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カラヴァッジオ

監督:デレク・ジャーマン
出演:ナイジェル・テリー(カラヴァッジオ)
   ショーン・ビーン(ラヌッチオ)
   ティルダ・スウィントン(レナ)
   スペンサー・レイ(エルサレム)
1986年 イギリス

画家カラヴァッジオの生涯を描いた作品。
そして、ショーンの銀幕デビュー作品。

カラヴァッジオの絵にそっくりな、光と影の陰影の強い画面が大変美しい。
いわゆるアート系の作品で、難解だとか、好き嫌いがわかれる作品かもしれませんが、私はこういった映画はかなり好きな部類に属します。
16~17世紀の画家の話なのに、とつぜんバイクや電卓が出てきたりして面食らうところもありますが、モデル達にポーズをとらせてカラヴァッジオが絵を描いている場面は、文字通り絵のようです。

ショーン扮するラヌッチオは、下品で、甘ったれで、卑しくて、美しい。
ラヌッチオは、酒場でカラヴァッジオに "見初められる" のですが、紙の帽子をかぶったショーンは、酒場の亭主が "高嶺の花" と形容するのにふさわしく、ドキッとするほど色っぽい。
ゲイだった監督のデレク・ジャーマンは、男性の美しさを際立たせるのが上手いように感じます。

レナに嫉妬して背後から見つめているシーンや、相手を窺うような目線とか、ラヌッチオの心の中をちらちらとうかがわせる演技は、若い時から上手かったんですね。

このスクリーンデビュー作品が最期は殺される役で、カラヴァッジオより前のTV映画デビュー作品のウィンターフライトが、主人公をボコボコにするいじめっ子役。
デビュー作品が、その後のショーンの作品傾向を見事に表してます(笑)

ショーン・ビーンファンなら絶対はずせない作品だと思います。
嬉しいことに、1週間後の1月24日に廉価版のDVDとして再発売されます。
アマゾンだと、20%引きなので、旧版の半分以下のお値段ですね。
しかし、発売もとのUPLINKに行くと、未だに名前の表記がシーン・ビーンなんですよね(苦笑)

<おまけ> レナ役のティルダ・スウィントンは、デレク・ジャーマン作品では常連のようですが、今度のナルニア国物語で白い魔女を演じるんですよ。

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コメント

punktさん
わー!廉価版の情報ありがとうございます〜!
昔々シーン・ビーンだった頃(笑)に録画したビデオがもう限界なので大変ありがたいでございます。ようやくアップリンクさんも商売上手になってこられましたね(笑)これでショーン・ビーンに表記が直れば言う事無しでございますが・・・。
まめおは学生時代にデレク・ジャーマンの映画をあらかた観たのですが、やっぱりこの作品が一番好きでございます。

ティルダ嬢の出演作はジャーマン監督作ではないんですが「オルランド」がお勧めでございます。
白い魔女にしては華奢な感じがいたしますが、迫力はあるでしょうね〜<ナルニア

投稿: まめお | 2005.01.17 22:40

まめおさん
廉価版DVD情報がお役に立てたのならなによりです。

「オルランド」つい最近レンタルDVDで観たばかりです。ティルダ嬢の持つ、ちょっと不思議な中性的な雰囲気にぴったり合った作品ですよね。
あれはなかなか面白かった。

ティルダ嬢の、ちょっと人間離れした雰囲気は、案外白い魔女に合ってるのではとちょっと期待してるんです。

投稿: punkt | 2005.01.17 22:52

デレク・ジャーマン監督って「WAR REQUIEM」撮った人ですよね?
この間レンタルしてきて見たばかりです。
でも「カラヴァッジオ」は近所のレンタルショップになくて
未見なんですよね。廉価版も出ることですし、
購入を検討してみようかと思います。
でも、旅行前なのでお金節約しないといけないんですよね(汗)

punktさん、リンクありがとうございました!!

投稿: 鱗 | 2005.01.18 00:59

鱗さん
そうです、デレク・ジャーマン監督は「WAR REQUIEM」も撮ってます。
「カラヴァッジオ」はデレク・ジャーマンの作品の中では最も解り易い作品と言われてるみたいです。
若かりし頃のショーンは本当に綺麗なので、ぜひご覧になってください。
リンクはどういたしましてです。

投稿: punkt | 2005.01.18 14:55

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