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アラトリステはヴィゴの顔で思い出されるだろう

5月1日に、セビリアで「アラトリステ」原作者のアルトゥーロ・ペレス・レベルテが参加したパネルディスカッションがおこなわれました。それに関連した記事、フォーラムへの投稿などがいろいろあって、ヴィゴに言及したところもあるので、少々おそくなりましたが、要点だけまとめてご紹介します。

Terra Actualidad の記事

著者のアルトゥーロ・ペレス・レベルテは、今日、キャプテン・アラトリステの映画が広まった後、この登場人物はヴィゴ・モーテンセンの顔とともに思い出されるだろうと保証した。

レベルテは、他の二人の"銃士隊員" Rafael de Cózar と Juan Eslava Galán と共に、Asociación Colegial de Escritores(作家学校協会)主催の「文学と映画」コース開講にあたっての「アラトリステ」のパネルディスカッションを行った。

レベルテによると、闘牛士の息子である脚本および監督のアグスティン・ディアス・ヤネスは、脚本に闘牛の型を与えていて、それがこの大作映画全体にわたっていることに感銘を受けたと断言した。

Diario de Cadiz の記事

- ペレス・レベルテの発言
私は配役をとても心配していた。キャプテンは、多くの読者の頭の中にあって、それを大事に扱う必要があったんだ。ヴィゴ・モーテンセンを提案された時、私はまだはっきりとしていなかった。だが、G.I.ジェーンの中の"売春婦の息子"の眼差しを見た時、私は言ったんだ。「これがアラトリステだ。」
役の準備のため、闘牛士の息子であるアグスティン・ディアス・ヤネスが彼(ヴィゴ)を闘牛に連れて行って彼に言った。「君の役は闘牛士のようなんだ。特別で、死を賭けて、真剣で、正確で、男らしい。」 私はこの選択に満足しているよ。

さらに、capitan-alatriste のフォーラムには、パネルディスカッションを聞いた方の投稿がありました。

Malatestaさんのレポート(その1)レポート(その2)

レベルテはヴィゴと映画の話をするために会った日に、一緒に食事に行きました。ヴィゴがどのように話すのかを観察するために、彼は口を閉じていました。食事の最後に、ヴィゴが「私でいいでしょうか?だめでしょうか?」と質問したそうです。もちろんレベルテの答えは「イエス」でした。

また、レベルテは、アラトリステがある人物を殺し、カメラが固定されてアラトリステをじっくりと映すシーンについてこう言ってました。"comerle la boca"(訳注:直訳すると「唇を食べたい」) 原文どおりですよ。

最初、ヴィゴはあご髭をはやしていました。でもレベルテがイメージは、なるべく読者のイメージに近づけることという要求をしたので、あご髭よさらば、ということになったんだそうです。

"comerle la boca"(唇を食べたい)については、viggo-works でも susanaさんが話題にしていましたが、もちろん「熱烈にキスをしたい」という意味だそうです(笑)。
たいへんアラトリステがセクシーだ、とペレス・レベルテは言っているわけです。

石橋凌の活躍を紹介する番組でインタビューに答えていたヴィゴにあご髭があったのに、アラトリステになったらあご髭がなくなった裏には、こういう理由があったんですね。
あの、あご髭がある姿は、髪型も含めてベラスケスの絵の中の登場人物にとてもよく似ているので、ヴィゴなりにプラド美術館などで研究した成果だったんだと思いますよ。

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