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ポロック/2人だけのアトリエ

Pollock原題:Pollock
製作年 : 2000年
製作国 : アメリカ
監督:エド・ハリス
出演:エド・ハリス(ジャクソン・ポロック)
   マーシャ・ゲイ・ハーデン(リー・クラズナー)
   エイミー・マディガン(ペギー・グッゲンハイム)
   ジェニファー・コネリー(ルース)

アメリカのモダン・アート界初のスターだった、画家ジャクソン・ポロックの半生を描いた作品。
いち早くポロックの才能を見抜き、彼が創作に打ち込めるような環境を整え、世の中に送り出すことに心を砕く、リー。自分が画壇の寵児となったのも、創作に打ち込めるのも、すべて妻のリーあってこそと判っていながら、酒におぼれ、妻を裏切り、破滅的な最期を迎えるポロック...

元々、画集で見たことがあるジャクソン・ポロックとその作品にとても興味があった上に、エド・ハリスも好きだったのでDVDをレンタルして鑑賞。

エド・ハリス自身が10年間も構想を暖めていて、製作・主演、終には初監督までこなしたこの作品は、エドがポロック自身になりきって、絵を作成していくシーンが特に素晴らしい。
よどみなく、全身を使って絵筆を走らせる姿は美しく、舞踊を見るようで思わず見惚れてしまいます。
ポロックの絵画製作手法を研究しマスターしたエド・ハリスの手によって作成されていく絵そのものの躍動感、完成度も大したもの。

DVDを見た後で、ちょうど渋谷のザ・ミュージアムでやっていた「グッゲンハイム美術展」にジャクソン・ポロックが出品されていることに気がついて、本物を見てきましたが、その迫力はやはり只者ではないと感じました。

DVDは本編にエド・ハリスのコメンタリーが付いているのですが、ラブシーンのようなところに来ると気恥ずかしいのか、茶化したようなコメントを付けているのが微笑ましいです(笑)
エド・ハリス夫人である、エイミー・マディガンも、ポロックのパトロンだったペギー・グッゲンハイムを演じていますが、コメンタリーで「身近で支えて欲しかったからペギーにキャスティングした」と言っていたのが印象的でした。

伝記物なので淡々と話は進んでいきますが、緊張感があってとてもよい作品だと思います。
レンタルを返却したあと、やはりどうしても手元に欲しくてDVDを購入してしまいました。
DVDの特典は、コメンタリーの他に、エド・ハリスがTVのトークショーに出演したときの映像や、他の出演者のインタビューなど、なかなか充実しています。

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