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ヴィゴはマドリッドで剣の修行中?

えり子さんのブログで教えていただいて、MADRID 2012 というスペインのサイトに出ている記事を読みましたので、ご紹介します。

いつものように、スペイン語から英語への自動翻訳をしたものと、今回は Viggo-Works-News の1月29日のところに、Vasiaさんが英訳してくれたものが載っていましたので、それらを参考にして訳してみました。ヴィゴについてとっくに知っているようなところや、私の良く知らないスペインの俳優さんの名前などが出てくるところは省略してあります。


ヴィゴ・モーテンセンはキャプテン・アラトリステになるべく、マドリッドで準備中

ヴィゴ・モーテンセンは、アグスティン・ディアス・ヤネスが監督する映画で、キャプテン・アラトリステに生命を吹き込もうとしている。彼は、 アルトゥーロ・ペレス・リヴェルテによって書かれた、5冊のエキサイティングな本のシリーズの中の、一風変わったメイン・キャラクターを演じる。(中略)
彼の役の準備のため、モーテンセンはマドリッドの国立フェンシング・センターを選択した。彼は、そこで、昔のフェンシング・テクニックのスペシャリストである、フルーレ教師のヘスス・エスペランサのレッスンを受ける。

キャプテン・アラトリステの冒険は、大ヒットを目論んで、スペイン人、フランス人、アメリカ人が参加し、セビリアやトレドその他のスペイン各地で、スペイン語で撮影される。この有名な俳優は、子供の時にアルゼンチンやベネズエラで過ごしているのでスペイン語は堪能であり、その点は問題ない。モーテンセン以外では、1万人以上のエキストラが参加し、ウナクス・ウガルテがアラトリステの冒険の信頼できる同伴者のバルボアのイニーゴに、エレナ・アナヤがアルケサルのアンヘリカに、エドアルド・ノリエガがグァダルミナ公爵に、ハビエル・カマラがオリバレス伯公爵に、ブランカ・ポルティーリョ(訳注:女優さんです)が映画の中で重要な役である男の役の審問官に、ジャン・レノがマラテスタに、(中略)それぞれ扮するであろう。

ヴィゴ・モーテンセンは、マドリッド市と彼の好きなサッカーチームであるレアル・マドリッドを賞賛するのと同じように、絵を描くこと、文書を書くこと、写真撮影が大変好きで、すでに、プラド美術館にスペインの黄金の世紀を体験するために、ベラスケスの絵を見に訪れている。彼は、カメラの前に立つ前に、十分に役の準備をして、多くの調査をすることを好む。「アラトリステの役を考えるにあたって、私はこの時代の男性が、どんな服装をしているのかを見たかった。それにはベラスケスが素晴らしい先生なんだ。」と彼は言う。「私がキャプテン・アラトリステを体現するには、私のスペイン語を完璧にして、ブエノスアイレスで身についたアクセントを抜かなければならない。」と彼は付け加えた。彼は、ディアス・ヤネスの映画の脚本が送られてくるまで、アルトゥーロ・ペレス・リヴェルテの作品には馴染みがなかった。「私はこの脚本が気に入って、それからキャプテン・アラトリステの全ての本を読み始めたんだ。」と彼は述べた。

映画の撮影は、3月7日に開始する予定で、おそらく今年の年末より前に上映されることはないだろう。にもかかわらず、ヴィゴ・モーテンセンはすでに、国立フェンシング・センターの演劇用のフェンシングに確保されている場所でヘスス・エスペランサのレッスンを受けることを開始している。General Aranda通りにある施設は、昔の映画館の建物を建て直したもので、モーテンセン以前に数多くの俳優たちが剣の闘い方を習って巣立っていった、ということは無駄ではないであろう。ここでレッスンを受けた俳優のなかには、「マスク・オブ・ゾロ」のアントニオ・バンデラス(省略)などがいる。

エスペランサはかつては国際的な射手で、国立フェンシング・センターの院長で、男子フルーレのナショナルチームのトレーナーでもある。演劇用のフェンシングにも長年にわたって携わり、いくつかの映画にも参画している。「私に声がかかったのは、私が古いフェンシング、特に17世紀のフェンシングに精通しているからだ。」と彼は述べている。モーテンセンのトレーニングについて、ヘススはエロール・フリンにフルーレを教えた、伝説のボブ・アンダーソンの、映画におけるフェンシング・シーンに関する経験の助けを借りる予定だ。アンダーソンは、88歳になる現在も現役で、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の戦闘シーンの指導をしたので、このデンマーク系の俳優のことを良く知っている。

高く評価されている「死んでしまったら私のことなんか誰も話さない(Nadie hablará de nosotros cuando hayamos muerto)」や「ウェルカム!ヘヴン(Sin noticias de Dios)」の作者(訳注:監督&脚本)であるアグスティン・ディアス・ヤネスにとって、モーテンセンは偉大なアラトリステだ。「私は、彼がこの役をやることに興奮している。彼は十分な年齢と、プロ意識と、目つき、肉体を持つ、この業界に残っている数少ないアクション・ヒーローの1人だ。」一方、アルトゥーロ・ペレス・リヴェルテは「これは、極めてスペイン的な脚本で、残酷かつ暗く、多くのアクションがある」と述べている。(後略)


フゥ~っ、長くて結構訳すの大変でした。
フェンシングのフルーレ(英語表記だとフォイル)というのは、突き刺すだけで相手を倒す、細身の剣ですね。
叩き切るタイプのアラゴルンの剣とはまったくタイプが違うものなので、剣術修行も一からやり直しということなんでしょう。
上記の記事を読む限りでは、本日現在、マドリッドに滞在しているのかどうかは不明ですが、すでに一度はフルーレのレッスンを受けているようです。
スペイン語のレッスンもあるはずですから、3月7日より大分前からスペイン入りすることだけは確かでしょう。

<追記> エレナ・アナヤの役名を、アンヘリカに変更しました。スペイン語読みだとアンジェリカではなくて、アンヘリカになるはずだということに気がつきましたので。
また、下のコメントで、えり子さんも書いていらっしゃいますが、マラテスタをジャン・レノがやるという話は、古いニュースのような感じでもあります。

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コメント

punktさん、こんなにたくさん訳してくださってありがとうございました。楽しく読ませていただきました。
ボブ・アンダーソンの名前が登場して、にんまりしてしまいました。ヴィゴとの再会がなるといいなあ〜と思うのは、私だけではないと思います。
ヴィゴのフルーレもとても楽しみ!蝶のように舞い、蜂のように刺す!...という華麗な剣さばきが見られるでしょうか!?

マラテスタですが、ジャン・レノではないような...
http://paleoj.en.eresmas.net/noticias/001398.htm
訳していただいたページの記事が、新旧混在という感じなので、古いニュースとして載っているのかもしれません。でも、そろそろ公式発表があってもいいころですよね。

投稿: えり子 | 2005.01.31 00:44

punktさん こんばんは☆
こちらの記事トラックバックさせていただきました。
ありがとうございます^^
段々具体的な準備に入ってきたみたいですね。
私も華麗な剣さばきに期待大です。

投稿: aya | 2005.01.31 00:57

えり子さん
ヴィゴもボブ・アンダーソンがいるなら、すごく心強いでしょうね。
教えていただいたサイトによると、マラテスタは Enrico Lo Verso なんですね。
う~む、今回訳した記事も、教えていただいたサイトも日付の表記がないし、良くわからないですね。
本当に、早くきちんと決まったという公式発表を見たいものです。

ayaさん
トラックバックありがとうございました。
華麗な剣さばき、本当に早くみたいですよね。

投稿: punkt | 2005.01.31 11:30

punktさん、自サイト掲示板でお願いして申し訳ありませんでした。快く了承して下さって有り難うございます。
アラゴルンの剣は両手で柄を握り全身で剣を振り回さないといけませんでしたが・・・やっぱウエイトが足りないかな~なんて思ってました。
フェンシングは華麗な舞が見られそうで楽しみです。

投稿: Miki | 2005.01.31 17:45

Mikiさん
いえいえ、どういたしましてです。
トップページからリンクしていただいて、大変光栄です。

投稿: punkt | 2005.01.31 23:40

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