雰囲気と同じ様に...とてもシャイな方という印象でした。
そして「日本にいらした事はありますか?」という質問が頭に浮かんだのと同時に「あっ!Viggoに来日の事聞き忘れた!」というのが浮かび、Viggoの方を見ると、ちょうどサインを終えて顔を上げたところだったので「一つ聞き忘れた事が..日本へAHoVのプロモーションで来る予定は?」と聞くと「そのつもりだよ。」と答えてくれました。
それで「いつ..」と私が言い終わらないうちに、「2月だよ」って即答されました。
日本での公開が3/11と聞いていたので、「それじゃ、2月下旬?」と聞くと「いいや..中旬じゃないし..」と考えながら言うので「だいたい20日頃?」と聞くと、あ、そんな感じ!っていう表情で「その頃になると思う」って言って「See you then!(その時に会おう!)」って手を振ってくれました。

そして、おっと忘れてはいけない..私が今サインを頂いているのはGudniさんでした..。
“申し訳ない”という仕草を私がすると、“大丈夫だよ(気にしていないよ)”みたいな表情をしてくれました。
彼のアクセントは結構きつくて..私も何度か聞き返したり、念のため私の名前のスペルを言ったりしました。
そしてお礼を言って出口を出て、時計を見たらなんと夕方の4時半!!
3時に終えた人から、1時間半も経っていました。

この後、オープニングまで会場の外で時間を潰しました。
この日、恐らく全部で4つくらいのギャラリーが同時にオープニングをしていたので、夕方になるとすごい人が増えました。
はす向かいのギャラリーでは、ワインやメキシコ料理を無料で配っていました。
Track 16もビールやワインを用意していましたよ。(無料ですが、バーテンさんへはチップを支払いましょう)

6時になり会場にはいると、入って左手の方がロープを張られて入場でき無いようになっています。
サイン会がまだ終わっていないので、右側のみを開放していました。
確か6:40PM頃だったと思いますが、入り口のあたりで人のどよめきがあり沢山の人が移動していました。
後からファンのレポートで、この時にサイン会が終わり、ファンに囲まれるViggoの姿が写っていました。
私はというと..またもや怠け者で、最初に並んでいたフィラデルフィアから来ていたCさんと、ず----っとお話しをしていました。
Cさんは白ワインを飲んでいて、既に何杯か飲んでいるらしく..「ほろ酔い」な感じでした。
少し会場を見てまわりましたが、沢山の人なのであまりゆっくり見れませんでしたね。
受付でプライス・シート(値段表)を借りましたが、返さない人がいるのか「必ず返してね。」と念を押されました。
覚えているお値段は、40インチ×90インチが$7,000.00で「Mo Te Upoko-o-te-ika/For Wellington」からの作品です。
縦の長さが2m20cm以上(私には3mくらいに感じましたけど)あるので、とても迫力があります。そして色がとてもきれいでした。
米国の住宅事情でも、このサイズはかなり大きいです。
米国人の方のリポートにもありましたが、「もう一回り小さければ買いたいなぁ~」って私も思いました。
7000ドルと聞くとかなりのお値段ですが、単純にこれだけの大きな紙に印刷してフレームを作るだけでも、結構なお値段がかかっていると思いました。

20インチ×20インチが$1,200.00で、これは色々と混ざっていた気がします。
壁一面に正方形の写真が沢山かけられていて、なかなか面白かったです。

一番安かったのは、まだ未確認ですが白黒でシダの葉っぱの様なもので縦20cm 横30cmくらいの作品で、$600.00でした。
この後は、滞在でお世話になっている友人と夕食を食べる約束をしていたので、7時過ぎにプライスシートを返して会場を去りました。
駐車場を出る時に、Viggoのピックアップトラックはまだあったのを覚えています。
どこから話して良いのか、よくわからないまま書いてみました。
本当にこんな事が皆さんの知りたい事なのか?って疑問を持ちながら書いていたら、こんなに長くなってしまいました。
何かのご参考になれば、幸いです。失礼いたしました。

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ミスプリントについて、「僕がいけないんだ。」なんてみつめて言われてしまったら、もういくらでも間違っててかまいませ~ん、と思ってしまいそうですね(笑)。

Ushiさん、本当に素敵なレポートをありがとうございました。

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コメント

 Ushiさん、臨場感あるレポありがとうございます。
 punktさん、アップありがとうございます。

>一番安かったのは、まだ未確認ですが白黒でシダの葉っぱの様なもので縦20cm 横30cmくらいの作品で、$600.00でした。
 あ~、それは私の好きな写真かも!です。

>その話し方としぐさがかわいかったので、Viggoは益々からかって「本当にいいの?こんなに美味しいのに..。」ってかなり積極的に勧めていました。
 目に浮かぶようです(~o~) ヴィゴさんのこういうところがねー

 資○堂パーラーのは、ワークスさんで紹介されていた写真に写っていたので、「おぉ」と思ってました。 アメリカでも入手できるのかしら。  ポ○キーは世界進出しているみたいですね。
 さむくて疲れて、そのあと大丈夫でらっしゃいましたか?
しっかり来日日程も聞いていただいてありがとうございます。
 レポをほんとにありがとうございました!

投稿: mizea | 2006.02.04 17:00

Ushiさん
貴重な体験レポートをありがとうございます。
そしてpunktさんご紹介ありがとうございます。
ドキドキしながら読ませていただきました。
お寒い中大変でしたね。風邪などひかれませんでしたでしょうか?
ゆったりとした時間の中でのサイン会、日本でもやってくれないかしら?
あのたくさんあったチョコレートの中に日本の資○堂パーラーとポ○キーがあったなんて何だか嬉しいです。そう書いてるうちに食べたくなってきました(笑)
私Lingerはインロック通販で注文していますが、これにはミスプリントの部分はどうなっているか届くまでのお楽しみです。
Ushiさん、素敵な思い出を分けて下さってありがとうございました。

投稿: じーな | 2006.02.04 18:36

mizeaさん、じーなさん
Ushiさんの体験のおすそ分けを楽しんでいただけて良かったです。
ヴィゴがちゃんと日本のチョコレートと認識してくれているのがちょっと嬉しいですよね。

投稿: punkt | 2006.02.05 23:40

皆さん、こんにちは。Ushiです。
お粗末な文章ではありますが、何となくサイン会の雰囲気が伝わればと思い、レポートさせて頂きました。
お気遣い頂きましたが、その後風邪をひく事も無く、無事に帰る事が出来ました。
外は寒かったのですが、建物の中は人の熱気と暖房でうっすら汗をかく程暖かかったのですよ。
日本のチョコレートですが、ポ○キーについては未確認ですが資○堂パーラーのものは、現地で少しお話させて頂いた日本から来ていた日本人のファンの方からの差し入れです。
サインをもらった後に、直接聞きました。
恐らくポ○キーも、私よりも早くから並んでいた日本人のファンの方からの差し入れではないかと思います。
今までの経験ですが...あんなに差し入れやプレゼントを持って来るファンは、大抵日本人です。
私は日本人でありながら、恐らく「唯一プレゼントを持ってこなかったファン」だったと思います。(^^;)
フランスから来ていたというファンの女の子に「日本のチョコって、ダーク(ビター)な味なのね。」って言われたので、「いやいや、あれが全てのチョコではなくて、もっと沢山種類があるんだよ。甘いのや、ホワイトや、ミルクチョコもあるよ。」って説明しました。

投稿: Ushi | 2006.02.06 18:12

度々失礼します。Ushiです。
>MIZEAさん
日本のチョコは、米国でも日系のスーパーならお菓子程度の物は手に入ります。ポ○キーも、最近は結構色々な種類の物を見かけますよ。
でも資○堂のチョコは、日本からのお土産で無い限り..恐らく手に入りません。Viggoのおかげで、私も懐かしく美味しいチョコを頂く事ができました。(感謝。
Viggoは私に勧めてくれている時にも、パクっと資○堂のチョコを一つ口に入れていました。
そして、モグモグしながらサインを書き始めていましたよ。
一番安い$600.00の作品ですが、私の手元にあるViggoの写真集には載っていませんでした。
私も全部の作品を持っているわけではないのですが、あの写真は見たことがあるのですよね..。出版社のサイトだったか、ファンサイトだったか..。
でも本から抜け出して、きちんとフレームに入っていると、やっぱり迫力がありますよ。
カメラを持っていかなかったので、映像でご紹介できず申し訳ないです。(デジカメは、日本に帰国した時に買おうと思っていたのですが、今思えは「とりあえず」一つ安いのを買ってから行っても良かったかも..って思いました。)

投稿: Ushi | 2006.02.06 18:25

Ushiさん
力作のレポートありがとうございました。
なるほど、山ほどプレゼントや差し入れを持ち込むのが日本人の特徴なんですね(笑)

投稿: punkt | 2006.02.07 00:48

 Ushiさん、追加チョコレポありがとうございます。
 無事に体調崩さずということで、よかったです。

 私も似たような機会がもしあったら、「差し入れやプレゼントを持っていくファン」の一人になる気がします。
 資○堂パーラーのは、パッケージが美しくて好きなので、ワークスさんで紹介してあった写真でヴィゴさんの前においてあった「あの箱」は、むかーし小物入れに使っていたんです。 また、資○堂パーラーの前を通ったら、衝動買いしてしまうかもしれません。

>本から抜け出して、きちんとフレームに入っていると、やっぱり迫力がありますよ。

 あぁ、そうでしょうねー。オリジナルプリントを一度は見てみたいと思っています。

 おいしい追加レポをありがとうございます。

投稿: mizea | 2006.02.07 20:10

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