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Diario de León 3月20日の記事より(その4)

Diario de León 3月20日の記事より(その3)の続き、今回が最終回です。

Viggo-Works の paddyさんが英語に翻訳してくださったものを参考に、部分的に元のスペイン語をチェックしながら日本語にしてみました。
Diario de León 3月20日の記事
今回ご紹介部分に相当する、paddyさんによる英訳

前回ご紹介した部分の後に、スペイン語の記事の本文には、政治的な姿勢も含めたヴィゴの物の考え方と経歴の紹介があります。この部分は、paddyさんの英訳もないのですが、ヴィゴらしいものの考え方が分かる部分だけをちょっと訳してみました。

ヴィゴ・モーテンセンは、興味をひく場所を通り過ぎる時に、友達になったり、そうしてもらえるとは思っていない助けが必要な人をちょっと助けるために車を停める、数少ない人々に属する。
「あなたがニュージーランドにいるとして - と彼は言った - 映画の撮影をしていて、車で興味を引かれる場所を通り過ぎるとき『これはいい、いつか戻ってきて見なくちゃ』と言う。いいや。仕事場に着くのがちょっと遅れるとしても、その時に車を止めて今すぐ見るべきだ。なぜなら、たぶんそれを見る機会はもうないだろうからね。人間として、私たちは『後でやろう』とか『あなたに明日電話します』『日を改めてあなたを訪問します』『この本は来年読もう』などと考えがちだ。でも、たぶんあなたは読まない。おそらく、来年になったらそれは読もうと言う興味をひかないかもしれない。ひょっとしたら死んでるかもしれないよ。」
私なんて、ちょっと耳が痛いところもありますが(苦笑)、何事にも興味を持って寝る間も惜しんで取組むヴィゴらしいコメントですね。
ヴィゴのBiographyの紹介はとても詳細で、携わってきた仕事についての紹介も、映画のみならず、その芸術活動全般(絵、写真、詩、音楽)に渡っていて大変詳細なものですが、これについてはやはりpaddyさんにならって省略します。
そして、一番最後に、ちょっといい話が書かれています。
El Curueñoはふたたび注目の中心となった。しかし、今回は有名なマスのせいでも、渓谷の美しさのせいでも、その名前が北京みたいなその周辺の場所のためでもなく(訳注:ここはよく意味がわかりません)、今まさにこの山中で命を吹き込もうとしている男の出身地をここに置こうとした、この俳優の存在のおかげだ。このアメリカ人のボヘミアンに、彼自身の言葉によると深い影響を与えた Valdeteja のあの村の人々は、彼に感謝するために名誉市民の称号(英訳注:スペイン語の文字通りの直訳だと「養子」)を与えることにした。しかるべき時が来れば、住人がその村でおこなう式典で彼はその栄誉を与えられるだろう。小さな意思表示が、同様に彼らに優しさを示した人に対してなされた。
今現在、この俳優はハラマにいて、アラトリステの最初のシーンを撮影している、そして我々は、この小さなニュースが彼を特別に喜ばせると確信している。Valdetejaの住人は、この飾らない俳優に感謝するとともに、自分達の村、川と周辺が、我々がスペインのスクリーンで2006年の終わりに見るであろう、第3フランダース連隊のキャプテンの出身地に選ばれたことにとても心を動かされていた。

アラトリステがこの Valdeteja出身とするのなら、ヴィゴを「養子」にするのは当然のことかもしれませんね(笑)
何にせよ、ヴィゴがスペインの人々に愛されていることがわかる素敵なエピソードで、記者も言っているとおり、間違いなくヴィゴ自身にも嬉しいニュースだろうと思います。

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コメント

punktさん、4回にわたっての連載をありがとうございました。まとめて、リンクさせていただきました。
『後でやろう』は、私も何度も後悔していますので、できるだけそうはしないように心がけていますが、とてもヴィゴのように徹底はできませんね。
ヴィゴは『アラトリステ』の撮影を終えたら、きっとここを訪れるのでしょうね。また素敵なエピソードが生まれそうです。

投稿: えり子 | 2005.03.27 02:29

punktさん、長い長い文の翻訳お疲れさまでした。そして、ありがとうございます。
ヴィゴがスペインの人々に愛されている様子がわかるし、ヴィゴのことをよく知らなくても、この一連の記事を読んだ方々は、きっとヴィゴのファンになるでしょうね~!
また、ご紹介させていただきます。

投稿: aya | 2005.03.27 03:21

えり子さん
ブログでのご紹介、ありがとうございました。
つい『後でやろう』って思っちゃうんですよね。これからは、なるべくヴィゴを見習いたいものです。
地元の人たちとのその後の交流の話も、Diario de León に期待したいと思います(笑)

ayaさん
いつもご紹介してくださって、ありがとうございます。
まず、記者の方がヴィゴファンになって、こういう素敵な記事を通して、さらにヴィゴファンが増えていくんですね。

投稿: punkt | 2005.03.27 15:47

punktさん、素敵な連載をありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
3回で終わりだと思っていたので記事の内容と同じくらい嬉しいサプライズでした(笑)こんな風にスペインの人にも愛されるヴィゴ、ヴィゴの魅力は国境知らずですね。嬉しいです。こちらもまた紹介させてもらっていいでしょうか?
『後でやろう』はずしっと心に響きました。本当にヴィゴの言葉通りなんですよね。後悔しないよう出来るだけ‥頑張りたいです。

投稿: サチオ | 2005.03.30 22:52

サチオさん
また、紹介してくださるとのこと、ありがとうございます。
ヴィゴがスペインの人たちにも愛されているということが判るエピソードで、私たちも嬉しくなっちゃいますよね。
今ごろ、ちょうどEl Alamoで撮影中でしょうね、きっと。

投稿: punkt | 2005.03.30 23:37

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