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TWO-MEN-SHOW

viggo_vogue_dviggo-works に Sachieさんがキャプチャ画像を投稿された、VOGUE DEUTSCH 11月号のヴィゴとクローネンバーグ監督のインタビュー記事を、always smilingさんが英訳してくださいました。(英訳

これがなかなか面白い記事だったので、一部ご紹介したいと思います。
タイトルが TWO-MEN-SHOW となっているのですが「掛け合い漫才」とでも訳すべきなのかな、といった内容です。

インタビュー場所のトロントのフォーシーズンズホテルに遅れて駆けつけてきた監督が、風邪をひいているのでといって握手を断ったのを見たヴィゴは「握手だなんて。私たちの挨拶は直ぐにフレンチキスだからね。」と爆弾発言を(笑)。すかさず監督は「それはカナディアンキスだよ。」と返したり、最初から冗談の応酬が続きます。(以下、DCはデイヴィッド・クローネンバーグ)

DC:君はこの町でモントリオール・カナディアンズのシャツなんか着ちゃだめだ。
VM:あなたの唯一のチームがトロント・メープルリーフスだからなんですか?
DC:君が確実なトラブルを望んでるのならね、いとしい人。トロントでモントリオール(ファン)の告白をすることは挑発の最たるものだよ。
VM:悪趣味の極みだって誰かが言ってたようだね。でも、悪い悪趣味と良い悪趣味があるんだけど。
DC:わかった。君のは悪い方だ。
VM:私はただシーズンの始まりを喜んでるだけだよ。それがこのセーターを着てる理由なんだ。(撮影の前に、彼は彼の友人に負けてVOGUEにふさわしい衣装を着た。)
DC:これはQ&Aじゃなくて、私たちの会話のインタビューだってことを君はわかってるのかい。
VM:おや、そうすると私はあなたと会話しなくちゃいけないのかな?
DC:(ヴォーグの記者をチラッと見て)わかっただろう? 私が彼に衝撃を与えて、私がグロテスクだ、という彼の発言を読むまでは、長い間、ヴィゴと私は波長が合うと思っていたんだ。
VM:あなたじゃなくて、あなたの家だよ! 奇妙なものであふれたグロテスクな博物館なんだ。あなたが、あなたの博物館から Guy Lafleurのサイン入りの折れた歯(訳注:ヴィゴが好きなモントリオール・カナディアンズの選手がホッケーの試合で折った歯のようです。)をくれた時の事は決して忘れないよ。
DC:もっといろいろ持ってるからね。君を私の映画に勝ち取るためなら、失うのも簡単だ。

やっぱりここでもモントリオール・カナディアンズのセーターを着ていたようですね。

この後、監督はヴィゴとアラゴルンが全く別のものだと言って、ヴィゴ・ファンと称している人たちは、本当はアラゴルン・ファンであって、このHoVのヴィゴには我慢ができないのではないか、などと言ってヴィゴも同意していますが、二人とも考えが甘い、甘い。
もはやヴィゴファンはそんなレベルはとっくに超越してますよね、みなさん。

DC:私の知る限りでは、この役を君に勧めたのは、トールキンの本を知っていた君の息子さんだとか。そして彼は撮影中にそこにいたんだよね。私はまだ彼に会っていないよ。あるいは、私が彼に悪い影響を与えるんじゃないかと心配しているのかな?
VM:その通り。私がその点について考えたので、本当にこれがヘンリーが短期間でさえも撮影現場を訪れなかった最初の映画なんだよ。他のいくつかの映画では、彼は背景のどこかに登場していたりもするからね。

トロントの時点では、監督はヘンリー君とはまだ会っていなかったわけですが、LAプレミアにはヘンリー君の姿が見られたそうなので、きっとここで監督とのはじめての対面があったことでしょう。

VM:私にとって、ヘンリーが私がしている本当の仕事を見ることは重要なんだ。相対的にはその仕事は普通じゃないけれどね。
DC:うん、そうだね。この仕事の神秘性を取り除こうと思うのなら、子供をセットに連れてくれば十分だ。10分後、彼らは出て行きたくなるよ。すべてがゆっくりで退屈なんだ。
VM:でも、彼は最後には理解したよ。私が私たちの生活のために働いているのであって、ただプレミアパーティーに出かけているのではないってね。それは、早起きして、時々何かがちゃんと働かなくて、その日の終わりに自分がやったことが全て上手くいったかどうかわからない、っていうことを意味してるんだ。
DC:そうだ。彼は、ただパパと他の人たちが何か神秘的なことをやっているとは思わずに、これは本当の仕事なんだと思うだろう。
VM:私はヘンリーを音楽スタジオにも、彼が小さい時から連れて行ったよ。私は危うく、今年彼がハイスクールを卒業するのをつかみそこねるところだった。
DC:心配しなさんな。彼をそんなに早く手放すことにならないよ。子供たちなんて、靴の底のチューインガムみたいに君と一緒にいるものさ。今、君は彼は最後には行ってしまうと考えているだろう。そして彼はまた姿を見せるさ。

ヴィゴったら、クローネンバーグ監督に慰められてるみたいですね。
監督は、奥様をはじめ、娘さんやその他の家族が一緒に映画制作に携わっているそうなので、こんなことも言えるのでしょう。

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コメント

こんにちは♪

わぁ、このVOGUEの訳はウレシイです!
有難うございます。

監督とViggo、いかに気があっているかがよくわかります。
キスしたり、、「僕達は結婚しようと思っているんだ」と
言ったりしますが、もう監督とならいいか、と思ってしまう
私もアブナイんでしょうか・・・?(笑)

最後の監督の言葉は、さすがに「人生の先輩」らしく、
説得力がありますね。

投稿: かづちゃん | 2005.10.30 14:25

このインタビュー、いいですね~♪波長が合ったというお二人の様子がよくわかります。ヴィゴは、成長していくヘンリー君に、揺れ動く親心を感じているようにも見受けられます。こういう普通の生活の現実的な喜びや苦労を素直に受けとめて話せるヴィゴが、大好きです。もちろん、punktさんの見解「二人とも考えが甘い、甘い。もはやヴィゴファンはそんなレベルはとっくに超越してますよね、みなさん。」に大賛成です。
素敵な記事の翻訳を、有難うございまいした。

投稿: SunFrower | 2005.10.30 16:32

かづちゃんさん
このインタビューで、監督はまた結婚だとか言ってるんですよ(笑)
監督もヴィゴも、いつもどこまで冗談なんだかわからない会話を繰り広げてますからね。

SunFrowerさん
本当に、この二人は迷コンビですよね。
二人いっしょに、いつも楽しそうにしているのがとってもいい感じなんですよ。
確かに、ヴィゴファンではなくてアラゴルンファンな方もいらっしゃるでしょうけど、ヴィゴの過去作品をせっせと見ているようなファンは、どんな役でも驚くわけがないですよね(笑)

投稿: punkt | 2005.10.30 23:10

 和訳ありがとうございます。実はErikoさんところで、ちょっと和訳読みたいようなことを書いてしまったら、estelさんがお忙しいところ「完訳は無理ですが」と要約をしてくださったのでございますー。
 こちらでも、訳してくださっていて、漫才が日本語で読めてありがたいです。

>二人とも考えが甘い、甘い。もはやヴィゴファンはそんなレベルはとっくに超越してますよね、みなさん。

 私も激しくブンブン頭を振って同意します! 

投稿: mizea | 2005.10.31 20:48

mizeaさん
手抜きの部分訳で適当訳ですが、楽しんでいただければ幸いです。
この漫才コンビは、viggo-worksでもスタンダップコメディーのコンビを組めば良いと言われてましたよ(笑)

投稿: punkt | 2005.10.31 23:21

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