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Cinema Scope の記事

cinema_scopeviggo-works に somajunkie さん提供の Cinema Scope(2005年夏版)のスキャン画像がアップされています。
viggo-works のサムネイルをクリックすると、記事の文章がはっきりと読める、大きな画像をご覧いただけます。

4ページに渡って A History of Violence の記事がびっしりと書かれているようで、後で読もうかと思っていたら、Riv Res さんから "重大なネタバレ警報" が発令されたので読むのを中止。
映画の内容をプロットに沿って詳しく分析していて、エンディングまで詳細に記述されているそうです。

軽度なネタバレなら気にしないのですが、重大なネタバレは避けているので、まったくこの記事は読めないかと思っていたら、記事を読んだ JaneTさんが、ネタバレにならない部分を少し紹介してくれましたので、私もその部分をご紹介します。

...クローネンバーグは、実質的に私達に、暴力はあまりに人間的な反応なのだということを、非常に合理的に語っていて、私達はそれを非難したり、その喜びを否認したりすることで時間を無駄にするよりも、それを理解するべきだろう。(クリント・)イーストウッドだけが、まじめにこの暴力の問題に取り組んでいるが、これほどの明瞭さではなかった。少なくとも私にとって、A History of Violence を観る事は、1ヶ月もの雨の後で陽光の中に出て行くようなもので、世界を新鮮な視点から眺めるようなものだった。

...ベロとモーテンセンの間のやり取りが、この映画の核心となる部分で、それは非常に繊細なものだ。

...モーテンセンのクローネンバーグとの共同作業は驚くべきものだ。このように生き生きと描き出すことができることはもちろん、このように非凡な発想を受け入れることの出来る俳優を、私は何人も思い浮かべることはできない。

...(ルイス・)ブニュエル晩年の映画に生息している、中流の上クラスの亡霊と違って、クローネンバーグの作品の中の人々は、実際、彼ら自身の立場の不条理さと、彼らが巻き込まれている混乱を解決することに対する自分達の無力さを理解している。そのことが彼の、ほとんど真の悲劇にせまるA History of Violence を含む偉大な映画をもたらしている。

ネタバレさえなければ、なかなか好意的で良い記事のようですね。
それにしても、サスペンスで結末を書いてしまうっていうのは、やっぱり反則ですよね。
日本公開まで、この記事は封印しておかなくては。

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